今日のうた

思いつくままに書いています

薬がない!

2022-11-17 09:35:01 | ⑤エッセーと物語
私は気管支喘息を約32年間患っており、
ずっと気管支拡張剤を服用している。
私にとっては無くてはならない薬だ。
ところが今年の8月(2022年)にいつものように通院したところ、
気管支拡張剤は処方できませんと言われた。
納得がいかず何度も主治医に問い合わせたところ、初診で受診すれば
処方できるかもしれないと言われ、再度、初診で来院し事無きを得た。

その間は不安で不安で娘に連絡したところ、「コロナに罹った時に処方された
気管支拡張剤が2錠残っているから送ろうか」と言われた。
娘に呼吸器の疾患はないので、コロナの感染者にも気管支拡張剤が処方され、
薬が不足したのだろう。11月には通常に処方されホッとしている。

だが安心したのもつかの間、今度は漢方便秘薬が処方できないと言う。
私は高校時代からストレス性の便秘に悩まされている。
だが10年前にやっと自分に合う漢方便秘薬が見つかり、こちらも
無くてはならない薬になった。
薬剤師もなぜ不足しているのか解らないようで、いろいろ問い合わせを
してもらったがどこにも無いという。
そしていつ入るのかも全く目途が立たないという。
酸化マグネシウムや便をやわらかくする薬を薦められたが、
市販品と同様、これではダメなのだ。

ネットを調べても医療従事者でないとHPには入れない。
見える範囲で推測すると、コロナの影響で台湾の物流が停滞し、
原材料が手に入らないのが原因のようだ。
ここまでコロナの影響があろうとは・・・。

新型コロナだけでなくウクライナ戦争でも、ウクライナの人々は
言うまでもないが、世界中の人々が何らかの影響を受けている。
以前「台湾有事は日本有事」と語る政治家がいたが、万が一中国との
戦争に巻き込まれたら、私たちの生活はどうなるのだろう。
薬はおろか食料品、日用品、工業製品などありとあらゆる分野で
影響を受けるのは必至だ。
政治家の一番の仕事は、国民が普通に生活を送れるようにすることだ。
軽々に戦争を煽るような発言は絶対にして欲しくない。

ああ、漢方便秘薬が普通に処方されるのはいつになるのだろう。
朝から失礼しました。

コメント
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