先日ウチに来ていた姪がその日は大学の卒業式だったそうだが
卒業式含め全ての事が中止だと話していた。
その話を息子にすると息子の大学も23日に卒業式の予定だったのだが
やはり中止と言う事だ
なんでも式にかかる予定だった資金を義捐金
として寄付するのだとか・・・
今年の卒業生がっかりしているだろうな～。でも納得するしかしょうがないし。
それにしても今年の3月は寒い
東北の映像を見ているとまるで真冬だ。
どこまで、神様は意地悪をすれば気が済むのか・・・
あの気象条件の中で避難所で過ごす方は芯から冷えてしまうだろう。
ましてや、まだ孤立している事自体を知られずに大変苦労されている
避難所もあるのではないか？
神様お願いしますよ～
←神様を上げた下げたり
東京も早春とは思えぬほど風が冷たいが暖房はなくとも厚着をすればOK
東北にばかり目が向いていたが東京からごくごく近い浦安市の被害状況は
甚大な物だ。液状化は人の命までは直接的には奪わない。
しかしツイッターを見てみると下水道の復旧が見込めないらしく、
上水道が少しは使えるようになったがそれが流せないという。
電気の復旧がなかったときに高層マンションの上層階のお年寄りや足の悪い方
等はその度に階段で戸外の仮設トイレまで行くのは無理な事だろう。
その仮設、簡易トイレが足りないらしい。ディズニーランド駐車場の液状化を
新聞で見て知っていたが、新浦安、舞浜の住宅地の液状化が酷い。
子供達はこの液状化被害が甚大な地区で生まれ育った。
その頃も私達はもしもの時のこの被害を大変恐れていたのだが
時が経ち、最近では住みたい街の上位に来るこの街の危険を
すっかり忘れていた。この埋め立て地区全域のこの被害は
復旧までに時間がかかるだろう。
まだまだこのような、あまりにも悲惨なニュースに隠れた被害が
きっとあるのだろう。
そんな地震関係のニュースを見ているとTV、ラジオではCMを自粛しており
「AC公共広告機構」のCMばかりだ。
どんなに素晴らしい内容のCMでもこうしょっちゅう流されるとパラノイアに
なっちゃう人とか出てきそうで心配になってくる
もともとACのCMは日本が元気な時にさえ、おどろおどろしさで
気力が絞り取られてしまう物が多かったのだが、何度も何度も繰り返し
金子みすずの詩をあのトーンで朗読されると暗澹たる気持ちになってくる。
昔、聞いた事があるのだが、人間の精神を狂わせるには完全無音の空間に
閉じ込めるか、単純な音を繰り返し聴かせる事らしい
昨日珍しく真鍋かおりのプロアクティブのCMが流れたのだが実にホッとしたもの。
プロアクティブのCMがこんなに有難い物だったとは、地震がなければ
気がつかなかったわぁ
グーグル急上昇ワードに「ぽぽぽぽーん」があったけれど、まだこの
「こんにちわ♪ありがとう♪ぽぽぽぽーん」は許せる気がするけれど・・・
もうそろそろTVも楽しい番組をやったほうが特に子供達には良い気がする。
日本国民が全て暗い気持ちで明るい元気を持たなかったら
被災者への救援、復興の明るい青写真など描けないものね。
とにかくACにお願いしたい病気になりそうなCMもう止めて下さーい