トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

僕たちが、少しだけ手を差し伸べるだけで/絵本『100円からできる国際協力〈2〉命とくらしを守る』

2010-04-01 01:26:06 | 絵本・児童文学
100円からできる国際協力〈2〉命とくらしを守る
日本紛争予防センター,日本予防外交センター=,ハンガーフリーワールド
汐文社

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 100円があったら、どれだけ世界で苦しんでいる人たちを、特に子どもたちが救われるかを、ビジュアルな絵本で説明しています。

 日本で生きている私達の生活と比較しながら、子どもの生活と比較しながら、世界の貧困地域における健康と教育と命と暮らしが守られていない現実を知ることが出来る絵本です。

 たとえば、「300円で、10人の子どもに給食を食べさせられます。」という題名の後には、「日本での300円は…使いすてのカサ1本分」のような表現で、分かりやすく、僕たちが出来ることのヒントが書かれています。

 同じ地球に住む人間同士、お互いを知ること、助け合う必要性を、無理なく理解することが出来る絵本です。

※ 最近では、日本でも8人に1人の子どもたちが貧困の状態に置かれています。この本に書かれた地域の貧困と単純に比べることはできませんが、日本でも、生きづらく、また、自己肯定感が持てない子どもたちが増えている現状を考える必要があります。


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