結局、今度も自転車いじりは大がかりなものになりそうです。
自転車3台同時オペですわ。
1.翡翠丸Oの9速化
後輪ハブ交換=後輪スポーク組み直し
チェーン、シフター、スプロケットを9速用に変更
費用見積もり:ハブ3,000円+オーダースポーク2,000円+シフター2,000円=7,000円
2.娘チャリのオートライト化
前輪ハブをハブダイナモに=前輪スポーク組み直し
ハブダイナモ用ライトに
費用見積もり:ハブダイナモ2,500円+オーダースポーク2,000円+ライト1,500円=6,000円
3.息子チャリのオートライト化&7速化&プチドレスアップ
前輪ハブをハブダイナモに=前輪スポーク組み直し
ハブダイナモ用ライトに
チェーン、シフター、スプロケット、翡翠丸Oのものを移植
早くも破れた(!)アウターケーブルを交換。白→黄色。
シフターがラピッドファイヤーになるので、グリップシフトから、普通のグリップに。これによりCIデッキのシフトインジケーターは取り外し。
その代わりに、コンパスをCIデッキに装着。(おい、この3月に新車を買ったばかりだぞ?w)
費用見積もり:ハブダイナモ2,500円+オーダースポーク2,000円+ライト1,500円+アウターケーブル1,000円+グリップ1,000円+コンパス1,000円=9,000円
総見積額:7,000円+6,000円+9,000円=22,000円
ホントに俺はアホやな~。
安物買って改造費でヒーヒー言ってる。(まあ、この過程を親子で楽しんでいるんだけど。)
ああ、このボーナスで、コルトプラスのオイル漏れダンパーの修理と一緒に足回りをいじろうかと思ったけど、そっちは断念だな。
さて、今日はこんなものが届きました。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 800
シマノ ハブダイナモDH-2N40-JCです。
2個買ったのは…、お姉ちゃんのだけオートライトにすると言ったら、息子が怒りまして…。ええ、親バカですw
まあ、子供はわざわざタイヤが重く、うるさくなるダイナモナイトなんか使わないわけで、暗くなりかけでライトオンすれば、交通安全になるんですけど、それなら強制的にライトが点く仕組みにしてやろうと言うことです。
決して、ホイールの振れ取り台の元を取るようなDIYがしたいなんて事は…考えてないことはないけど、子供の安全の方が大きな理由です。(きっと)
しかし、ハブダイナモ、重いw
シマノ製だから、ひょっとしたら軽量?とか思ったけど、かなりずっしりw 640g!
でも、その分ライトはダイナモが無くなるのでトントンかな?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.8, ISO 1,000
そして重いと言えば、軸の回転が重い!
多分タイヤが付けば、遠心力も味方して、軽くタイヤが回ってくれると思っているのだけど、でもとりあえず、玉押しだけでも調整しちゃうかなと。
うーん、玉押しのナットが僅かにしか露出していないので、この玉押し固定用ナットを緩めるのは結構困難か?
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 640
いや、樹脂製のカバーがマイナスドライバーでこじってやれば簡単に外れました。
こうすると、玉押しにも固定用ナットにも力が込められて簡単に緩めることが出来ました。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500
カバー外すと、いきなりベアリングのボールが見るのには驚き。もう少し汚れやゴミの侵入に気を遣って欲しいな。
2個あるうちのひとつはグリスがちょっとしか塗布してありませんでした。(この写真は多い方w)速攻で追加です。そして玉押し調整。
…ですが、ハブダイナモの元々重い回転は、玉押しぐらいではどうにもならないようです。
それでも、僅かに緩めた方が、心持ち軽い回転になった様な?
以下、これから注文するオーダースポークのスポーク長を決定する時に測定した資料です。
手組みしない人にはなんだこりゃでしょうが、このパーツを使って、手組みする人には良い資料になるんじゃ無いでしょうか?
かくいう俺も、自分のブログを見直して「これは良い資料だな~。」とか自画自賛するときが時々ありますw
まずはFH-IM70の寸法から。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500
最初、ロックナット間距離を測ったとき127mmでした。あれ?後輪のそれって130mmじゃなかったっけ?
たった3mm。されど3mmこの誤差の理由も分からずに中心を決めてしまうのは危険だなと思って色々考えると、このハブの左側にはローラーブレーキを取り付けるのを思い出し、翡翠丸Oのところに懐中電灯持っていき、ローラーブレーキの仕組みを確認すると、シルバーの段のあるナットの段のところにローラーブレーキを差し込み、その外から3mmの薄型ナットで固定していました。これでちょうど130mm。
こう考えると、中心から左側のフランジ(スポーク通す穴の開いた円盤)までの距離は37mm。右側のフランジまでは19mmと解ります。
これには出ていませんが、フランジのスポーク穴のPCDは45mmです。これらをSpokeSimulatorに入力していきます。
これは翡翠丸Oの後輪の数値。ERDとは、有効リム径。実際のリムの内径+4mmとしています。4mmは片側2mm分ニップルがリムの外側にあるとしての計算です。
これで計算結果は…
スポークが長い方(左側)が295mm、短い方(右側)が293.3mm(切り捨てて293mm)、となりました。後輪は、スプロケットの厚み分、オフセットされるんですが、それにより左右のスポーク長は同じにはなりません。
この長さの差は約2mmが正常と言われているので、この計算結果は妥当と言えます。
検算の意味で自転車探検!のホイール長計算機も使ってみましたが、ほぼ同じ数値でした。
なので、翡翠丸O分のスポークは295mmを18本、293mmを18本注文します。
次はDH-2N40-JCの寸法を。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/40s, f/2.5, ISO 500
これも左右のワッシャの厚みを考えると、ロックナット間処理が、一般的な100mmになります。
これには出ていませんが、フランジのスポーク穴のPCDは70mmです。これらを同じくSpokeSimulatorに入力していきます。
これは娘チャリのもの。娘チャリはもともと2クロス(1本のスポークは他のスポークと2回交わるような組み方。)だったので、ここでも同様に2クロスで組みます。
ERDは420mm+4mmの424mmで計算します。
スポーク長は192.6mm。うーん、切り捨てるか、切り上げるか、悩む数値ですが、今回は切り上げて193mmにしようかな?これを28本。
前のホイールはスプロケとか気にしなくて良いので、左右対称です。つまり全部のスポークが同じ長さです。
次は息子チャリ。同じ20インチですが、実はサイズが全然違います。娘チャリは子供用自転車の20インチ、息子(&嫁)のチャリはBMX等で使われる20インチ。(面倒くさいねぇ)
息子はもともと3クロスの組み方だったので、同じように3クロスの組み方です。
息子チャリのスポーク長は191.3mm。切り捨てて191mmです。これを28本。
さあ、明日スポーク注文してうちに届くのはいつかなぁ?
まあ、ボチボチ仕上げていきます。
この場合関係するのは惰力です。