1930年代に出版されたJeffreyのテンソルのテキストを少し読んだが、テンソルの定義が今ひとつピンとこない。高階のテンソルの定義は明解なようでいて、実のところ、よくわからないのである。
4階のテンソルが等方的であるとき、そのテンソルはKroneckerのデルタを用いて具体的に書き表すことができるという基本的な定理について調べるのがきっかけであった。その結果はBatchelorの流体力学のテキストに述べられていたが、証明はJeffreyの本を見よと書いてあったので、見てみたわけである。
結局のところ、物理量が空間に関する等方的であるというのがどういうことなのか、いまだによくわからないままである。感覚的にはわかっているような気もするのだが、数式でそれをどう表現すればよいのかがつかめない。
4階のテンソルが等方的であるとき、そのテンソルはKroneckerのデルタを用いて具体的に書き表すことができるという基本的な定理について調べるのがきっかけであった。その結果はBatchelorの流体力学のテキストに述べられていたが、証明はJeffreyの本を見よと書いてあったので、見てみたわけである。
結局のところ、物理量が空間に関する等方的であるというのがどういうことなのか、いまだによくわからないままである。感覚的にはわかっているような気もするのだが、数式でそれをどう表現すればよいのかがつかめない。