不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

今日のうた

思いつくままに書いています

南スーダンPKOの現実  (1)

2016-10-31 15:05:34 | ②一市民運動
2016年10月15日放送の「TBS報道特集・南スーダンの現実と
自衛隊PKO」を観る。
内容が重複しますが、南スーダンの歴史を再度載せます。

この国は、2011年にスーダンから分離独立した。
その後、ディンカ民族出身のキール大統領と、ヌエル民族出身のマシャル副大統領(当時)が
石油利権をめぐって対立し、2013年に内戦状態に陥った。
2015年8月、停戦合意が成立する。
2016年7月8日、銃撃戦が始まり、戦闘ヘリや戦車を使った大規模な
武力衝突に発展する。
2016年7月10日、PKO中国軍の装甲車に砲弾が命中し、中国兵2人が死亡。
AP通信は、「政府軍の戦車が砲撃するのを見た」との目撃証言を伝える。
それ以降も、両民族が対立する状況が続き、市民を含む二百数十人が死亡。
つまり、石油利権や民族問題が複雑にからみ合っているのだ。 (引用ここまで)

7月11日午後に、政府軍の一部・約100人の兵士が、NGOで働く多くの職員が宿泊する
南スーダン・ジュバにあるホテルを襲撃し、殺人や略奪、レイプなどの事件が起きる。
この時のことを、3人の事件被害者が次のように証言しています。
1人はフィリピンNGO職員のリボット。
2人目はアメリカの開発プロジェクトに参加した援助関係者のバンチ。
3人目はNGO外国人職員の女性です。

ホテルの中にいたフィリピンNGO職員のリボット
「兵士たちは午後4時、ホテルのゲートを襲撃した。
 ゲートにはショットガンを持った警備員がいたが、100人の兵士に防ぎようがなかった。
 NGO職員30人は、二階に身をひそめていた。
 兵士たちは建物を取り囲み、廊下の窓に向かって銃撃を始めた。
 割れたガラスが飛び散って、みんなが別々の部屋に避難した。
 部屋に鍵がなかった。兵士は大声を上げて銃を向けた。
 私はベッドの下に隠れて、政府軍の兵士の足を撮影した。
 写っている足は、略奪を行った兵士のものだった。
 兵士たちは国連に対する敵意をむき出しにしていた。
 ある兵士は、『俺たちは国連が嫌いなんだ。国連は反政府軍に肩入れして入る』と叫んだ。
 6時過ぎに建物の外に出されて、兵士たちに責められていた」

ホテルに宿泊していたアメリカ人の援助関係者のバンチ
「4時過ぎに最初に聞こえたのは、怒鳴り声と銃声です。
 兵士たちが建物に入ろうとしていた。
 私たち20人は、みな一緒にいた。息をひそめてアメリカ大使館や警備会社、国連に
 『攻撃を受けている。助けが必要だ』とテキストメッセージを送っていた。
 兵士たちが建物に入ってきた時に、カギを閉めた。

 他の部屋から叫び声や体を床に打ちつける音、壁に投げつけられる音が聞こえた。
 数人の外国人女性をシャワールームに隠れてもらった。
 女性がいることを知られたくなかった。
 殺すぞ、ドアを開けろ、と兵士が言った。。
 午後5時半頃、兵士たちは銃でドアを撃ちぬいて部屋に入ってきた。
(バンチの脚に生々しい銃創の写真が残されている。この時に撃たれたのだ。
 そして証言している今も、脚にえぐられた痕がある)
 兵士たちはみんなに銃を向け、女性たちに『ここで死にたいか』と怒鳴っていた。
 そして女性を一人ずつ連れ出した。
 『この外国人女性たちは、あなたたちの国を助けるために来たんだ。
 傷つけないでくれ』と言うと、ライフルで殴られた」

NGO外国人職員の女性
「私はトイレに隠れました。トイレの外には同僚の男性がいて、兵士たちに『殺すぞ!
 ドアを開けろと脅されていた。そして兵士がドアに向かって発砲した。
 銃弾はドアを貫通して、同僚(バンチ)の脚にあたりました。
 部屋に連れて行かれると、そこには数人の兵士がいた。
 6~7人の兵士がカラシニコフ銃を私たちの頭に突きつけた。
 そして一つの部屋に入るように指示した。部屋に入ると、数人の兵士がいた。
 私は、『お願いです、やめてください。お願いです』と懇願したら、思いっきり殴られて、
 床に押し倒され、首をこぶしで殴られて息ができなくなった。
 その部屋で3人の兵士にレイプされた。(午後6時過ぎ)

 すべてが終わると、下の階に降りろと言われた。
 誰もいない。ジョンの遺体だけがあった。自分も殺されると思った。
 (地元のNGO職員・ジョン・ガトルアクは政府軍と敵対する前副大統領と
  同じ部族(ヌエル族)というだけで、その場で射殺された)

 そして別の兵士に、部屋に押し込められた。
 そこには友だちの外国人女性がいた。彼女もレイプされていた。
 床に押し倒された時に、その友達と目が合った。
 言葉は交わさなくても、『殺されないためには、抵抗したらダメ』とお互いに理解した。
 さらに2人の兵士にレイプされた。
 兵士が部屋を出ていく時に、最後の兵士は口笛をふきながら、殺虫剤を私の顔に吹きかけた。
 息ができなくなり、その場で嘔吐した。

 午後6時半頃、私がレイプされている時、間違いなく国家保安庁の人がそこにいた。
 だが、誰も助けに来なかった。
 私を含め3人が一晩、そこに放置された。
 地元のセキュリティ会社と連絡が取れたのは、次の日の朝の8時30分だった」

最後まで国連PKO部隊は動かなかった。        (2)につづく




※毎月3日 13時 全国で「アベ政治を許さない」ポスターをかかげよう! (今日=11月3日)です。



追記1
ブログをお読みくださり、ありがとうございます。
私事ですが、目の奥の痛みが続いていますので眼科に行きましたところ、
しばらくはパソコン禁止と言われてしまいました。
またマウスの使い過ぎで、右手の関節痛もありますので、
当分の間、ブログをお休みさせて頂きます。
(2016年11月6日 記)


(画像と文をお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南スーダンPKOの現実  (2)

2016-10-31 15:04:16 | ②一市民運動
なぜPKOは動かなかったのか?
それまでに襲撃されているNGO関係者が、何度も救援のメッセージを送っていた。
警備会社も、国連に助けが必要だとメッセージを送っていた。
襲撃されたホテルから1キロの所に国連施設があり、
PKOのネパール隊や中国隊が駐屯していたのだ。

アメリカのシンクタンクの報告書によると、
現地国連幹部は、中国とエチオピアの部隊に駆けつけ警護要請をしていた。
だが、人員が足りないとして、出動要請には応じなかった。
6時半に南スーダン国家保安庁が救出を開始した。
だがリボットたちを救出するにとどめていた。
将校たち自身が、略奪する兵士の仲間だった。
ホテルまでの約1キロの間に、数百人の政府軍兵士と戦車が2台いた。
このことが、PKO部隊の出動を難しくしていた。

もし(PKO部隊が)現場に向かっていたら、国連部隊は政府軍から攻撃を受け、
死傷者が出ただろう。
NGO関係者からの救援要請は、安倍政権が掲げる「かけつけ警護」の典型例である。
攻撃してきたのが 政府軍の兵士ら だったことが、この後、重要な意味を持つことになる。
武器使用の相手が政府軍などの場合、憲法が禁ずる 武力行使 になってしまうからだ。 

安倍政権は、「駆けつけ警護」容認に踏み切る。
「PKO5原則」が守られている限り、相手が政府軍になることはありえない、
という論理なのだ。

国会での安倍首相の答弁は、
「国家または国家に準ずる組織は、全て自衛隊の受け入れに同意しているわけで、
 国家または国家に準ずる組織が、敵対するものとして登場してこないことは明らかである。
 自衛隊が憲法の禁ずる武力行使を行うことはなく、駆けつけ警護の実施が
 憲法9条との関係で問題となることはない」

