川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

雪は降る~♪あなたは来ない~♪

2010年12月30日 | 俺の日記

今日は朝から雨でして、カワセミ撮りには行けなかったんですが、家で掃除なんかしていると、シャッターチャンスはやってくるものでして。


Canon EOS 40D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

11時頃だったかな?岡山では珍しい大雪です。テンションあげて思わずカメラを向けました。

…10分ぐらいで雨に戻りましたがw

 

それだけでは何なので、今日届いた、今年最後のヤフオク落札物の紹介。


Canon EOS 20D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

ベルボン小型三脚「mini-F」です。この状態で高さが60センチ程度。そのくせ、重さは1キロ超という、言うなれば中身の詰まった(?)三脚です。

この三脚は、小型三脚というジャンルの中では、強度に定評のあるモデル。ネットでの評価は「重いので、軽い新製品に買い換えてしまったが、この強度が忘れられず、結局再購入してしまう」という書き込みを何件も見ました。「オークションで見かけたら、迷わず落札して良い」という書き込みも。

うーん…小型三脚は前から欲しいと思ってたんだよな…と入札。2,600円で落札しました。


Canon EOS 20D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

これがローアングル撮影の状態。大きめの三脚でローアングル対応というのもありますが、長い足をバッと拡げるものだから、結局花壇の中には入れられないとか、狭いところには設置できないとかのデメリットもあるんで。

また、ちゃちな作りの小型三脚だと重いレンズを下向きに取り付けたとき、なかなか固定するのは難しいので。

その点、この三脚は、グリップやつまみの手に触る部分以外は全部鉄製。少々力を入れても大丈夫。

マクロ撮影、室内での撮影に威力を発揮しそうです。


Canon EOS 20D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

こんな頑強な三脚なんて、外国製かなと思ったら、ベルボンって実は日本の会社なんですってね。

そういえば、この三脚は雲台が外れると言うことで、一脚の自由雲台を付けてみようかなと。


Canon EOS 20D + Canon EF-S 17-85mm 1:4-5.6 IS USM

うおお、撮影機材と言うより、兵器に近くなってくるねwカッコイイ!

何が良いって、最初に付いてた雲台だとカメラを縦向きにしたら、グリップが下に来る。(雲台右側に蝶番がある。)でもこれは、俺がいつも撮ってるのと逆なんだよね。

上の写真のように上にグリップが来れば、俺的にはやりやすい。良い道具に仕上がりましたよ。

早く花の季節になって欲しいです。


何を撮れば入賞するのか?

2010年12月30日 | 俺の撮影

29日ですが、マイミクのナントナク氏に教えて貰ったフォトコンの場所に行ってきました。

「西大寺緑化公園」です。ここは、「おかやま花だより2009 未来へ」の会場跡地で、まあ…少しは綺麗な花壇とかあるから、フォトコンの被写体になっていると思っていたんですが…w

とりあえず、実家に行く都合かあったので、ついでに(?)行ってきました。現地は凄い強風で、寒かったですよ~。


Canon EOS 20D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

いやはや、思った通り、枯れ木に何もない花壇…寒さが増しますw


Canon EOS 20D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

花壇も、この時期パンジーとかビオラとか、もっと安価で寒さに強い草花があるだろう?と思うのですが、こんな感じ。もてあましている土だけのスペースは何なんでしょう?


Canon EOS 20D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

割と整備されているっぽい、池。博覧会の時にお金かけて作ったから壊すに壊せないって感じですかね。

でも、被写体とするにはなにか足りない。うーん。新緑の頃には、背景の民家も隠れて良い感じになるかもね…。


Canon EOS 20D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

こうやって、寂しい所ながらも、掃除とかは行き渡っています。被写体として捉えなければ、快適な散歩コースなのかもしれません。

…にしてもどこを撮れと言うんだよw


Canon EOS 20D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

この低木全部に花がついたら…と考えてみる。良いときは良いんだろうなと思います。


Canon EOS 20D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

ツバキの花。この公園で唯一と言って良いほどの、今が旬の花。こう言った写真しか撮れないですね、今は。フォトコンの時期が悪すぎるw

1月中旬、締め切り、2月3月に入賞作品展示で、年度終わり…。お役所の考えそうなことですw


Canon EOS 20D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

鳥でも撮ろうかなぁと思ったら、低い位置でのんびりしているヒヨドリを発見。ただ、この公園のヒヨドリは全くフレンドリーでなく、全然近づけない。このレンズではこんなもんです。


Canon EOS 20D + Canon EF 28-80mm 1:2.8-4 L USM

はーるよ来い♪って感じの被写体。マクロ好きにとっては、こういう写真はいいなぁと思うんですけど、フォトコンにこれを出しても「どこの写真?」ってなるでしょうねw


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

ここでレンズチェンジ。鳥を絡めつつ、緑化公園っぽい写真を撮りたい…ってそんな構図簡単にできるわけもなく…適当に木の実を撮ってみる。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

この公園、ホント、ヒヨドリしかいないの。他にスズメやハトもいたけど…。何かホント、地味な鳥しかいなくって。

 

いや、ホント。各写真、1行のコメントを付けるのが精一杯という感じw

こうなると逆に知りたいよ、どんな写真がこのコンテストで入賞するのか?公園そのもの…ではなくて、公園で遊んでいる子供やペット。公園で行われるイベントの一コマそういうのが良いんだろうねぇ。

 

まあ、ツバキの別アングルの写真でも応募してみようかな?


