goo blog サービス終了のお知らせ 

川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

俺のものは嫁のもの。嫁のものは俺のもの…にしておけば丸く収まるw

2013年09月01日 | 俺のDIY

あー、Amazonから、こんなものが届きました。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/25s, f/4, ISO 200

テクトロ デュアルピボットキャリパーブレーキ 900A

です。今週はこれを翡翠丸に付けてやろうと言うことです。

 

実は、ハンドルを交換した前後から前ブレーキが異常なキーキー音がするようになり、色々ネットで検索すると、ブレーキシューが摩耗して、リムにピッタリ当たりすぎるので、そんな大きな音がするのでは無いかと言うこと。それならばと、ブレーキシューを左右入れ替えたらどうだろう、いわゆるローテーションで。

しかし、今度は逆の「ジューーーーウゥ、ジュルルルルーウゥ」という、いかにも何かを引きずっているような音が。

これは…ブレーキを交換しろと、神様が言っているの?

 

と言うことで、色々調べますと、翡翠丸のようなシティサイクルでブレーキの交換を考えると、軸が1個のキャリパーブレーキから、軸が2つで、より均等な力で、リムを挟み込むデュアルピボットが、ブレーキが「ガツン」と効くようになると。

自転車、しかも時速30キロも出さないようなものにそんな高性能なブレーキが必要なのか?逆に転倒の原因にはなりはしないだろうか?と色々思いましたが、良い悪いより「試してみたい」の気持ちが上まり、結局アマゾンで注文w

 

ちなみに、さっきの異音ですが長い下り坂をブレーキをめいっぱいかけながら(ゆずかよw)走っていると、音がしなくなりましたw 要するに、ブレーキシューを左右スワップした後、馴染んでなかったと言うだけの事だったようでw

 

まあ、音の問題は無くなったんですけど、神のお告げなんで、ブレーキは交換します。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/160s, f/4, ISO 200

今付いているのは、こんな安い自転車に良くあるタイプのブレーキです。

異音さえしなけりゃ、こんなもんだと思って、上級のブレーキになんか気持ちが行かなかったのにw


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/200s, f/4, ISO 200

前輪のブレーキユニットは、後ろ側の10mmのナットを外せば、スポッと外れるんです。

 

…が?

良く見たら、この軸が曲がっており、簡単には抜け無いようになっていました。

ここが曲がるような力なんか俺はかけてないけどなぁ…。やっぱそこは安物のブレーキだから…で片付けておこうかw

 

仕方なく、前の6角ナットも外し、ブレーキを分解することにしました。

ナットを外し、ワッシャーを外し、アームを引っ張ると…、その時腹に激痛。

バネが外れて、すごい勢いで腹に当たったw 飛んでくる向きが良かったので、腹に針金が刺さるなんてホラーな状態にはならなかったけど、これを見て自分でブレーキをはずそうとお考えの方は要注意w

 


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/200s, f/4, ISO 200

と言うことで、ブレーキのない自転車になってしまいましたw

この時点で9時10分。実は10時に散髪の予約をしていたので、若干ソワソワしながらの作業。

 

しかし、この後大変なことになろうとは…。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/125s, f/4, ISO 200

新しいブレーキを取り付け。うん!なかなか格好良いんじゃない?

で、早速ブレーキシューの位置の調整をしようかと思ったら?


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/80s, f/4, ISO 200

ちょ!ブレーキシューの位置が下過ぎ(と言うより、アームの長さが長すぎ)じゃないですか?

ブレーキシューの位置を一番上に持ち上げても、半分ぐらいリムからはみ出る。これだと、本来の制動力は期待できないどころか、ブレーキシューの偏摩耗が進んで危険になってしまう。

 

あれぇ?この商品はアームの長さで800Aと900Aってのがあって、Amazonのレビューに800Aだと27インチの自転車では小さすぎるので、アームの長い900Aを買いましょうという忠告があったので、それに従ったんだけど、まんまと騙されました…

 

となると800Aを購入するまで、自転車乗れない?

ブレーキがこのままだと当然乗れない。だったらさっき外したブレーキを元に戻して…

いや、無理無理。さっき分解して、しかも軸が曲がっていた。そんなブレーキに戻したくない。

 

どうするよ?

刻一刻と散髪の時間は迫ってくるぜ?

 

えっと、自転車が間に合わなくなると、散髪に行くのは俺の自転車じゃ無理って事になる。そうなると嫁の自転車の出番か…と嫁チャリにちょっと目をやると…

 

えええ!嫁のチャリってデュアルピボットじゃないか!知らなかった。一応、チャイルドシートの付いた、子供のせ自転車で、随所に補強パーツが付いているのは知っていたけど、ブレーキも強化されていたとは!!

しかもアームは短め。で、嫁チャリは、ブレーキシューを一番下にしてやっと範囲内に入るぐらい。これはもう少し長いアームがいるのかも?

 

え?お互いに欲しいものが一致しますよね?

 

交換しませんか?


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/640s, f/4, ISO 200

で、俺のを嫁に付けてみた。

ははは、あつらえたようにナイス取り付けw ブレーキシューが新しくなった分、なかなかブレーキのタッチ。

 

で、外した嫁の方のブレーキは?

うん?うん?うんーーー?

 

今まで触っていた俺のブレーキの半分ぐらいの重さだぞ?

これ、全部アルミ製じゃねーの?

新しいの買うまでのつなぎで、嫁のブレーキを使おうと思っていたけど、これ、このまま使った方が幸せになれたりしてw


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/500s, f/4, ISO 200

と言うことで取り付け完了。ブレーキシューも丁度良い位置に来て、問題なし。なんかサビで光沢がないのがちょっと気に入らない所ではあるけど、幾分車重も減ったし(50gぐらいw?)言うこと無し。

本当はやっぱり黒色が良いんだけど…今回はしょうがない。

 

ブレーキシューだけは今までの翡翠丸のものを移植しました。嫁のブレーキシューは、ひどい偏摩耗してたんで。


Canon EOS 5D Mark II + TAMRON SP 90mm 1:2.5 (52B)
1/400s, f/4, ISO 200

と言うことで外したパーツたち。曲がったシャフト、劣化したブレーキシュー、俺の腹に刺さりかけたバネw

 

あ、散髪w

9時45分。おお、このままダッシュしたら間に合うな…と思ったら、西の空が真っ黒。こりゃ帰りは雨かもな…。

と言うことで車で散髪に行きましたw

 

急いで両方の自転車仕上げなくても良かったんじゃんw

 

【次回予告】

それは夕ご飯を食べているときにやってきた。また翡翠丸に増える青のパーツ!

今度はちゃんとサイズとか確認してるのか?安易にポチる男はどこまで調子に乗るのか?

次回「そこを青にしたからって何になるのよ?(仮)」にご期待くださいっ!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