今日のうた

思いつくままに書いています

目先のことしか考えない日本って・・・? (1)

2016-11-27 09:32:39 | ②一市民運動
(173)「博多駅前の陥没現場、埋め戻した道路が沈下 11月26日 TBS NEWSi」

http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye2924289.html

11月8日の博多駅前道路陥没事故が起きた数日後には、
 復旧作業が始まっていた。
 現場からの中継で、テレビ局員が「原因究明はいつするんですか?」と質問していた。
 すると現場監督らしき人が、「復旧が先、原因究明は終わってからになる」と答えていた。

 それっておかしいだろ! 道路をふさいでしまったら、分るものも分らなくなるのでは?
 それとも早くふさいでしまわないと困る?、見せたくないものを早く隠してしまいたい?
 あくまでも経済優先?
 原因究明をしない限り、また同じことが起きるのでは、と思っていたが、
 今回、その通りになった。
 それでも想定の範囲内です・・・だと!
 
 隠せば隠すほど、疑惑が膨らんでゆく。
 もしかして、最初からこの地盤では、地下鉄工事に耐えられないのでは?
 地下鉄工事はもう決まった事なので、絶対に止められない?
 人の命が関わっているのだから、徹底的に原因究明して欲しいです。
 
 原発事故も、豊洲移転問題も、今回の道路沈下も、原因は、目先のことしか考えない、
 決まってしまったことは、どんな不都合が生じても突き進むといった、
 日本の病巣にあるのでは?

(173-2)「博多陥没、岩盤は『ボロボロ』…専門委、設計変更に異論 12月31日 
      朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJDY4WTHJDYTIPE00H.html?iref=comtop_8_02

安全性よりも経済性を重視する。その結果、莫大な損失が生じる。
 何度これをくり返すのか!徹底的に調査して欲しい。

(174)「かつて料亭、いまホテル 閣僚や党首、行きつけの店 11月26日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12676702.html

麻生氏、バー通い1670万円 2年間で・・・とは!
 最近、麻生氏が次のように語っているのを耳にした。

「ビール会社がうまいビールを作るのに努力するなら分るけど、
 なんでまずいビールを作るのに努力するのか?」

 発泡酒や第3のビールなど、ビール会社は庶民のふところを考えて努力してくれているのだ。
 そんな庶民の暮らしを全く理解できない人が、政治を行っているのだ!
 しかも発泡酒や第3のビールの税率を、ビール並みに上げようとは!・・・
 開いた口が塞がらない、とはこのことだ!


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放射能について どれだけ解かっているというのか!

2016-11-24 17:03:01 | ①核と人間は共存できない
本日(11月26日土曜日)、BS朝日「ザ・インタビュー(18:00~18:54)」で、
 「木村草太~わが憲法」が放送されます。
 木村さんのお話はとても解かりやすく、バシッと的を射ているので、
 聴いてて気持ちがいいです。
        ↓
http://www.bs-asahi.co.jp/interview/


2016年10月18日の私のブログ「安倍政権よ、風を読め!」で、
「ぶらぶら病」のことを書いた。
私は原発を扱った写真集でこの言葉を知ったのだが、金平茂紀著『抗うニュスキャスター』
によると、だいぶ前から使われていたようだ。
その一部を引用させて頂きます。

「かつて、広島・長崎の原爆被害者による後遺症の一部=虚脱感、脱力感を「ぶらぶら病」と
名づけられて詐病のごとく扱われたことがあった。
それらの『因果関係は証明されていた』のか?」 (引用ここまで) 
※詐病=偽の病のこと

このことから、次の記事を思い出した。

(171)「小児甲状腺がん131人 被曝影響「考えにくい」 福島 6月6日 
     朝日新聞デジタル」

http://www.asahi.com/articles/ASJ665VTKJ66ULBJ01G.html

県の検討委員会は「これまでのところ被曝(ひばく)の
 影響は考えにくい」としているが、現時点で放射能についてどれだけ
 解かっているというのか!
 都合の悪いことは、「詐病」とか、「これまでのところ……」「現時点では……」と
 言って逃げる。
 因果関係が解からないのなら、「解からない」と言うべきなのではないか!
 人間はまだ、放射能について解からないことだらけなのだから。

 NHKの番組で、マリー・キュリーを特集していた。
 彼女はラジウムの危険性について知っていたが、危険性を公表することによって
 研究に支障が出ることを怖れて公表しなかった。
 ラジウムを素手で扱うことで手は著しく変形していたが、当時の科学者は
 これを勲章と考えていたという。
 更にショックを受けたことは、当時はラジウムを蛍光塗料として工場で扱っていた。
 そして若い女工たちが効率を競って、ラジウムを時計の針に塗る筆先を舐めていたことだ。
 そのために体に放射能が蓄積され、そこから長きにわたって放射線が出つづけて
 大勢の人が体調不良を訴えて亡くなっている。
 首に巨大な腫瘍ができている写真も放送されたが、当時は放射能について
 これほど解かっていなかったのだ。

 あと何十年、何百年したら未来の人たちは、放射能に対する私たちの無知に驚くことに
 なるかもしれない。
 今もなお、彼女の研究ノートからは強い放射線が出ているので、
 直接見ることは出来ないという。



(ラジウム鉱石の画像をお借りしました)

(172)「(核リポート)脱原発訴訟の先頭に立つ、元裁判長の決意 11月21日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJCK4JX2JCKULFA00X.html

(173)「スイス、2029年脱原発は否決見通し 国民投票を実施 11月27日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJCW5QR1JCWUHBI015.html


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2016年10月18日の私のブログ「安倍政権よ、風を読め!」の一部を再度、載せます。 
 
(140)「高線量作業、575人が同意 泊原発で重大事故想定 北電が初の意思確認
     10月17日 北海道新聞」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161017-00010001-doshin-soci

