昼前は晴れていたので、ここぞとばかりに洗濯した。しかし、干しっぱなしでは、いつ雨が降るかわからないので、出かける前に取り込んだ。
そう、梅雨時だから、いつ雨が降るかわからない。むしろ、いつ雨が降っても大丈夫なように備えるべきである。
しかし、この間壊れた折りたたみ傘の替わりをまだ買っていなかった。そのツケは今日払うハメになった。
夜、とてつもない豪雨のなかを歩いて帰ることとなったのである。
雨は冷たくなかったのでしばらく傘なしですませていたが、耐えきれず途中のコンビニで折りたたみ傘を購入した。
雷も近づいていたので近くの飲食店で少し時間を潰したのだが、店を出た時が雨のピークだったらしい。
少し傾斜のついた路面を川のように雨水が流れ、排水口の小さな穴を素通りしていた。
少しスピードを出し気味の乗用車がはね上げた肩までもある水しぶきを引っ掛けられた時は、追いかけて行って、すぐ先の信号で止まっていたその車にドロップキックでもお見舞いしてやろうかと思ったほどである。
まあ、とにかく梅雨時だから雨が降るのは仕方ないとしても、ホントに、集中豪雨みたいなのは勘弁して欲しいものである。