今日のうた

思いつくままに書いています

くれなずめ

2023-01-28 09:22:35 | ④映画、テレビ、ラジオ、動画
今泉力哉監督「愛がなんだ」に成田凌が出ているが、
松居大吾監督、成田凌、若葉竜也、藤原季節出演の
「くれなずめ」も面白かった。
どうしようもなくアホで真面目で愛おしい青春。
それが30代になろうと50代になろうと70代になろうと、
年を取ればとるほど尊いものに思えてくる。
このような群像劇が私は好きだ。
この映画は成田凌の愛らしさから成っている。

今泉力哉監督の映画、宮沢氷魚、藤原季節出演の「his」もよかった。
宮沢氷魚や藤原季節も好きな役者だ。

昨日観た今泉力哉監督の映画「街の上で」に出ている若葉竜也って何者?
この映画は下北沢を舞台に、ここにたむろする若者の群像劇だ。
若葉竜也の演技とは思えない揺蕩(たゆた)い感、見ていてイライラする
ほど時間がゆっくり流れる。
見られている意識はないようで、何ごともないような肝の据わり具合。
眼が離せなくなって一気に観た。
ウィキペディアによると、若葉竜也は大衆演劇のチビ玉三兄弟の
一人だそうだ。

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お父さんと伊藤さん

2023-01-25 17:12:19 | ④映画、テレビ、ラジオ、動画
老後は時間がたっぷりあるので映画は観放題、本は読み放題
になると思いきや、そうはならないようだ。
パソコンに長く向かっていたり、読書をすると眼が痛くなる。
おまけに片頭痛が起きる。
必然的にラジオや音楽を聴く時間が増えるのだが、
眼と相談しながら好きな映画を観ている。

生きるエネルギーがなくなってくると、深刻な映画を
観ることが難しくなる。
映画が発する怒りに応えられなくなるのだ。
そんなわけで気楽に観られる映画を観ている。
最近観た映画で面白かったのは次の4作だ。

①お父さんと伊藤さん(2016年公開)
黒沢久子脚本、タケダユキ監督。
息子の家から出ていくことになったお父さん(藤竜也)は
娘(上野樹里)のアパートに転がり込むことになる。
だが娘は20歳年上の彼と同棲していた。
娘の彼(リリー・フランキー)はバイト先のコンビニでは
年下の店長に怒られるし、どう見てもカッコいいとは言い難い。
娘はなぜ好きになったのだろう。
ところがいろいろなことが起こると、リリー・フランキーが
頼り甲斐のある哲学者のように見えてくるのだ。
お父さんが取った最後の決断は潔くて参考になった。

②エール!(2014年公開、フランス映画)
エリック・ラルティゴ監督。
アカデミー作品賞を取った「コーダ あいのうた」はこの作品のリメイク。
生命力溢れるポーラ役のルアンヌ・エメラが最高に素晴らしい。
演技とは思えないくらいすべてが生気に満ちている。
この映画を先に観たので、「コーダ あいのうた」は
万人受けを狙ったようで物足りなかった。

③愛がなんだ(2019年公開)
角田光代原作、今泉力哉監督。
私は岸井ゆきのと成田凌が好きだ。
ルアンヌ・エメラもこの二人も映画の中でしっかり生きている。
大満足な映画だ。

④月はどっちに出ている(1993年公開)
梁石日(ヤン・ソクイル)の自伝的小説が原作。
崔洋一(さいよういち)監督。
主演は岸谷五朗とルビー・モレノ(懐かしい)
方向音痴のタクシー運転手が迷子になると会社に電話する。
すると社長は「月はどっちに出ている?」と聞くのだ。
東京タワーの右だったり(?)、富士山の左だったり(?)。
この映画を観てから「月はどっちに出ている?」のフレーズが
頭を離れない。

崔監督は2022年11月に73歳で亡くなった。
最近は70代で亡くなる方が目につく。
映画「PLAN75」を早く観たいのだが、DVDになるのはまだ先らしい。

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ワクチン接種ができない!

2023-01-16 14:01:51 | ⑤エッセーと物語
昨年はお読みくださりありがとうございます。
お陰様で体の力が少しずつではありますが、戻ってきました。
喘息と違い、肺炎は治ってからも体へのダメージが予想以上です。
いくら食べても贅肉貯金はそれほどは増えません。
ウォーキングも息切れがするので、春まで待とうと思います。

ラジオ体操はこれまで通り続けています。
それと昨年の後半から誤嚥しそうになることが多くなったので、
YouTubeで近畿大学の公開講座「誤嚥を防ぐための体操(?)」を
朝晩続けています。
父が誤嚥性肺炎が原因で73歳で亡くなったことも影響しています。
ラジオ体操も誤嚥を防ぐ体操もたった数分なので負担にはなりません。
あせらずにボチボチいこうと思います。

YouTubeの「毎日やろう!おうちでのどトレ! 嚥下トレーニング協会」
の動画は最初はハードに感じますが、かなり効果がありました。

肺炎が苦しいということが身に沁みて分かったので、早速5回目の
新型コロナワクチン接種の予約について市役所に問い合わせを
しようと思いました。
ところが今朝(1月16日)の市の広報に
オミクロン株対応のワクチン接種は一人一回まで
とあるではありませんか。
納得が行かず市役所に尋ねました。
私は昨年(2022年)の9月に4回目となる新型コロナワクチン接種を
受けましたが、これがオミクロン株対応でした。
よって以後のワクチン接種はできないと言われました。
政府はワクチン接種を奨励しておきながら、これからのことは
何も決まっていないとのこと。
国からの指示がないと市町村は何もできません。
市の職員の方も困っていました。

新型コロナ感染者数が日に日に増加し、一か月の死者数が1万人を
超える異常事態にあっても、政府は今後も無策を貫くのだろうか。
最近の新型コロナによる死者は、60歳以上が97%を占めるという。
高齢者人口の抑制に役立っているとでも思っているのだろうか。

防衛費にはいくらでも税金を使うが、国民の健康にかかわる
お金は出せないとでも言うのだろうか。
今は新型コロナが2類に分類されているが、
近々インフルエンザ並みの5類になる。
そうなるとワクチン接種どころか新型コロナの治療にかかわる
費用は自費になる。
政府はそれを待っているのだろう。

政治家はコロナに罹っても手厚い医療が約束されている。
私たち庶民は救急車を呼んでも入院先が見つからず、
苦しみながら死を待つしかないのだろうか。
防衛費と外遊、そしてG7しか頭にない岸田さん、お答えください。

追記1
下の人気記事にあるフォトチャンネルの、「ch301381ふたりご 」と
「ch301426新しいチャンネル」は私が作ったものではありません。
クリックしないでください。

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