真冬のカワセミ祭り第二幕

2010年12月30日 | 俺の撮影

今日(29日)から俺は正月休み。ふふふ、嫁には「ほら、年末年始って、ついつい食べ過ぎちゃうじゃん。だから、毎日歩いた方が良いと思わない?」とか言って、一生懸命撮影散歩に勤しんでおりますw

さて、今日のチョイスは暫定サブ機EOS 20Dと、Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6の組み合わせ。一応一脚も持っていきました。

もちろん目指すはカワセミポイントMKP!


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

うーん、若干早く着きました。まだ薄暗かったのでISO-1600にセット。早速カワセミが来たので、飛び去りざまを狙ってみましたが、これじゃぁなんの鳥だかw

やっぱり高感度撮影は40Dの方が良いのかな…と思いつつ、カワセミがいなくなったので、いったんこの場所から退散します。

と言うのも、ホントこのカワセミはこの場所が好きらしく、危険を感じなくなれば、5分もせずに戻ってくるんですよ。この法則を知らないで、ずっとこのポイントで待っていてはいつまで待っても帰ってきません。そりゃテントでも張って、隠れていれば話は別でしょうがw

そしたら、今度は散歩のおばさんの視線が痛いと思うな。(ホントにこのポイント、道の脇なので。)

とりあえず、このポイントの近所には公園がありまして、トイレ休憩でもしますw

ちょっとその間、公園周りのヒヨドリでも撮りながら時間つぶし。ヒヨドリはISO-800でも撮れるなと。まあ、夜はどんどん明けてきますので、その辺敏感になっておかないと…と心がけています。特に20Dはファインダー内にISO値の表示がされないので、常に今の値を気にしてないと。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

帰ってみたら、いますねぇ。しかも良い感じの草に留まってくれている。背景も、そんなにまずい物はないしw

こう言うのが撮れるから、早起きしちゃうんだよw


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

近づきすぎて、飛び去った…と思ったら、この前のルアーが引っかかっていた木の枝に。でも、そのちょっと上に留まってくれたので、ルアーも釣り糸も見えない!ナイスランディング!!

これで、空が快晴とか、カワセミに直射日光が当たっているとか、そういうオプションがついたら、どんだけ良い写真だろうかと思う…。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

再びカワセミが移動して、今度は水門の上へ。あんまり人造物にいるカワセミは好きじゃないけど、このコンクリートがレフ板の役割をしているのか、カワセミの色的には鮮やかに撮れました。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

同じ場所で別ポーズ。

今日のここでの撮影は30分ほど。もう1回トイレに行って、もう1セット撮影しようかなと思いましたが、西の空に厚めの雲。これ以上好条件になりそうに思わなかったので退散しました。カワセミの朝ご飯の邪魔も悪いしねw


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

ジョウビタキ♀。相変わらず警戒心が薄いね、キミは。目茶苦茶にらめっこ状態です。

笑うと負けよ♪って、鳥は笑わないから、俺が絶対負けるじゃんw

もうすっかり明るくなったのでISO-400に戻しました。俺個人の見解ですが、EOS 40Dも20Dも野鳥撮影は400位が一番バランスが良いと思います。もちろん、200とか100でも良いんですけど、手ぶれは抑えられても被写体ぶれはどうしようもないですからねw

常にシャッタースピードを稼ぐ方向で考えたいです。


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

珍しくほ乳類の写真。ヌートリア。この辺のお年寄りはなぜか「ヌートル」と呼びますが。

なかなか地上で全身を見せると言うことが無いので、思わず撮影。

で、こいつ、この時何をしていたかというと…鴨を襲おうとしていました。意外に俊敏な動きにびっくり。俺、襲われたら絶対逃げられないよw


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6(トリミング)

ちょっと遠回りして帰ったら、カワセミのカップルに遭遇しました。くちばしの下側が赤いので、右側が雌ですね。2羽で同じ方向を見て、何の相談でしょうか?

「あの辺に新しい家を建てましょうか?」「うーん、この辺人間多くね?」


Canon EOS 20D + Tokina AT-X AF 400mm 1:5.6

俺は初めてお目にかかります、ゴイサギです。長い指、赤い目、とてもカワイイ鳥とは言えないw

あまりにも目が赤いので「海老蔵か!」とツッコミを入れたくなりましたw

 

しかし、今日の川瀬緑(お?また誤変換w川瀬水樹の妹誕生か?)じゃなくってカワセミ撮りは一定の達成感がありました。アングルとか撮影の距離とか機材とかは、こんなもんなんでしょう。あとは天候。カワセミを順光で撮れる日が来たらいいなぁと思うのです。順光ならば、フライングカワセミも良い感じに撮れると思うんですよね~。