しかし、もし「駆けつけ警護」が行われていたら、
PKO部隊は 政府軍と敵対することになる。
これは、政府の説明してきた想定を超える事態だった。

自衛隊は「駆けつけ警護」という全く新たな領域にふみ出す。
その時に、自衛隊員の銃口の先に、政府軍がいることは本当にないのだろうか。

村瀬中東支局長が、インタビューに応じてくれたNGO外国人職員の女性に電話で
次のように質問していた。
「なぜインタビューに応じてくれたのか」

NGO外国人職員の女性は、
「家族にもレイプされたことを話していない。
 南スーダンで何が起きているのかを正確に知って欲しいので、
 声は出さないということで取材に応じた。
 私たちは帰国して治療を受けることができるが、
 南スーダンの女性は、更にひんぱんに性暴力に遭っていて、逃げ場がない」

番組の最後に、村瀬さんは次のように語っていた。
「撮影許可を求めに行っても、政府軍の隊長は軍服も着ていずに、
 サンダル履きでパジャマ姿だった。
 ジュバ市内の治安がこんな統制の取れていない状態を、怖ろしいと思った。
 激しい民族対立、憎しみの根深さ、そして政府軍の国連への敵意という要素を考えると、
 「駆けつけ警護」で、相手方が政府軍になることはあり得ないから、
 憲法上問題がないという政府の説明が、現実と合っていないようにも思えた」 
 (引用ここまで)

(南スーダンでの危険性を問われ、 永田町と比べればはるかに危険、 
 と無責任極まりない
 答弁をした人がいたが、南スーダンは国家として体(たい)を成していない破綻国家だ。
 しかも想像を絶する民族間の憎しみが渦巻く国に、この国の現状を見ようともせず、
 はたして机上の空論だけで、しかも自衛隊に新たな任務を課してまで、
 派遣する意味があるとは、私にはどうしても思えない)

※細部に間違いがありましたら、お許しください。

(168)「「『永田町よりもずっと危険な南スーダンに派遣された自衛隊員に
       起立拍手しよう!』の真意 白井聡 10月24日 京都新聞」

http://bylines.news.yahoo.co.jp/shiraisatoshi/20161101-00063956/
  


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南スーダンに自衛隊を派遣する根拠とは?

2016-10-28 09:30:58 | ②一市民運動
南スーダンでの報道を観るたびに、分らないことが増えてゆく。
この国は、2011年にスーダンから分離独立した。
その後、ディンカ民族出身のキール大統領と、ヌエル民族出身のマシャル副大統領
(当時)が石油利権をめぐって対立し、2013年に内戦状態に陥った。
2015年8月、停戦合意が成立する。
2016年7月8日、銃撃戦が始まり、大規模な武力衝突に発展する。
2016年7月10日、PKO中国軍の装甲車に砲弾が命中し、中国兵2人が死亡。
それ以降も、両民族が対立する状況が続き、市民を含む二百数十人が死亡。
(7月11日以降のことは、次回にします)
つまり、石油利権や民族問題が複雑にからみ合っているのだ。

次に、安倍政権が南スーダンへの自衛隊派遣の根拠とするPKO参加5原則を、
外務省のHPで調べてみた。
わが国が国際平和協力法に基づき国連平和維持活動に参加する際の基本方針のことで、

1)紛争当事者の間で停戦合意が成立していること

2)当該平和維持隊が活動する地域の属する国を含む紛争当事者が当該平和維持隊の
  活動及び当該平和維持隊へのわが国の参加に同意していること。

3)当該平和維持隊が特定の紛争当事者に偏ることなく、中立的立場を厳守すること。

4)上記の基本方針のいずれかが満たされない状況が生じた場合には、我が国から
  参加した部隊は、撤収することが出来ること。

5)武器の使用は、要員の生命等の防護のために必要な最小限のものに限られること。
  の5つを指し、それぞれ国際平和協力法の中に反映されています。(引用ここまで)

次の記事から、1)は完全に崩壊している。 (再度、載せます)

(144)「南スーダン『和平合意は崩壊』 反政府勢力トップが見解 
     10月21日 朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBP1Q9CJBPUHBI001.html

また次の記事から、2)の根拠はあやうい。
(165)「南スーダン PKOを敵視 国連報告書 9月29日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20160929/ddm/007/030/168000c

また次の記事からも、4)は不可能のようだ。
(166)「【南スーダン】自衛隊はPKOの任務激化に対応を――
     伊勢崎賢治・東京外国語大学教授に聞く 9月8日 Newsweek」

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/09/pko-1_1.php

記事の一部を引用させて頂きます。

 99年には『国連事務総長官報』という形で、PKO部隊は戦時国際法・国際人道法を
 順守せよとの命令書が出されています。これは、PKO部隊は任務遂行のため
 同法に従って『紛争の当事者』つまり戦時国際法上の『交戦主体』になるという
 ことであり、
 住民を保護するため交戦も辞さない ということです。

 この時点で、 停戦が破綻したら撤退するという日本のPKO参加5原則は 
 全く意味が無いだけでなく、『交戦』を禁止する憲法9条とも、もはや『解釈』が
 成り立たないほど抵触している のです。
 そのことを日本政府もメディアも見事に見過ごしてきました。
 『職務怠慢』以外の何物でもありません」

また次の記事から、3)の根拠もあやうい。
(167)「特集ワイド 続報真相 南スーダンへの自衛隊派遣 空論でなく現実見よ
     9月2日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20160902/dde/012/010/022000c

伊勢崎さんの言葉の一部を引用させて頂きます。

「『かつてのPKOは中立を守るため、停戦合意が破られればすぐ撤退しましたが、
 今は違う』と解説する。転機は94年にルワンダで住民虐殺が起きた際、
 PKO部隊が現地にいながら阻止できなかったことに対する国際社会の
 批判だったという。

 これ以降、PKOの最優先任務は『住民保護』になり、場合によっては 中立性を捨 、
 住民を守るための武力行使をするようになったんです。
 10年のコンゴ民主共和国(旧ザイール)PKOでは住民を攻撃する武装勢力に対し、
 先制攻撃する特殊部隊すら承認された。
 今のPKOは撤退しないし、交戦主体となることをためらいません。
 日本だけ時計が止まったまま なんです。
 憲法上、交戦権のない自衛隊を長年、その現場に送り続けたことに無理がある。
 国会とメディアの怠慢ですよ」  (引用ここまで)

少なくとも1)、2)、3)、4)が崩壊してしまっている以上、
南スーダンに自衛隊を派遣する根拠はどこにあるのだろう?
日本政府の意識は、20年前のままなのだろうか。
先進国がすでに撤退している中で、なぜ日本が自衛隊を派遣するのか、
ますます分らなくなった。
伊勢崎さんはテレビ番組に出演されていたが、短い時間で理解するのが難しいです。
テレビ局はもっと時間を割いて、この問題を取り上げてください。
オリンピック問題や豊洲問題が、こうした重要な報道を隠蔽するために
使われているのでは……、とますます疑うようになってきた。







(画像はお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発は 時代遅れだ!

2016-10-27 07:49:01 | ②一市民運動
(158)[FT]再生エネ、石炭抜き発電容量構成比トップに 10月26日 日本経済新聞」

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO08806370W6A021C1000000/

 昨年、世界全体で太陽光発電パネルが過去最高の伸びを記録し、
 その結果、再生可能エネルギーの発電容量は石炭を抜いて、最大となったそうだ。
 中国では風力発電機が1時間に2基のペースで設置されているという。
 それにより、IEAは再生可能エネルギーの拡大予測を大幅に上方修正した。
 
 原発事故当事国の 日本だけが、なぜ再生可能エネルギーに舵を取ることができないのか!
 なぜ安倍政権は、再生可能エネルギーにシフトしようとする動きを妨げようとするのか!
 世界が、時代が、見えていないとしか思えない!

(159)「東電委、廃炉費用など密室議論 非公式会合を複数回 10月27日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016102701001805.html

(160)「日立社長が原発事業再編を示唆、『考える時期くる』 10月27日 ロイター」

http://jp.reuters.com/article/hitachi-power-idJPKCN12R1D5

企業の本音を じっくり聞きたい!

(161)「泊原発の防波堤、改修を検討 津波に耐えられない可能性 10月28日 
     朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBW55DBJBWULBJ00S.html

(162)「みんなの広場 国全体で原発問題の議論を=無職・山田静子・67 10月28日 
     毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161028/ddm/005/070/012000c

●「 原発ゼロ 」への関心や動きが加速している!

(163)「(静岡)原発事故から何を学ぶか 30日、学生がイベント 10月28日 
     朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBT3WDMJBTUTPB00F.html

(164)「核兵器禁止条約 決議案が国連の委員会で採択 日本は反対 
     10月28日 NHK NEWS WEB (動画あり)」  
    ※削除されますので、お早めにどうぞ!

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161028/k10010747411000.html

ここでも日本の、世界情勢との乖離(かいり)は何なのだ!
 
佐野軍縮大使は、
核兵器を禁止する条約の制定を目指す決議に反対したことについて、

「『核軍縮を実効的に進めるには、核保有国と非保有国の協力がなければならない。
 国際社会の総意で進められるべきだと強く求めたが、受け入れられなかった』」と述べ、
 決議案に日本の立場が反映されなかったことを反対の理由に挙げた」

オーストリアのクグリッツ軍縮大使は、
核兵器を法的に禁止する初めての条約の制定を目指す決議が採択されたことについて、

「『核兵器の被害の実態を知る被爆者が訴えてきたことで、核兵器が非人道的だという認識が
 国際社会の中で広がった』として、この間、広島や長崎の被爆者が果たした役割が
 大きかったという認識を示した」

世界で唯一の被爆国として、日本の立場は どっちなのだ?????!!!!!
あきれて言葉が出ないとは、このことだ!!!!!

日本は、アメリカの核の傘の下にいる国々の一つに過ぎないだけではない。
唯一の被爆国として、そして世界で二番目に原発事故を引き起こした加害国として、
先頭に立って「核兵器禁止」を世界に訴えていく義務がある。

日曜美術館で、「1945年黒の黙示録 香月泰男と丸山位里、俊 そして川田喜久治
――シベリアシリーズ・原爆の図・地図」を放送していた。
その中で川田喜久治さんの次の言葉が、今の日本に警鐘を鳴らしている、と思った。

 記憶を忘れるということは
 未来を忘れ
 何も感じないということ


(164-2)「核兵器禁止条約 広島から『日本政府は明確な妨害行動』 10月28日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161028/k00/00e/040/272000c


※10月29日の「報道特集」で、金平キャスターは次のように語っていた。
「アメリカ大統領選でクリントンが選ばれようと、トランプが選ばれようと、
 (日本が核兵器禁止条約に反対したことを)はたして喜ぶだろうか?」 (引用ここまで)

 なぜアメリカに言われるままに、全てに従わなければならないのか?
 日本が置かれた特別な立場を、主張することはできなかったのか?
 そこには交渉の余地はなかったのか?
 もしかしたらアメリカに従属しているという意識のないまま、
 言いなりになってはいまいか?

 フィリピンのドゥテルテ大統領の発言にはどうかと思うところが多々あるが、
 それでも少なくとも、「アメリカに従属させられている」という自覚があり、
 また次のように反論する自由がある、と私は考えます。

 「私たちを鎖でつながれた犬のように扱うな」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

権力のマトリョーシカ

2016-10-26 07:16:58 | ②一市民運動
わが家の上空は、自衛隊機の航路になっている。
第二次安倍政権になってからというもの、以前に比べて飛行回数がめっきり増えた。
その度に、テレビの音が聴こえなくなる。

10月22日の「報道特集・抗議続く沖縄・高江~住民の本音」を観ていたら、
わが家の比ではない。
オスプレイのまき散らす爆音は、まるで戦車が近づいて来るようだ。
しかも夜の10時半まで飛ぶこともあるという。
番組では、高江の18歳以上の全住民にアンケート調査をしたという。
110人中78人がアンケートに答えていた。その結果は、
騒音被害を74・4%の方が訴えていた。環境破壊がはなはだしい。
その上、米軍ヘリパッド建設の説明会が6年前から行われておらず、
87・2%の方が説明不足と答えている。

オスプレイが飛来すると、下降気流が起き、熱風で焼けてしまうほどの熱が発生するという。
更に、乾燥や低周波被害や騒音などで、住民やそこに棲む生き物が耐えがたい
状況に置かれている。
また多くの木が伐採されても赤土対策がなされずに、大量の赤土が海に流れ込み、
珊瑚をだめにしてしまうという。

2万4千本の木が伐採されると、森の湿気が消失し乾燥が始まる。
やんばるの森に棲む絶滅危惧種が、生存の危機にさらされているのだ。

リュウキュウウラボシシジミ――準絶滅危惧種
オキナワシリケンイモリ――準絶滅危惧種
ノグチゲラ――絶滅危惧種

住民や生き物、山や海、木や草花などの自然がこれだけ被害を受けているのに、
なぜ政権は、アメリカにこのことを訴えないのか!
なぜ交渉しようとすらしないのか!

高江の住民の石原岳さんの言葉が、この構造を物語っているように思う。
大から小へ、強いものから弱いものへ、一方方向にしか力のベクトルが働いていないのだ。
思考は停止し、大きいもの・強いものから、小さいもの・弱いものへの力による締めつけと
押しつけだけが繰り返される。
そして大きなもの・強いものが、より小さいもの・弱いものを、次々と飲みこんでゆく。

アメリカが日本に押しつけていること
日本が沖縄に押しつけていること
沖縄県が東村に押しつけていること
東村が高江に押しつけていること

これに似た構造で、しわ寄せは常に弱いところにくる。
最終的には、ものが言えない動植物だったり、子供だったりするのだ。

なぜ安倍政権は、小さいものや弱い立場にいるものに、目を向けようとしないのか!
なぜ小さいものや弱い立場にいるもののために、強いものや大きいものと
対等な立場で話し合えないのか!
なぜ小さいものや弱いものがよりよい生を送れるように、努力しようとしないのか!

最後に金平キャスターが、機動隊員による差別発言やそれを擁護する松井大阪府知事の
発言をふまえ、地元の新聞の社説を引用して、次のように語っていた
「根強い差別意識、植民地意識、そのことに無頓着な政治の土壌が露呈していた」
 (引用ここまで)


強ければ、大きければ何でも許されるとでも思っているのだろうか!
勝てば官軍という言葉があるが、勝てば何でもありなのか、勝つためには何でもするのか!
勝ったもの・強いもの・大きいもののためだけに、世の中が動いているのではない!

