ハーマン・ケイン氏をご存知ですか? つい最近まで私は知らなかった。
今週、TVで共和党のディベートを見ていて、なかなかの知性溢れる次期大統領候補
ではないかと思った。
つくづく英語学習にはディベートが最適だと思う。 どの候補もゆっくり解り易く話して
くれるからね。(わかり易く話していると言ってもそれと私の理解は別問題だ)
その中で、もっとも印象に残ったのはこのハーマン・ケイン氏。
ジョージア州アトランタで育ったというバリバリのアフリカンアメリカン。
まさか南部育ちとは思わなかった・・・どなたか、ネイティヴなアメリカンの方、訛ってますかね?
ケイン氏 まあとにかく良い意味でも悪い意味でも主役だった。なんでも中間層の
増税論者なので攻撃されていたらしい。 彼は数学のスペシャリストで潰れそうになった
ピザチェーンを再生させた凄い人なんだって
春あたりに銀座三越に出来たパリのネオビストロのル・ブール・ノアゼットに行って
とても気に入ったので、「秋はどんなメニューなの?」と期待して行ってみた。
それがね・・・ビストロの宿命かメニューにそれほど季節感がないわけよ~。
変わり映えがないというか・・・
取りあえずリーズナブルなワインを注文。これは美味しかった
前回と違うスターターの鰹のカルパッチョ?だったかな~?
これが、凡庸なのよ~ でも目新しいのはこれだったからしょうがない。
コース料金+500円の価値は無いよ~
メインは富士鶏のポアレ。まあフツーに美味しい。
牛ハラミの赤ワインソース。
凄ーいボリューム!ハラミは大変柔らかい。赤ワインソースは赤ワインの
トンガリが抜けていなかったと思う。
こちらはコース+1000円で食べられるオーストラリアさんの羊。
なかなかの野趣溢れるお味。ソースが茄子のソースなのだけれど、これは
秀逸。うーん作ってみたいおナスのソース。
前回と違うデザートはこのミルフィーユ。
これも大変にビックでパイ生地のバター風味が凄ーく美味しいお菓子。
しかしね、ここはパリ並みに一品一品が多いので、もういくら美味しくても
デザートは完食出来なかった・・・