日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

方言

2007年11月14日 | Weblog
言葉とは面白いものである

江戸っ子の語る江戸弁は、気質を表してちゃきちゃきしている。
きつくも聞こえなくはないが、ぴちぴちしてて気持ちがいい。
どういうわけだか、関西人が聞くと怒られているような強い感じを受ける。

京都弁は表面を雅で飾って非常のやわらかい感じがする。だからといって京都人の心根がやわらかいとは思えない。言葉のやわらかさ来る感じとは裏腹 に革新色が強い

大阪弁は一口で言えば、えげつないし品がない。本音をずばり言うところが面白い。いいにくいことを、あけすけなく言い放つところが品を落とすが、面白いところでもある。

象徴的にいえば、挨拶代わりの「もうかりまっか」は言葉の表面から受ける感じでは印象はよくないが、そのものずばりで、なかなか面白いものがある。

僕は話し言葉についてはこんな印象を持っている。