日々雑感

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永遠の0を見て

2014年01月25日 | Weblog
永遠の0を見て

(嘘の作り物だ)と映画監督が批判した。嘘であろうと、真実であろうと、戦争というものはこういう悲惨な悲劇が、一人ひとりに襲いかかるという現実は嘘であるはずがない。

映画の作り方については、いろいろな手法もあろうから、どうこう言われないが、戦争の現場と言うものに思いがいたれば、それでこの映画は十分に値打ちがある。

戦争映画が良いとは決して思わないが、これが題材になって戦争というものに思いを寄せるとき、人間の最大悪が戦争であるということに思いいたる。
シリヤやアフリカでは勢力争いで、銃が火を吹いているが、妥協というものをしないと和平は意味がない、完封までに敵を叩きのめすということよりは、妥協して1日も早く殺傷をやめる方が人類の叡智だと思うが… 。なんとか武器を使っての争いだけはやめて欲しい。