それにしても、「都知事選」と「衆院東京10区補選」の自民党の態度の違いは何なのだ?
勝つためなら、どんなことでもする。
そして、勝ったらどんなことをしても許されると錯覚する。
都知事選では、親族ですら増田氏以外を応援した場合は、自民党を除名させるというもの
だった。その舌の根も乾かぬうちに、小池氏が圧勝すると、小池氏を全面的に応援していた
若狭氏にすり寄り、自民党公認にしていた。
この節度のなさ、哲学のなさに、ただただあきれるばかりだ。
参考までに、2016年7月15日の私のブログの一部を、再度載せます。

(1)「親族が応援でも除名…自民都連の通告文は憲法を完全無視 
    7月14日 日刊ゲンダイ DIGITAL」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/185670/1

●怖ろしい世の中になったものだ。 自民党にあらずんば人にあらず?
 ところで、小さな村ならいざ知らず、自民都連はどうやって親族が
 増田氏以外の応援をしたと判断するのだろう? 
 親族一人一人に踏絵? あるいはポリグラフ(嘘発見器)?
 広辞苑によると、親族――民法では6親等内の血族、配偶者、三親等内の姻族をいう。
 該当者は 何百人? 何千人? 何万人?   (引用ここまで)

※「高江ヘリパッド建設をめぐる集会&省庁交渉
 日 時 2016年11月2日(水)12:30~16:00
             12:30~13:45  事前集会
             14:00~16:00  警察庁・防衛省・国土交通省交渉(調整中)
             (12:10から通行証を配布します)
  会 場  参議院議員会館 講堂
     資料代 500円 申し込み 不要 
  主 催 FoE Japan、美ら海にもやんばるにも基地はいらない市民の会」

http://www.foejapan.org/aid/takae/161102.html
                    ↓

(画像と文をお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原発は いらない

2016-10-24 09:29:58 | ②一市民運動
私は福島第一原発事故が起きるまで、原発は難しいものとして避けてきました。
第二次安倍政権が発足するまで、ほとんど政治にも経済にも関心がありませんでした。
日本はたった5年で、劇的に変化してしまいました。
こうなる予兆はあったのに、見て見ぬふりをしてきた、いや最初から見ようともしなかった
責任は大きいと、痛感しています。
今でも原発に対する知識は、付け焼刃のようなものでしかありません。
時々、本を見返さなければ忘れてしまうので、
2011年に出版された小出裕章著『原発はいらない』の一部を引用させて頂きます。
4年前なので、若干数字が異なります。
        ↓
https://7net.omni7.jp/detail/1106054181







「原発は核分裂生成物と呼ばれる放射性物質を生み出します。
 原発の運転を停止しても、この放射性物質はなくなりません。

 日本は46年間にわたって原発を運転してきましたが、これによって生み出された
 放射性物質は膨大な量になっています。
 どのくらいの量かといえば、広島原爆がばらまいた放射性物質に換算すると、
 120万発分 に相当します。
 世界中を廃墟にできるほどの放射性物質を、一体どうすればいいのでしょうか。
 ともかく研究を進めなければなりません。

 日本政府は放射性物質を地下に埋めることを、法律で定めました。
 地下300~1000メートルの深さまで穴を掘って、そこに埋め捨てるというのです。
 日本は地震国ですが、地震は地下何キロあるいは何十キロかの所で発生し、
 岩盤を破壊しながら断層を地表まで押し上げることもあります。
 そんな所に、いくら頑丈な収納庫を造っても、地震がくればひとたまりもありません。
 この核のゴミは埋め捨てた場所に 100万年にわたって 
 じっとしていてくれる必要があります。しかし、科学にはそれを保証する力がありません。
 地震は100万年のうちに必ず起きるだろうし、山が海になったり、
 海が山になったりということも起きます。
 神戸に標高約900メートルの六甲山がありますが、100万年前には
 ありませんでした。あの場所は海だったのです」 (引用ここまで)

(最近、地震が頻発しているが、地震が起きる度に「 原発は大丈夫だろうか?  」と
 まっ先に考えます。
 こんな思いを100万年先の人間に強いてまで、たった50年分の電力の、
 その数十パーセントの電力のために、原発が必要だったのだろうか?
 作ってしまった以上、自分たちの代で、原発全廃に向けて出来る限りのことをすることが、
 未来の人たちへのただ一つの償い 、だと私は考えます)

(157)「<核ごみの後始末 日仏のギャップ>(上) 最終処分場、1億6500万年前
     の粘土層に 10月25日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201610/CK2016102502000132.html 

地震大国・火山大国・地層が若い・水源が豊富・多湿・・・こうした状況を考えると、
 日本にはどこにも、核のゴミの最終処分場はないのではないだろうか。

※2015年3月11日の報道ステーションで、「核のゴミの最終処分場」を特集していました。
 2015年3月12日の私のブログ「核のゴミをどうするのか」をリンクさせます。
                   ↓
http://blog.goo.ne.jp/keichan1192/e/bc202edce7423b90ab001022278f9b5a

 それにしても、忌野清四郎さんが原発を歌った「サマータイム・ブルース」を、
 1988年8月6日に発売しようとしていたことに、改めて驚きます。
 こちらから聴くことができます。
 「RCサクセション サマータイムブルース〜LOVE ME TENDER (You Tube)
                ↓
https://www.youtube.com/watch?v=aJdMa1VI0do

 このCDは当時の東芝EMIから発売予定でしたが、反核・原発撤廃を
 歌っているということで、親会社の東芝から圧力がかかり発売禁止になりました。
 その後、キティレコードから発売されています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜ原発全廃に 舵をとることができないのか?

2016-10-23 17:18:11 | ②一市民運動
(155)「仏高速炉 『半額負担』日本に要請へ 開発費5700億円 
         10月22日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161022/k00/00m/030/159000c

オリンピック問題や豊洲問題ばかりに時間を割かないで、
 メディア(特に昼のテレビ)はこの問題にもきちんと取り組んでください。
 2850億円あったら、どれだけの子どもや若者が助かるか!

(156)「台湾が原発全廃へ 福島第一事故受け、25年までに停止 10月22日 
     朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBQ5Q7SJBQUHBI014.html

●福島第一原発事故の教訓から、ドイツに続き台湾も 原発全廃 を決めたという。
 それなのになぜ、事故の当事者である日本が原発全廃を決められず、
 それどころか原発回帰の政策を取るのか!!!!!!!!!!??????????

 李世光・経済相の次の言葉を、なぜ安倍首相から聞くことができないのか!
 課題はたくさんあると思うが、なぜこうした政策に舵をとることが出来ずに
 福島第一原発事故をなかったことにしようとまでするのか?
 私はこうした政策をうち出せる台湾が、心底うらやましいです!
 日本との協力にも期待するとまで言っているのです。
 方向転換することで、大きなビジネスチャンスになるのではないだろうか。
 一部を引用させて頂きます。

 「政権として政策を明確にすることで、関係省庁が関連の政策を推進することができる。
  政策に揺るぎがないということが分かれば投資も生まれ、大きな変化につながる。

  放射性廃棄物の処理問題も『そのうち考えよう』と先送りしていた。
  こうした考えこそが自然エネルギー(再生可能エネルギー)の『敵』なのだ。

  原発ゼロを目指すに当たっての問いは、『自然エネルギー(再生可能エネルギー)で
  原発を置き換えることが出来るかどうか』というものではない。
  放射性廃棄物の問題を子孫に残さないために 、 どのような政策が必要なのかと
  いうことこそを考えるべきなのだ


  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

驕りと弛み、 差別、忖度、無関心……

2016-10-20 15:13:07 | ②一市民運動
今の日本を表す言葉として、
驕(おご)りと弛(ゆる)み、 差別、忖度(そんたく)、無関心……
そんな言葉しか思いつきません。

またもや悲しい事件が起きてしまった。
政権に反対の意思を示す人間は、「悪」「敵」と、この機動隊員は教わってきたのだろうか?
なんともやりきれない言葉に、怒りと悲しみが噴き上がっています。

(144)「機動隊員『土人』発言 激しい罵倒 その精神構造から見えるものは 
     10月19日 琉球新報」

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-377737.html

10月22日の朝刊を読んで、目を疑った。
 罵声を浴びせた大阪府警の機動隊員が、次のような嘘、言い訳、言い逃れをしていたのだ。

 「(抗議する人が)体に泥をつけているのを見たことがあり、とっさに口をついて出た。
  侮蔑的な意味があるとは知らなかった」

 この言葉が更に沖縄の人たちを傷つけ、そして自分をも侮蔑していることに気づかないのか!

