トッペイのみんなちがってみんないい

透析しながら考えた事、感じた事。内部障害者として、色々な障害者,マイノリティの人とお互いに情報発信したい。

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博物館にお花見に行ってきました

2010-04-09 02:08:03 | 日記
 今週の6日は、上野公園にお花見に出かけました。といっても、東京国立博物館の「博物館でお花見を」という企画にです。最近は、博物館も素敵な催しをしてくれます。今年のお正月も「博物館で初詣を」という企画がありました。干支の寅にまつわる美術品を展示しました。また、庭では、江戸神楽などのパフォーマンスが行われ、おめでたい気分を一層盛り上げていました。おかげで、1月2日にとても楽しい初詣を味わうことが出来ました。

 今回のお花見企画では、スタンプラリーが行われました。館内の5か所のポイントでスタンプを集めます。集めながら、桜にちなんだ美術品を観賞することが出来るようになっていました。一番の目玉は、国宝の「花下遊楽図屏風」です。確か、切手趣味週間の記念切手にこの屏風からとられた絵が、デザインとした採用されていた記憶があります。





 この期間中は、博物館の庭園も公開されていました。今まで、博物館に日本庭園が併設されていたことは知りませんでした。上野公園は、人であふれていましたが、この庭園は、ちょっとした穴場ですね。

 上野のれん街から、お弁当とお菓子の販売の出張もあり、池のまえには、お弁当が食べられるスペースが設けられていました。

 この催しは、11日の日曜日まで続くそうですが、それまで、桜の花が散り終わらないといいですね。











 無事、スタンプを5つ集めて、可愛らしいピンバッチをいただきました。


脳血流で精神疾患判断、全国7施設でほぼ確立/気になるニュース

2010-04-09 01:54:46 | 病気
脳血流で精神疾患判断、全国7施設でほぼ確立(読売新聞) - goo ニュース

 精神科というと、他の診療科と比べて、診断においての客観性が今一つ保証されているのかという疑問があった。

 ネット上では、如何にして、精神科医に診断書を書かせるかのマニュアルが販売され、問題となったこともあった。

 日本の精神医学会では、何故か、疑似科学のユング派の影響が強いという。また、ロールシャッハテストも、疑似科学ではないかと疑われている。

 診断における客観性の保証につながる方法が実用段階に入ったとのニュースは、注目されるものであった。今までの、面接による診断方法での不都合さが、少しでも改善される端緒になるのかもしれない。

『うつ病や統合失調症などの精神疾患を脳の画像検査で診断する方法が実用段階に入ってきた。

 「近赤外光脳計測装置」(NIRS)を用いて脳血流の変化を測定し、それぞれの病気に特有のパターンを判別する検査法が、全国7施設の共同研究でほぼ確立した。東京大病院などは、実際の患者の診断に使い始めている。

 精神科では、血液検査や画像のような客観的な診断手法が乏しく、同じ患者でも医師によって違う病名がつくことも少なくない。

 NIRSによる画像検査は、ヘルメット型の装置を頭にはめてもらい、「あ」で始まる言葉を声に出してもらうなど簡単なテストをしながら、前頭葉の血流変化を調べる。

 東大や国立精神・神経医療研究センター(東京都小平市)など7施設が、2004年度から共同で研究を開始。健常者約1000人、精神疾患の患者約500人の画像を蓄積した。統合失調症の患者は、健常者より血流量がゆっくりと増えるなど、それぞれの病気で血流の変化に違いがあり、通常の面接だけでは病気の判別がつきにくかった患者もほぼ区別できることがわかったという。

 東大病院精神神経科の笠井清登教授は「面接だけでは診断が遅れたり、不適切な薬を処方されて症状が悪化するケースもあったが、診断名がつき、治療方針が明確になることが患者にとって安心につながっている」と話す。東大の検査は6月末まで予約がいっぱい。』