担当授業のこととか,なんかそういった話題。

主に自分の身の回りのことと担当講義に関する話題。時々,寒いギャグ。

22世紀の・・・。

2015-10-11 23:45:29 | Weblog
物理学における究極の統一理論を目指す弦理論の第一人者であるエドワード・ウィッテン氏が,弦理論は22世紀の数学を必要とすると述べたそうだ。

そのフレーズを目にしてすぐ頭に浮かんだことは・・・

『ドラ○もんかッ!!』

というツッコミであった。

ただし,ウィッテン氏が所有している○次元ポケットはドラえ○んをはるかに凌いでいる。何しろ10次元だか9次元なのである。もっとも,コンパクト化だのなんだのをすると4次元あたりに落ち着くらしいが。
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オナモミ。

2015-10-11 23:28:30 | Weblog
小学校の低学年の頃,通っていた小学校の脇にある公園でオナモミの実を見つけた記憶がある。

その後も機会のあるごとに草の生い茂った空き地を見つけるたびにオナモミがないか探したが,なかなか見つからない。

昨日も,5年ほど前に訪れたときにオナモミではないかと思われる植物が生えていた,自宅から徒歩で小一時間かかる公園に再び行ってみたが,それらしき草は見当たらなかった。

ちなみに,前日は晴れだったし,その日も雨だったわけではないが,草の生えた広場がまるで湿地のようにぬかるんでいてびっくりした。ひょっとして一か月前の大雨の影響が残っているのかとも思ったが,真相は不明である。おかげで靴やズボンの裾が泥まみれになり,手洗い所で靴や靴下を洗う羽目になった。

そんな顛末を母に話したら,オナモミなんか東京周辺の山に行けばすぐ見つかるのではないかと適当なことを言う。そしてついでに羅紗(らしゃ)という布地を毛羽立てるために使うチーゼルという別の草の実のことを教えてくれた。

後でネットで調べてみたら,オナモミは2008年に絶滅危惧種に指定されていたとのことで,ある調査では西日本や東京ではすでに絶滅したとみなされているようである。道理で見当たらないわけだ。昨日訪れた公園で見かけたというのも勘違いだったか,あるいはその後姿を消してしまったか,いずれにしてもそこにはもう生えていない可能性がきわめて高い。

いまだに小学校の理科の教材にも登場するオナモミだが,それと同じくらい有名な「ひっつき虫」であるヌスビトハギも東京では全く目にしない。オナモミもヌスビトハギも外来種に脅かされた時期があるが,その外来種すら見当たらないのである。

雑草の世界も着実に変化しつつあるようだ。
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