上限250ミリシーベルトとは!!!!!
 歌手のクミコさんが、チェルノブイリを訪れる番組を放送していた。
 その中で、高線量の放射能を浴びると、免疫力全般が低下し、
 様々な病気を引き起こすということでした。
 だいぶ前の日本では「ぶらぶら病」と言って、体のだるさを訴える元原発作業員が
 数多くいたと、原発を扱った写真集で読んだことがあります。
 影響は数年後、数十年後に現れることもあります。
 同意した方々は、もう一度考えて欲しいです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今だからこそ 声を上げよう! (20)

2016-11-23 17:32:14 | ②一市民運動
2016年11月21日の「NEWS23」は、ホルヘ・ラモス氏を特集していた。
彼は30年前のメキシコからの移民で、現在は米国最大手のスペイン語放送局
ユニビジョンのキャスターだ。
2015年にはTIMES誌により、世界で最も影響力のある100人にも選ばれている。
トランプの選挙演説会で彼が質問しようとしたところ、力ずくで会場から締め出された。
番組の中で、彼は次のように語っている。

「白人至上主義が勢いを増し、ヘイトグループが増加している。
 憎悪は伝染(うつ)る。
 私たちジャーナリストは質問することが仕事です。
 私はこれからも質問を投げ続けますし 、
 ジャーナリストとして 権力者に寄り添ってはいけない と信じています」

(177)「(トランプショック)首相、それでもTPP 今国会中の成立目指す 参院特別委
     11月25日 朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12674765.html

どうも政治家の中には、難しい言葉を使うことで「頭が良いと思われたい」と
 お考えの方がいらっしゃるようだ。
 首相が使った「右顧左眄(うこさべん)するべきではない」、
 どなたにお聞きになったのかは知りませんが、使い方が間違っていますよ。
 広辞苑によると、
 「人の思わくなど周囲の様子を窺ってばかりいて、決断をためらうこと」

 下のポスターから明白なように、自民党はTPP反対と言っていたのでは……?
 オバマに促されてTPP賛成に、それも束の間、トランプがTPP離脱を宣言しても
 いまだに決断をためらって、自国の進むべき道が見いだせず、TPPに固執する。
 これでは「右顧左眄」と言われても、「右往左往」と言われても仕方がないのでは……?
 














(画像はお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今だからこそ 声を上げよう! (19)

2016-11-13 08:59:32 | ②一市民運動
(169)「(地球24時)南スーダンで「集団殺害の危険性」 国連特別顧問 
     11月13日 朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12656504.html

※紙面での扱いが小さくて、見逃すところでした。

(170)「不発だった安倍トランプ会談 ヨイショに終始し成果ゼロ 
     11月18日 日刊ゲンダイ DIGITAL」 

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194186/1

それにしても、NHK「ニュース7」での安倍首相へのヨイショの凄まじいこと!
 何をかいわんやだ!
 
(171)「日本、懸念募らせ駆け付けた? トランプ会談で米報道 11月19日 
     朝日新聞デジタル」

http://digital.asahi.com/articles/ASJCL43DJJCLUHBI01G.html?iref=comtop_8_06

(172)「安倍トランプ会談で世界にさらした恥―ドイツ・メルケル首相が見せた格の違い
     11月18日 志葉玲」

http://bylines.news.yahoo.co.jp/shivarei/20161118-00064583/

テレビでオバマとメルケルの共同記者会見を観た後に、
 トランプと安倍を観てがく然とした。
 世界はどうなってしまうのだろう?

(173)「トランプ・安倍会談のワイドショー報道が酷い!
     御用記者が会談終了直後に非公開の内容を詳述し安倍政権の願望丸出し解説
     11月19日 LITERA」

http://lite-ra.com/2016/11/post-2709.html

●そういえば以前ワイドショーで、恵さんが安倍総理とゴルフをしたことを、
 嬉々として話していた。
 国のトップからの誘いを断った場合のリスクを考えると、断れないのが
 現状なのではないだろうか。
 経済界の重鎮やメディアで働く人と会食・ゴルフ――規制する法律はないのだろうか?

(174)「特集ワイド この国はどこへ行こうとしているのか トランプという嵐 
     社会思想家・白井聡さん 今こそ『従属』から脱却を 
     米国の『暴力性』を直視せよ 2016年11月18日 毎日新聞東京夕刊 」

http://mainichi.jp/articles/20161118/dde/012/030/002000c

※報道ステーションで立野純二さんも言っていたが、トランプが次期大統領になる今こそ、
 これまでのアメリカへの従属を離れ、自国の防衛について日本人自らが考えるべき
 時なのではないだろうか。
 思いやり予算、必要性のない兵器の大量購入、アメリカ兵による犯罪、
 沖縄などの基地負担……。
 トランプに決まったからといって、おろおろと、いの一番にトランプタワーに
 駆けつけるのが一番の方策とは、私は思わない。

 以前、「傘」というお題で、次の歌を詠んだことがある。

  番長に庇護を求むる危うさに核の傘あり 傘の骨見ゆ

 番長と使いっぱしりの子分の関係が、これからもずっと続くのかと思うとぞっとする。
 ましてや、今度の番長は手ごわそうだ。
 どんな無理難題を押しつけてくるのか分らないのだ。

(175)「ベトナム・原発からの『勇気ある撤退』の理由とは
     11月19日 Friend of the Earth Japan (FoE Japan)」

https://foejapan.wordpress.com/2016/11/19/vietnam-4/

「勇気ある撤退」に拍手です!

(176)「安倍首相ペルーで赤っ恥…オバマ米大統領と会談できず 11月21日 
     日刊ゲンダイ DIGITAL」

http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/194340




(画像はお借りしました)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする