今日のうた

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"題詠blog" に救われた !

2022-04-15 09:50:31 | ⑤エッセーと物語
2007年の7月に健康診断を受けたところ、大腸の精密検査を
受けるようにとの通知がきた。
初めてのことで夜も眠れないほどショックだった。
居ても立っても居られず、うろ覚えの「題詠マラソン」を検索していた。
「題詠マラソン」は「題詠blog2007」に替わっていた。
この催しは誰でも参加でき、100のお題を10ヶ月の間に
順番通り1首ずつ詠み進めるものだ。
トラックバックのやり方も分からないまま、その場でエントリーした。

 まるまれるタラコのやうに写りゐる
 大腸ポリープ1・5センチ

その後2日間入院することになり、その間もひたすら歌を詠んだ。
気がつくと24日で完走していた。
歌を作っているとすべてが忘れられた。

2022年の4月、5年ぶりに大腸の内視鏡検査を受け、
当時と同じような大腸ポリープが見つかり入院となった。
今はラジオを聴く以外にすることがない。
あまりにも下手で非公開にしていた「題詠blog2007」を、
懐かしくなり公開します。

現在も五十嵐きよみさんはフェイスブックで、
「題詠100首★会場」を主催されているようです。

それにしても、2泊3日で入院したのだが、入院する際
PCR検査も、抗原検査も、抗体検査も行われなかったのには
はっきり言って驚いた。
なぜ日本は今もPCR検査後進国なのだろう!!!

これは私感だが、新型コロナが流行りだした頃に、
「東京オリンピックを控え感染者数が増えてはまずい」と
考えたお偉いさんが、「PCR検査数が増えると医療現場が逼迫する」
ということを国民に周知させたのが原因ではないだろうか?
その名残が今も続いているのでは?
日本では一旦決めたことを覆すのがいかに難しいかは、歴史が教えている。
こう考えないと、どうしても納得できない。

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