川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

寒いときは鳥もいませんw

2010年12月31日 | 俺の撮影

今日は大晦日。

1年の最後は撮影で締めくくりたいと思うと、自然に早朝に目が覚めるものです。(単に年を取っただけかもしれないがw)

さあ、早速フィールドに繰り出しましょう。


Canon EOS 40D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

実は、今日は、明日の初日の出撮影のリハーサルも兼ねていたので、標準のレンズも持って行っていました。Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USMとどっちが良いかなと悩んだんですが、夜明け前の暗さでも安心して…となるとIS付きが良いかなと。このチョイス。西川イルミネーションでも手持ちで何とかなったのはこのレンズのお陰ですし。

夜明け前の赤みがかった空と、三日月と、明けの明星。贅沢な構図です。

で、水面を見て欲しいのですが、もう結構な風w

寒くて寒くて、背中が強ばって、家を出たばかりですが、帰った方が良いんじゃないか?風邪ひいて正月休みを台無しにするのは勿体ないんじゃないか?そんなスタートでした。

 

そしてTokina AT-X AF 400mm 1:5.6にレンズを換装し…

この前、ゴイサギと遭遇した場所、カワセミを発見するも一度も撮影に成功したことのない水門、秋頃にはアカガラで賑わった桜並木…いろいろと攻めてみるものの…

この寒さでは、さすがの鳥たちもどこか行ってしまっています。

唯一、ぼーっとしている鴨たちも水面が波立っているので、まともに撮れやしないw

で、期待のMKPにたどり着くも…今日はカワセミおらず…。

「ヘイ、兄弟。俺たちは約束なんてしなかったが、いつもここで会っていたじゃないか。なのに今日はどうしたんだい?」

ま、カワセミも、こんな日に飛び込んだら入水自殺だよって思っているんでしょう。いくら羽毛に覆われているとは言え、心臓が止まったら元も子もないんだからw

 

しかし、当てが外れると、こんなにも寒さが堪えるとは。寒さって写欲を減退させますねぇ。

今日は天気は良いので照明は十分!なのにこの気温、風。なかなか条件は揃いません。

ん?そういえば、今日は心なしかウオーキングの紳士淑女が極端に少ないな。まともな人間は、今日みたいな日は、おこたでぬくぬくってのが定説だな。


Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

やっと、まともな鳥。モズです。

思い起こせば、今年のGWごろ、オールドレンズに目覚め、望遠レンズが手頃な値段で手に入って、狂ったようにモズを追っかけた時期がありました。俺の野鳥撮りの原点と言っても過言ではなりません。…っていうか。

お前のせいで、今こんな生活してんだぞ!責任取ってくれ!!


Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

ジョウビタキも目の前に現れてくれました。ジョウビタキは、秋以降、俺を楽しませてくれた鳥です。秋以降と言えば、俺がキヤノンに寝返った時期に重なりますね。


Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

あれ?ファインダー覗いたときには思わなかったんだけど、手前に細い枝でもあったのかな?なんか顔の辺り、何か被っている感じですねw


Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

このジョウビタキは、1分ぐらい俺の前を飛び回ってくれました。いつ逃げられるかドキドキしながらの撮影は、寒さを全く忘れさせてくれます。


Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

何だキミ、こんな所にいたのかい?もうちょっと風情のあるところにいてくれよ…と思いつつ撮影。

そうそう、カワセミとの出会いもGW明けぐらいだったかな?何か小さな鳥を発見してそれを撮影。家で拡大してみたら、青い鳥でカワセミだったから大騒ぎ。(当時の俺の認識では山奥にしかいない、幻の鳥という印象でしたw)

そこから、レンズ沼にはまり、カメラを買い換え。

こいつはもう、キャバ嬢みたいなもんですよ!チクショウw


Canon EOS 40D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

今年最後のカワセミダイブは、見切れちゃって終了w

ま、カワセミちゃんにはこれからもよろしくって事で。

 

これを見てくださった皆さんも良いお年をお迎えください。また来年もよろしくお願いいたします。