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安倍三選に 大義名分はない!

2018-08-26 09:02:13 | ②一市民運動
村上誠一郎さん、よくぞ言ってくださいました。
私が言いたいことを全て言ってくださいました。
村上さんも安倍政権に対して、かなりの危機感をお持ちのようだ。
村上さんに続く自民党議員はいないのだろうか。
安倍政権はいつまでも続くわけではない。
保身、保身に走って、それでいいのですか?
是非、是非、是非、お読みください! 一部を引用させて頂きます。

①「【安倍三選に大義名分はない】自民党の重鎮、村上誠一郎議員が斬る
  8月21日 ハーバー・ビジネス・オンライン」

https://hbol.jp/173018

 安倍政権の5年間で、国民の多くが反対する法案の
 強行採決が繰り返され、
 虚偽や誤魔化しが横行し、
 公文書が改ざん・隠蔽され、議会制民主主義は
 完膚なきまでに蹂躙された。


 しかし、今の自民党内には、これらのことについてまるで無批判。
 自民党内の大勢は【安倍3選】追認に流れている。
 このままでは日本の議会制民主主義は崩壊し、
 日本そのものの衰退に繋がるのは間違いない。


 今回はその中から、自民党の重鎮として知られる村上誠一郎議員の声を紹介したい。

私は、安倍三選に大義名分はないと思います。
 本来国家の指導者は国民全体に模範を示さなければならない
 立場にあります。
 ところが、安倍さんは日本中に非常に悪い見本を示していると思います。

 森友、加計学園問題、南スーダンとイラクの自衛隊の日報隠し、
 働き方改革法案の杜撰なデータ問題。いずれも、安倍さんが起点となって、
 安倍さんの側近や親しい友人が引き起こした不祥事です。
 安倍さんは、道義的・政治的責任が問われているのです。
 ところが、安倍さんにはその自覚もないし、反省もありません。

 これらの不祥事によって、財務省、文科省、防衛省、
 厚労省の信用は失墜しました。
 これだけ多くの問題が顕在化したにもかかわらず、
 行政の長である安倍さんは一切責任をとっていません。
 不祥事を起こしても、ごまかし、役人にだけ責任をとらせてやり過ごす。
 それが罷り通っているのです。


 政が乱れれば、世の中全体が乱れます。政界や官界だけではなく、
 社会のどこを見ても乱れ切っています。
 経済界を見れば、日産やスバル等の無資格検査、東レのデータ改ざん、
 東芝の粉飾決算など、日本を代表する企業の不祥事が
 次々と明るみに出てきています。

 スポーツ界を見れば、日大アメフト部のタックル事件、
 日本ボクシング協会の問題など、スポーツマン精神に悖る
 事件が次々と噴出しています。
 大阪の高校ハンドボール予選大会では、相手チームのエースを
 【ひじ鉄】でつぶして、国体行きを決めたことが不問に付されています。
 いまや、日本の道義は完全に地に堕ちてしまったのです。
 日本全体がモラルハザードに陥っています。
 国民に範を示すべき指導者が、悪い見本しか
 示していないからではないでしょうか。


 安倍さんは、行政の長としての責任を
 問われているだけではありません。
 安倍政権の政策を見ても、アベノミクスは賞味期限が切れ、
 外交も行き詰っています。
 もはや安倍政権に存続理由はどこにもありません。
 にもかかわらず、安倍さんは三選を目指しています。
 どこに大義があるのでしょうか。


 いまや、国会議員たちは党幹部に媚を売り、それによって当選し、
 ポストを得ることが政治だと思い始めているのです。
 政治家は選挙とポストのために、勇気と正義と倫理観を失ってはいけない。
 政治家たるもの、志、信念、矜持を持つべきです。
 官僚たちは、公務員法改正による内閣人事局によって人事権を官邸に握られた結果、
 官邸にものが言えなくなってしまいました。

 マスコミが萎縮したのは、
 安倍政権による焚書坑儒の結果です。
 かつて、自民党政権はマスコミに批判されても、
 マスコミを力で押さえつけるようなことはしませんでした。
 ところが、安倍さんは特定秘密保護法成立を強行し、
 高市早苗総務相は、政治的公平性を欠く放送を繰り返した場合、
 電波停止を命じる可能性について言及しました。

 何より、新聞社トップの働きかけによって、軽減税率の中に、
 食品とともに新聞を盛り込んだことは、社会の木鐸の放棄に
 つながったのではないでしょうか。
 44年間も続いてきた政治番組『時事放談』も9月末で終了してしまいます。
 権力を批判できる番組がなくなりつつあるのです。

 私は、世論調査にも疑問を抱かざるを得ません。
 一般の世論調査と大手メディアの世論調査には、
 あまりにも大きな乖離があります。
 一般の国民の中では安倍三選を支持する人はあまり多くありませんが、
 大手メディアの世論調査では多数が安倍三選を
 支持しているように報道しています。


 民主主義が疲弊すれば、必ず
 ファシズムが台頭してきます。
 かつて1930年代に、ドイツでは全権委任法が成立して、
 民主的なワイマール憲法が葬り去られました。

 安倍政権によって強行された特定秘密保護法成立、
 国家公務員法改正、集団的自衛権の解釈改憲、共謀罪法成立などを
 一つのパッケージとして見れば、すでに、実質的に
 全権委任法は形成されているように感じます。

 戦前の大政翼賛会の時代ですら、東條内閣に反対する議員は
 かなりいました。
 ところが、安倍さんに反対する与党議員は数えるほどしかいません。
 平成の時代にこのような事態になるとは夢にも思いませんでした。


 いまこそ、自民党議員もマスメディアも、
 それぞれの矜持を取り戻して
 【安倍三選に大義名分はない】と
 主張すべきです
」(引用ここまで)
 
 ※木鐸(ぼくたく)=世人を覚醒させ、教え導く人 広辞苑より

②「自民・船田氏【安倍一強が続くと国民世論からかい離】
   8月25日 TBS NEWS(動画あり)」

http://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3456146.htm

村上さん、船田さんにつづく自民党議員は?
 国民はしっかり見てますよ!!!!!




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