 日頃、政治家の答弁を聞いていると、嘘、言い訳、言い逃れが、日常化しているように思う。
 自分の過ちを認めずに、「説明が足りなかった」「理解が得られなかった」と、
 過ちを棚に上げて、理解できない相手が悪いかのように責任転嫁する。
 こうしたことを見聞きしていると、それが当たり前に感じてしまう若者もいるかもしれない。

 政治家は、教育改革を言う前に、まずは人間として
 「嘘をつかない」
 「自分の間違いをきちんと認める」
 「詭弁で誤魔化さない」
 「責任転嫁しない」        
 最低、このことを守って欲しいです。
 
(145)「沖縄県民を土人呼ばわりする大阪府警の機動隊員 You Tube (動画あり)」

https://www.youtube.com/watch?v=zm6NbNKIayk

●10月20日の「NEWS23」では映像はそのまま流れたが、「報道ステーション」では
 人物にぼかしが入っていた。忖度し過ぎると感じるのは、私だけだろうか?

(146)「『黙れ、こら、シナ人』と発言する大阪府警の機動隊員 
      You Tube (動画あり)」

https://www.youtube.com/watch?v=tM_J-2FQzr8

(147)「“土人”発言に激怒 翁長知事は暴走沖縄県警に切り込めるか
     10月20日 日刊ゲンダイ DIGITAL」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/192177

(148)「沖縄ヘリパッド 『土人』発言機動隊員に『出張ご苦労様』 
     大阪・松井知事がツイッター投稿  10月20日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161020/k00/00m/040/136000c

(148-2)「『土人』発言、鶴保沖縄相『間違いと言う立場にない』 
      10月21日 朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBP3VC4JBPUTFK00C.html

●政治家である前に、人間だろ!
 こんな回りくどい言い方で、誰を 何をかばっているのだ!
 誰だったら 間違いと言う立場にあるのだ!

(148-3)「茂木健一郎さん、尾木直樹さんも批判『戒め全くない』 
      大阪府知事の差別擁護発言 10月21日 琉球新報」

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-379173.html

(149)「自民党、総裁任期を延長へ 『3期9年』案が軸 10月19日 朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBM4KGSJBMUTFK00N.html

ついに日本はここまで来てしまったのか!!!!!

(150)「志賀原発に雨水6トン流入 『安全機能、失う恐れも』 10月20日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJBM4K37JBMULBJ00D.html?_requesturl=articles%2FASJBM4K37JBMULBJ00D.html&rm=591

(151)「那覇「合憲」、大阪「違憲状態」=7月参院選で高裁・支部判決-1票格差訴訟
     10月20日 時事通信」

https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145-2016102000509/

(152)「子どもの甲状腺がんが福島で多発!それなのに検査縮小の動きが出てくる『謎』
     10月16日 週刊女性」

https://news.nifty.com/article/magazine/12148-20161016-8302/1

(144)から(152)まで、ここまで国民の生活や権利が無視され、
 馴(な)れ合いで政治が行われていることに、なぜ国民は無関心でいられるのだろう?

(152-2)「『放射線の影響は考えにくい』に疑問 福島の甲状腺検査 評価部会長が辞表
      10月21日 北海道新聞」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00010003-doshin-soci

●本当のことを言うには、辞めるしかないのか!
 また風評被害という言葉が、時として、 圧力  として使われてきたことも事実だ。

(153)「(核リポート)ご当地電力革命、造り酒屋の当主が挑む 10月20日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJB74FH1JB7ULFA011.html?rm=909

この記事を読むと、ホッとするし、勇気が湧いてくる。
 そして、人間が生きる根っこの部分を教えてもらったように感じる。

(154)「民進、揺れる原発政策 再稼働反対派を支援 連合から不満の声
     10月21日 産経ニュース」

http://www.sankei.com/politics/news/161021/plt1610210008-n1.html

国民は投票したくても、投票する先がない!
 こんな悲しいことはありません。
 連合におもねる=市民運動から見放される
 この覚悟で、民進党の進むべき道をはっきりさせてください。
 原発再稼働に、毅然とした態度を取れないのであれば、
 民進党ではなく、連合進党とみなし、私は降ります。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安倍政権よ、風を読め!

2016-10-18 09:09:40 | ②一市民運動
(137)「新潟知事に再稼働慎重派の米山氏 自公系候補らを破る 
     10月16日 朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBJ5JQ8JBJUTIL00Z.html

● おめでとう! 
 民進党の少しだけの方向転換、そして投票率が前回より10%近く上がったことで、
 風が吹いてきました! 一気呵成にがんばろう!

(138)「原発再稼働『反対』57% 朝日新聞世論調査 10月17日 朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJBK4H0XJBKUZPS001.html?_requesturl=articles%2FASJBK4H0XJBKUZPS001.html&rm=349

国民の57%が、原発再稼働に反対しているのだ!

(139)「柏崎刈羽原発 防潮堤が液状化の恐れ 地震対策見直し 審査遅れ必至
     10月18日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201610/CK2016101802000118.html

(140)「高線量作業、575人が同意 泊原発で重大事故想定 北電が初の意思確認
     10月17日 北海道新聞」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00010001-doshin-soci

上限250ミリシーベルトとは!!!!!
 歌手のクミコさんが、チェルノブイリを訪れる番組を放送していた。
 その中で、高線量の放射能を浴びると、免疫力全般が低下し、
 様々な病気を引き起こすということでした。
 だいぶ前の日本では「ぶらぶら病」と言って、体のだるさを訴える元原発作業員が
 数多くいたと、原発を扱った写真集で読んだことがあります。
 影響は数年後、数十年後に現れることもあります。
 同意した方々は、もう一度考えて欲しいです。
           ↓
(140-2)「チェルノブイリ30年、その現実~福島の未来を見つめて~ BS朝日」

http://www.bs-asahi.co.jp/documentary/prg_033.html

(140-3)「核兵器禁止条約の賛否、日本示さず 国連総会第1委員会 10月18日 
      朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBL1V4XJBLUHBI003.html

これでは世界から二枚舌と言われても仕方がないだろう。
 何と一貫性のない、哲学のない、姑息で不誠実な、言葉の信じられない国になって
 しまったのだろう!
 国の代表が率先してそうなのだから、もう何をか言わんやです。
                ↓
(140-4)「安倍首相『我が党、強行採決しようと考えたことない』10月17日 
      朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBK51VGJBKUTFK00M.html

●この発言をした時に、安倍首相の顔がゆるんだように、私には見えた。
 どんな不誠実なことを言っても、どんなおちゃらけたことを言っても、
 周りのイエスマンからは、「そうだ!」の助け舟が出される。
 野党からの突込みなど、高が知れている。
 そんな思惑というか、驕(おご)りが見えている、と私は思った。
 以前もこういう場面があった。
 その時に、「もしかしてこの人は、小泉元首相のあの発言をかっこいいとでも
 思ってきたのか?」と勘ぐった。そして自分でも機会があれば、……と?

 あの発言とは、小泉元首相が国会で、非戦闘地域の定義について質問された時の発言である。
 「自衛隊が活動している地域は 非戦闘地域だ」
 
 一国を代表する二人のこの発言を、私は許すことができない。
 国民を舐めきっている。
 人の命に関わることなのに、その重大さが解かっていないように思う。
 こうした態度が、国を荒廃させてゆくのが解からないのだろうか?
 そしてこうした驕りが、弱い立場の人たちへの差別や蔑視を助長してしまうことになる、
 と気づかないのだろうか?
 
 

(画像はお借りしました)

(141)「週のはじめに考える 解散は首相の専権か 10月16日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016101602000169.html

全く同感です!

(142)「『解散急ぐ必要ない』73% 朝日新聞10月世論調査 10月18日 
     朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBK4H0YJBKUZPS002.html

●国民の73%が、解散に反対しているのだ!
 こうも 伝家の宝刀 を抜かれたのでは、国民はたまったものではない!
 それに、投票率の低さを狙ってなのか、総選挙を真冬に行うのは止めて欲しい!
 雪国で投票に行きたくても、行けない人が大勢いるのだから。
 ちなみに、
 2012年解散総選挙日(近いうち解散)――12月16日
 2014年解散総選挙日(どういうわけか、アベノミクス解散)――12月14日

(143)「駆けつけ警護、ママは憂える 都内で反対集会 10月18日 朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12612747.html?rm=150

安倍政権の暴走を止めるには、声を上げ続けることです!
 内戦状態の南スーダンから、すでに撤退している国が多い中、
 なぜ安倍政権は駆けつけ警護の任務を急ぐのか???
 10月16日の「サンデーモーニング」で、的を射た発言を聞くことができました。
 「政権は、早く既成事実を作りたがっている」――納得です!

(144)「南スーダン『和平合意は崩壊』 反政府勢力トップが見解 10月21日 
     朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBP1Q9CJBPUHBI001.html

南スーダンの反政府勢力トップが、『和平合意は崩壊』と言っているのに、
 それでも武器を持って、自衛隊は行って戦えと!!!
 私は安倍首相の次の言葉を、未来永劫 忘れません!

 「 危険な場所であるからこそ 自衛隊が任務を負って武器を携行し、
  現地でPKO活動を行っている」

追記1
10月24日の「NEWS23」の中で、伊勢崎賢治さんが「駆けつけ警護」の
訓練映像を観て、次のような内容を語っていた。

「これでは政府軍を守ることになっている。現状はまったく逆だ。
 PKO5原則はすでに崩壊している。
 内戦状態にあって、情勢が安定しているという国際世論や国連の見方は存在しない。
 (こうした考え方をしているのは)日本政府だけだ。
 (もし誤って自衛隊員が殺傷した場合に)軍法など国が責任を取る法体系がない。
 (そのためか)自衛隊員は撃ちにくい銃を持たされている。
 これでは殉死の可能性が高い」 (引用ここまで)

 敵か味方かの区別もあいまいなまま、万が一に備えての法体系もなく、
 国際世論も国連も「 内戦状態 」と認識している場所に、自衛隊を派遣する。
 そのうえ、撃ちにくい銃を使わせるとは・・・!
 こんな無責任極まりない状態で派遣される自衛隊員や、そのご家族、親戚、友人、
 隣人・・・のことを
 安倍首相は考えたことがあるのだろうか!
 これで万が一死傷者が出た場合に、どう責任を取るつもりなのか!
 (2016年10月25日 記)
 
 

(画像をお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今だからこそ 声を上げよう! (18)

2016-10-16 16:32:38 | ②一市民運動
(131)「南スーダン 戦闘で60人死亡…政府発表、1週間で 10月15日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161015/k00/00e/030/222000c

(132)「駆けつけ警護 『戦闘ではなく衝突』の詭弁は戦前と同じ 10月14日 
     日刊ゲンダイ」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/191709/1

(133)「仏高速炉、建設は不透明 計画担当者、日本の財政支援期待 10月16日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12610174.html?rm=150

●【もんじゅ】の破綻は認めざるを得ないが、政府はどうしても 
 高速炉開発の看板 を下ろしたくないらしい。
 日本でだめならフランスに便乗しようとする。
 だが、フランスの高速実証炉「ASTRID(アストリッド)」の建設見通しは不透明で、
 建設の是非の判断すら2019年以降になるという。
 更に運転開始となると、2030年ごろ。 
 それまで共同研究と称して、莫大なお金を払い続けるのだろうか。
 それでフランスがダメとなったら、次はロシアだと――ああ!!!!!
 いつまで失敗を認めずに看板料だけに、億・兆・という無駄金を使い続けるつもりなのか!
 このお金を教育や福祉に回そうと、なぜ思わないのか!

 先進国の多くが、すでに高速炉を見限って、撤退を決めている。
 日本とフランスだけが、いまだに高速炉にしがみついている。
 このままでは夢の原子炉どころか、    悪夢の原子炉 だ!

 これまで【もんじゅ】にかかった税金―― 1兆2000億円
 これから廃炉にかかる税金――      3000億円以上
 今でも維持費にかかっている税金――  年間200億円
 22年間での稼働日数――          たった250日!

(134)「原電が東海第二の住民説明会を開始 来月末まで15市町村 10月16日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/list/201610/CK2016101602000155.html

(135)「【悲報】企業の解雇自由化へ!自民・小泉進次郎氏
    『解雇規制を緩和し、成長産業への労働移動を後押しする』
     10月15日 情報速報ドットコム」

http://saigaijyouhou.com/blog-entry-13805.html

父親を継いで、またもや規制緩和とは!
 どれだけ労働者の権利を踏みにじり、どれだけ経営者に肩入れしたら気がすむのだろう!
 普通の労働経験がない人には、苛酷な労働の実態が理解できないのでは?
 選挙は顔や人気で選ぶな! 政策で選べ、と強くいいたいです!

(136)「沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名
     【拡散希望】命を育む美しい辺野古の海、豊かなヤンバルの森の生態系を守ろう!
     『沖縄県民の民意尊重と、基地の押し付け撤回を求める全国統一署名』に御協力を!
     戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」

http://sogakari.com/?p=2222
        ↓   (こちらから署名用紙をプリントアウトできます)

http://sogakari.com/wp-content/uploads/2016/10/沖縄統一署名.pdf



(画像と文をお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私たちの望むものは

2016-10-14 10:47:54 | ③好きな歌と句と詩とことばと
学生時代に、ボブ・ディランの「風に吹かれて」を聴いていたものとして、
2016年、ノーベル文学賞受賞はすごくうれしいです。

(129)「ノーベル文学賞にボブ・ディランさん 歌手で初、米23年ぶり 
     10月14日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016101490065721.html

(130)「Blowin'The Wind ボブ・ディラン 風に吹かれて  You Tube」

https://www.youtube.com/watch?v=7GDqvnGai50

※この頃に聴いていた岡林信康さんの曲を急に聴いてみたくなったので、
 リンクさせて頂きます。

(1)「私たちの望むものは/岡林信康Withはっぴいえんど  You Tube
    (1970年のライブ)」

https://www.youtube.com/watch?v=bO7GNzRz2vE

●今聴いても色褪せない、今だからこそ聴きたい歌だと思います。
 ただ、歌詞にはパラドックス(逆説)の意味が込められた箇所があります。
 それをいちいち言葉じりだけを捉えて攻撃するのは、
 「器の小さい」人間のすることです。
 こんなことをいちいち書かなくてはならないほど、
 薄っぺらになってしまった日本が悲しいです。

(2)「友よ You Tube」   

https://www.youtube.com/watch?v=tpZcZGgmQXM

※語りが、当時の岡林さんらしくて好きです。

(3)「手紙/岡林信康 You Tube」 ※削除されていました。

https://www.youtube.com/watch?v=jLYY-tClxH0

※民のことを歌ったというだけで、「放送禁止歌」になりました。

(4)「チューリップのアップリケ/岡林信康 You Tube」
 
https://www.youtube.com/watch?v=YlOToxOxOME

※当時もぼろぼろ涙を流しながら聴きました。
 今も涙なしには聴けません。

(5)「君に捧げるLOVE SONG(今はこの歌が好きです)」

https://www.youtube.com/watch?v=d7G0tLszEhE


●10月14日の朝日新聞「寂聴 残された日々 17 バカは私」を
 読んで、怒りが込み上げてきました。
 その内容の一部を引用させて頂きます。

 日本弁護士連合会からの依頼で、寂聴さんは死刑廃止のシンポジウムへの
 ビデオメッセージを依頼されました。
 その中で次のように語ったそうです。

「……人間が人間を殺すことは一番野蛮なこと。みなさん頑張って
 『殺さない』ってことを大きな声で唱えてください」と言った。
 その後に
「そして殺したがるバカどもと戦ってください」と結んだ。 
 (引用ここまで)

 誰が読んでも、この「バカども」は、今なお死刑制度を続けている国家や、
 現政権のことを言っているのは火を見るよりも明らかだ。
 どこをどう間違えても、被害者を指すはずがない!
 それを、寂聴さんへの非難でネットが炎上したという。
 
 これは私感ですが、寂聴さんは国会前集会に参加されたりして
 いるので、政権にとっては、その影響力から見ても、
 ずっと目の上のたんこぶだったのだと思います。
 それで隙あらば、どんな些細なことでも捉えて、
 「ネットで炎上」の機会を狙っていたのでは……。
 こんなことで怯(ひる)んでは、相手の思う壺ですよ!
 人生の大先輩に大変失礼なことを申し上げました。
 これからもずっと応援しています。

 再度言いますが、岡林さんの歌詞は、パラドックスの部分が
 後半に出てきます。
 それを理解できないようでは、もっといい歌を聴いたり、本を読んだり
 して、感性を養って、もっと器の大きな人間をめざしてください。

(6)YOUTUBEで、「岡林信康 36年後の日比谷野音」を
   見つけました。 
   心があったかくて、まっすぐで、ますます洒脱になって、
   音楽が心底好きなのが伝わってきました。
   聴いてて幸せな気分になりました。
   一緒に歳を重ねてこられたことが、何よりうれしいです。

https://www.youtube.com/watch?v=ByEdhhop6B4

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今だからこそ 声を上げよう! (17)

2016-10-11 09:25:09 | ②一市民運動
(123)「首相 南スーダン“衝突あったが戦闘行為にはあたらず”
     10月11日 NHK NEWS WEB(動画あり)」

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161011/k10010725461000.html

「私が戦闘行為はなかったと言ったら、それは戦闘行為はないんです!」

 「戦闘」ではなく、あくまでも「衝突」であると言い張る。
 広辞苑によると、
 衝突・・・①つきあたること。ぶつかること。 例えば、「正面衝突」
      ②主張や意見が対立し争うこと。反目すること。
     「利害が衝突する」「武力衝突」

 7月や10月8日の襲撃でPKOの部隊や市民に死傷者が出たことは、
 ①には当てはまらない。
 では②に当てはまるかというと、当てはまりそうにない。
 主張や意見が対立して派遣されているわけではないし、ましてや10月8日に
 襲撃されて殺された
 市民は、一方的な戦闘行為により殺されたのだ。
 戦闘・・・兵器を用いて敵を倒そうとする行動。「戦闘開始」

 衝突は職場、学校、家庭、交差点、国内外など、至る所で起きている。
 戦闘は、戦場でしか起きない。
 現実を見ようとはせずに、全く違うものに言い換えてまで、自衛隊を派遣しようとする。
 こんないい加減、無責任、不誠実、そして命を軽視する政権のもとに、
 自衛隊員は派遣されようとしているのだ。
  
(123-2)「2次補正、午後に成立=安倍首相、南スーダン『戦闘行為なかった』
      -参院予算委 10月11日 時事通信」

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2016101100021/

(123-3)「安倍首相『戦闘ではなく衝突』 ジュバの大規模戦闘 10月11日 
      朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJBC43CHJBCUTFK00C.html


(124)「『襲撃で市民21人死亡』南スーダン政府関係者、反政府側は関与を否定 
     10月11日 産経ニュース」

http://www.sankei.com/world/news/161011/wor1610110023-n1.html

稲田防衛相がジュバを訪れていた10月8日に、ジュバ近くで民間人を乗せた
 トラック4台が待ち伏せ攻撃を受け、市民21人が死亡、約20人が怪我をした。
 これでも治安が落ち着いているといえますか?
 たった7時間の滞在で、何が分かるのですか!
 テレビニュースでは、自衛隊員と和やかに食事をする稲田防衛相のお姿は
 報道されましたが……。

 「NEWS23」では、PKOに敵意をむき出しにする政府軍の一部が、
 PKOの職員を襲撃し、射殺したり、女性職員を暴行したりしたという報道があった。
 敵も味方も見えなくなるのが、戦場ではないのか!
 言葉が足らず失礼しました。
 私が観た番組はこれです。ジュバの現状や、詳しいいきさつを知ることができます。
 動画もありますので、是非、ご覧ください!
           ↓
(124-2)「稲田氏視察 南スーダンの実情とらえた映像、自衛隊新任務に課題 TBS NEWSi」

http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2888202.html          

(125)「主張/南スーダンPKO/内戦は深刻化、自衛隊は撤退を 10月5日 
     BLOGOS しんぶん赤旗」

http://blogos.com/article/192987/

(126)「総統閣下は白紙の領収書にお怒りのようです You Tube (動画あり)」

https://www.youtube.com/watch?v=_aCQYgYp9L0

●今回は、総統閣下が至極まともに見えます。
 そう思わせるほど、今の・・・が・・・???

(127)「(核リポート)封印解いた河野氏『東電は責任果たせ』 10月13日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJBC3JCBJBCULFA00K.html?_requesturl=articles%2FASJBC3JCBJBCULFA00K.html&rm=842

やっと河野節が戻ってきた!
 そうなんです!火力発電所や送電網を売るなり、これまでの待遇を見直したり、
 出来ることはいくらでもあるはずです。
 政治家に「NO!」と言えないと、企業は破綻することもあるということを、
 このことは示していると思います。
 なにしろ、政治家はどんなことを言おうと、企業に何を強要しようと、
 絶対に責任は取らないのですから!

(128)「(核リポート)生きる尊厳奪われ…『ひだんれん』は闘う 9月7日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJ924W30J92ULFA00Z.html?_requesturl=articles%2FASJ924W30J92ULFA00Z.html&rm=1290

(129)「【拡散希望】『自衛隊は戦地に行くな!憲法違反の戦争法はいらない!
     10・23街頭宣伝』23日(日)14時~ JR新宿駅南口」

http://kyujokowasuna.com/?p=2190
            ↓ 




(画像はお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今だからこそ 声を上げよう! (16)

2016-10-05 15:04:33 | ②一市民運動
いよいよ放送は今日です。 再度、載せます。
          ↓
(115)「10月8日(土) NHK総合1 午後5時30分~ 午後6時00分
     NEXT 未来のために『闘う写真の裏側で 報道写真家・福島菊次郎』

http://www4.nhk.or.jp/next-mirai/x/2016-10-08/21/32590/2075071/
                  ↓

(福島菊次郎さんの画像をお借りしました)

※こんな素晴らしいドキュメンタリーを作るNHKを、私は誇りに思います。
 こうした素晴らしさが理解できない人間から、いかなる圧力があろうとも、
 志を貫いてください。
 
(116)「憲法に家族位置付けを=衆院解散「適切に判断」-安倍首相・参院予算委 
     10月5日 時事通信」

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-2016100500150/

多様性を認めない、というか、多様性が理解できない
 人間の支配する国は、息苦しくてたまらない。
 そして解散権をちらつかせて、常に優位に立とうとするやり方には、もううんざりだ!

(117)「蓮舫代表 『子ども手当を防衛費に』11年稲田氏発言批判 10月5日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161006/k00/00m/010/029000c

(118)「【国会】辻元清美『防衛大臣を続けたいなら核武装論を撤回しろ!!』
     VS稲田大臣『核のない世界を目指す』 平成28年9月30日  
     You Tube (動画あり)」

https://www.youtube.com/watch?v=4G-EIRwDiEc

(119)「南スーダンに入った日本人NGOスタッフが警告
    『自衛隊はいつ戦闘に巻き込まれるかわからない』 10月6日 
     HARBOR BUSINESS Online」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161006-00112171-hbolz-int

(119-2)「稲田防衛相 『首都、落ち着いている』南スーダン視察 10月9日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161009/k00/00m/010/093000c

●NHKスペシャル「ある文民警察官の死 カンボジアPKO23年目の告白」を観た。
 「 政治家は戦場を全く知らない!  」ということだけが、はっきりと分かった。
 こんないい加減な、無責任な、たんに政治家や外交官の名誉のために派遣され、
 一人の警察官が殺されたのかと思うと、激しい憤りを覚える。
 そして戦場での不利な情報は、ことごとく潰されていた!
 23年が経った今、当時のことを話してくださった方々の言葉が重いです。
 こうした証言を無駄にすることなく、政治家は当時のことを検証する義務がある。
 こちらで観ることができます。 是非、お早めにご覧ください。
            ↓
http://www.dailymotion.com/video/x4oo257

(119-3)「だれの子どももころさせない_自衛隊の南スーダン派遣に対するアクション
      安保関連法に反対するママの会 You Tube (動画あり)」

https://www.youtube.com/watch?v=Q7AcvSnL7c8

南スーダンからはすでに、アメリカやEU諸国の部隊は
 引き上げているという。
 なぜなら、PKO五原則では「内戦状態の場所への派遣はできない」と決まっているからだ。
 残っているのは中国・韓国・インド・そして日本。
 さらに11月には第二次派遣として、350人の自衛隊員が
 「駆けつけ警護」の任務を付与されて派遣される……。
 とても解りやすく作られています。
 3分50秒、是非、是非、是非、ご覧ください!

(120)「年金5兆円損失でも…『国家公務員共済』安全運転で運用益
     8月2日 日刊ゲンダイ DIGITAL」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/186852/1

(121)「稲田・菅氏事務所、白紙領収書に金額記入 自民、慣例か 10月6日 
     朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJB65HS8JB6UTIL031.html

●現代版印籠その2 「 法律上 何ら問題ない 」

(122)「【拡散希望】『安倍政権の暴走止めよう!
     自衛隊は戦地に行くな!10・19国会議員会館前行動』19日18時半~ 
     場所:衆議院第2議員会館前~国会図書館前」

http://sogakari.com/?p=2208






(画像はお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今だからこそ 声を上げよう! (15)

2016-10-03 05:47:24 | ②一市民運動
(108)「水道橋博士が安倍首相を批判してネトウヨから大炎上! 博士が
     12年前のインタビューで嗅ぎ取った安倍の反知性 10月2日 LITERA」

http://lite-ra.com/2016/10/post-2597.html

この記事を読み終わるまでに、何度も「応答していません」と
 「Webの回復」を待たなければならなかった。
 こうした目に見えない圧力が、日本をじりじりと追いやっていく。
 ほんとうに怖い!
 だが今はまだ、私たちは法治国家に生きている。
 今のうちにしっかり主張していかないと、大変な世の中になってしまう!
 水道橋博士さん、応援しています!

(109)「原発事業者の事故賠償に上限案 超えた分は国民負担も 10月2日 
     朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJB15FM9JB1ULFA008.html

昨日この記事を読んで、腹が立って仕方がなかった。
 もう少し冷静になってから投稿しようと思ったのだが、一日経っても怒りが収まらない。
 国が国民を騙して推し進めてきた原発政策の破綻を、福島第一原発事故が起きてからも
 破綻とは認めず、更に推し進めようとする。
 しかもそのためには、原発事故の賠償責任を事業者には上限を設け、
 まかないきれないものは全て、税金や電気料金などで国民が負担していくというのだ。
 
 電力会社はこれからもどんどん原発再稼働を進めてください。
 事故が起きても一定の負担だけで、あとは国民がぜ~んぶ負担していきますから、
 と言っているようなものだ。
 これでは電力会社の体制にも影響し、ますます安全がおろそかになりかねない。
 これだけ原発再稼働反対の動きがあるのに、それを無視して再稼働を推し進める。
 しかもまた事故が起きても、電力会社の損害賠償を限定的なものとし、あとは国民負担!
 冗談じゃない! 今後、再稼働した原発に、複数の原発事故が起きる可能性だってある。
 そうした場合に、電力会社は持ちこたえ、国が滅びる可能性だってあるのだ。

 私は原発の電気を使いたくないので、自然エネルギーの電気を選択した。
 それなのに、福島の、そして今後起きるであろう原発事故の損害賠償、そしてあらゆる
 原発の廃炉費用を広く消費者に負担させるため、全ての送電網の使用料金に加算していく
 案が出ている。 私は絶対に払いたくない!
 ましてや、電力会社の損害賠償を、電力会社に替わって無制限に国民が支払うような
 案には、断固、反対します!

(109-2)「社説 廃炉費用の負担 『新電力に転嫁』は筋違い 10月4日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161004/ddm/005/070/055000c

※9月17日の私のブログの一部を再度載せます。テレ朝newsは削除されていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(70)「“国民負担”8兆円超を検討 原発の廃炉・賠償で 9月16日 
     テレ朝news (動画あり)」 ※すでに削除されました!

http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000083611.html

原発の廃炉費用が足りなくなり、
 政府は新たに国民に 8・3兆円の負担 を求めてゆくという。
 内訳は、福島第一原発の廃炉に4兆円、賠償に3兆円。
 今後、原発の廃炉費用が足りなくなるとして1・3兆円。
 ふざけるな!と言いたい。
 原発は安上がりと主張してきた電力会社や政治家や学者は、
 今こそきちんと国民に説明すべきだ。

 さらに法改正を行うことで、今後さらに費用が足りなくなれば上乗せできる
 仕組にするという。
 また足りなくなれば、 更なる国民負担 ・・・が永久に続く可能性は大だ!

 送電網の使用料金に上乗せする形で、すべての利用者から徴収するというなら、
 東電の送電網を全部売却して、廃炉・賠償費用にあてたらよいのでは!
 普通の会社なら、とうに倒産しているのだから。
 送電網システムを、時の政権に支配されない公の組織が管理・運営するようにしないと、
 いつまでもエネルギー政策を国民が選べない状態が続いていくだろう。

 国民の命を危険にさらしてまで、多額の負担を国民に強いてまで、
 原発を続ける意味を、私は全く見いだせない! (引用ここまで)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

(110)「今だからみんなで考えたいこと。 2011年3月4日 いしだ壱成さんのブログより」

http://ameblo.jp/isseiishida/entry-10819818986.html

この記事が、福島第一原発事故の前に書かれていたことに驚いた。
 こういう貴重な情報は、ネットでしか見ることができない。 (必読です!)
 メディアは、特にテレビは、オリンピックや豊洲問題ばかりではなく、原発情報をください!

(111)「首相『拍手』促す 三権分立に反しないか 10月4日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016100402000133.html

●まさに、スタンド・プレー!

(112)「首相、稲田氏かばう 予算委答弁で横から助け舟 10月4日 東京新聞」

http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201610/CK2016100402000117.html

●まさに、ナイトの気分!

(113)「原発立地の嶺南、自衛隊で守って 稲田防衛相に知事ら要望 10月4日 福井新聞」

http://news.line.me/issue/oa-fukuishimbun/u7ukaxljo7jm?utm_source=Twitter&utm_medium=share&utm_campaign=none&share_id=ryD75594895377

(114)「衆院補選 民進候補に一本化へ…共産、取り下げで調整 10月4日 毎日新聞」

http://mainichi.jp/articles/20161004/k00/00m/010/100000c

千葉県知事選でも、是非、一本化を!

(115)「10月8日(土) NHK総合1 午後5時30分~ 午後6時00分
     NEXT 未来のために『闘う写真の裏側で 報道写真家・福島菊次郎』

http://www4.nhk.or.jp/next-mirai/x/2016-10-08/21/32590/2075071/
                  ↓

(福島菊次郎さんの画像をお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする