かずの里山ハイク

山や花、日常の出来事などの気まぐれブログ

意外に涼しい東鳳翩山

2008年07月26日 | 山歩き
暑さのせいなのか、このところ山へと向う時間が遅れ気味になる。
新調した靴の慣らしも兼ねて東鳳翩山を歩くことにする。
久し振りだが通算では一番多く登っている山になるだろう。

錦鶏湖奥の駐車場に着くと地元登山サークルつながりのS氏にばったり、
5時頃から歩き始め、10時過ぎには下山されたらしい。
「今から登ったら暑いよ!」と言われたが「耐暑訓練のため登ります!」と返答する。

二ッ堂奥の登山口から歩いていると今度は以前大崩山にご一緒したF氏にばったり、
訓練も兼ねて登られているらしい。数年ぶりにお会いしたので山情報他で話も弾む。

鞍部から山頂を目指していると宇部の某山岳会のSご夫妻とばったり、
山情報を交換しているとあっと言う間に時間も過ぎ、山野草の撮影もあいまって
超スローペースの歩きになった。

山頂では田布施から来られた同好の士と1時間ばかり楽しい談笑の時を過ごした。

下山時は市内某大学の山岳部Pに出会う。なんでも40kg担ぎ訓練で登るらしい。
自身、若い頃夏山テント縦走でも荷物はせいぜい25kgだった。
そのエネルギーにはいささか恐れ入る。

暑いだろうと思い水分は2L準備したが、山頂直下までは日陰も多く、意外に涼しかった。
山頂での1時間は炎天下にさらされたが、時折そよ風も吹き、暑さは感じなかった。
で、水分は1L弱消費したぐらいなので、予想したほど暑さは感じなかったのだろう。

単独行だったが色んな方との情報交換や交流も出来て楽しい一日だった。


山麓の畑に咲くゴマの花、淡いピンク色で意外に可愛い。

○○アザミ

アキノタムラソウ

シロヨメナ?

ノギラン?

樹間から東鳳翩山頂を望む。

錦鶏湖と後方は大平山、矢筈ヶ岳

夏空と鞍部道標

山頂付近に多く咲くオトギリソウ

ウツボグサ

ヤマジノホトトギス・・・・オカトラノオはさすがに盛りを過ぎていた。

コオニユリ、つぼみもかなりあったのでしばらく楽しめるだろう。

逆光で花を透かして撮ってみる。

カセンソウ

オオバギボウシ・・・・文字通り葉っぱが大きい。群生とまではいかないがちらほらと咲いていた。

カワラナデシコ

夏空に浮かぶ山頂ケルン

夏空と南方面俯瞰、西南に目を向けると関門大橋とみられるものが確認出来た。

山頂より北方面、左より十種ヶ峰、大蔵ヶ岳、青野山の山なみが望める。
手前の電波塔のある所はショウゲン山のようだ。狼山と呼ばれるピークもあるが・・。

スマートなオミナエシ、もうすぐ開花しそうな感じだった。