かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

盛夏東鳳翩山

2010年07月23日 | 山歩き
耐暑?訓練のため2年ぶりに東鳳翩山を歩いてみる。コースはオーソドックスな二ツ堂からの往復。
錦鶏湖上部の駐車場に車を止め、いつものように歩き始める。

東鳳翩山は若い頃、歩荷訓練なども良くした思い出の多い山だ。歩いていると過去の山行が走馬灯の
ように蘇ってくる。瑠璃光寺駐車場に車を止め、ここから二ツ堂経由で東、西鳳翩山と縦走し、下道を
歩いて瑠璃光寺の駐車場に戻ってくるといった馬鹿げたこともやっていた。

今回新たに、立派な案内板が設置されていた。せっかくなので掲載しておく。

駐車場から二ツ堂登山口までは路傍の野草を楽しむ。ヤブカンゾウ。

一部群生の見られたノアザミ

山中に入るとノギランが良く目についた。

小さな花でピンが合いにくかったが、ラン科の花には間違いない・・・ミズトンボ属の1種のようだ。
次回見る機会があればもっと良く観察しよう。

枯れ立木(松が主)の伐採により、一部山頂方面の見通しが良くなった。
かなり伐採されており、コースの様子がかなり変わった印象を受けた。

ヤマジノホトトギス(ヤマホトトギス)小花だがわりときれいに撮れた気がする。

途中の切り開きより、右田ヶ岳。ここの山頂北部からも東鳳翩山はよく見える。

肩のベンチ、いつもはここまで休まずに歩いてくるが、さすがに今日はここまでに2度、水分補給のため
小休止した。その代わりと言ってはなんだが、ここは暑いのでやり過ごし、山頂を目指す。

ウツボグサが満開です。

オトギリソウも開花中

オオバギボウシも開花中・・・・なんか株が少なくなった気がする。

ネムノキと後方はダツヤ山

山頂と後方はダツヤ山方面

山頂より南方の展望1、これらのピークからは東鳳翩山のピークが望めるということ。

山頂より南方の展望2

山頂より右田ヶ岳を望む。

北部方面は十種ヶ峰が良く見える。

北東部に目を転じると。

のっぺり山容の男岳(おんだけ)、ここの山道からも東鳳翩山はよく見える(当然か!)。

西北部には桂木山の端正なピークが。

桂木山の西部にはお椀を伏せたような形の花尾山。

山頂より西鳳翩山・・・・さすがに今日は行く気になれんかった。

12時ちょっと前に山頂に着いたが、さすがに物好きはおらず、山頂ひとり占めだった。
上半身裸になり、涼んでいると・・・途中からこのチョウにまとわり付かれるようになった。
皮膚の表面から塩分でも吸っているのだろうか・・・。チョウに好かれたとしてもあまりえーことない。
適当に退散してもらうことにした(カンベンシテーー!)。

大内氏の遺構のある鴻の峰と山口市街

30分ぐらい休んだろうか。そそくさと山頂を後にする。さよなら山頂また来る日まで

山頂直下の巻き道でコオニユリ開花一輪。


なお、前回の記録は
http://blog.goo.ne.jp/kazuyama_001/d/20080726
今回は平日ということもあり、知人には全く会わずに駐車場に着いた。
そこそこの運動にはなったが、やや物足りなさの残った山歩きだった。


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