さて、ホーンボタンの絵柄を自分で作る事が出来る「HKB SPORTS 写真が入るホーンボタン ブラック HB11」を購入し、オリジナルなホーンボタンを作るんですが、全部印刷というのはなんか芸が無いように感じるので、色々手間を加えてオレ流にしようかなと思っております。
まあ、カッティングを駆使してみようかなと、まずはiDecoraでデータ作り。
前回のブログの最終案を現実の物にしてやろうかなと。
とにかく、キレイな円を切り抜かないと話にならない。そういう正確な仕事はiDecoraの最も得意とするところ。
そしてカッティングデータを並べてサイズ等を検討。
ラリーアートのロゴはカッティングシートでの作成を断念。赤とオレンジの部分が細かすぎてカット出来ないのでは?と言う懸念と、切った物をキレイに並べる自信が無いw
Canon EOS 5D Mark II + OLYMPUS G.ZUIKO 50mm AUTO-S 1:1.4
1/30s, f/2.8, ISO 800
ロゴの部分は、L版のフォト用紙にプリントします。
フォト用紙なら、耐候性も普通のコピー用紙より良いんじゃ無いかなと。裏にノリの付いているラベルシールの使用も考えたけど、裏の色が透けるような気がするし。
フォト用紙が、厚みがあって立体感が出る?また、細かい線もにじまず印刷出来るだろうし。
これは、カッターで切り抜きます。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.5, ISO 640
そして、ベースの円は青いカーボン調シート。
ラッパや、MOMOの文字はiDecora 切ったんだけど、細かすぎる作業で今イチフィットしなかった。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.8, ISO 500
なので、MOMOは諦め、ラリーアートを中央に。うんうん、シンプルは正義!
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.5, ISO 500
このラリーアートは工作用ボンドで固定します。
と、その前に、紙の断面が、素材の色(白)なので、黒いマジックで塗っておきます。
こうしておくと、どの角度から見られても恥ずかしくないw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.8, ISO 800
とまあ、これでホーンボタンに入れるデザインは完成。
そうこうしていると、ハンドルが届く。
さて、このボタンは無加工で化粧リングとの共存は無理というのは予習している。
まあ、文句言わずに加工するかw
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.5, ISO 2,000
具体的に何をどうするかというと、加工前、直径58mmのホーンの受け皿部分を直径55mmの円になるように削って行くという、結構大変な作業。
大変?
そんな事は無いか。素材はやわらかいので、金ヤスリでゴリゴリやってればすぐに終わる。時間は30分ぐらい休み無く。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.8, ISO 1,600
上の写真の、2mmぐらいあった縁を、0.5mmぐらいまで均等に削って行きます。
どの大きさまで削れば良いの?
ハンドルのホーン取り付け穴と同じ大きさになるまで削ります。
大変ですが、こうすることによって念願の…
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.8, ISO 800
化粧リングとの共存が可能となります。
うん、素人の手作業には見えないでしょ?俺的には合格点です。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 50mm 1:2.5 COMPACT-MACRO
1/30s, f/2.5, ISO 640
削る作業が長引き、すっかり夕方。こんな感じの色になっちゃってw
あとは車体に取り付けるだけなんだけど、いつ付けようかなぁ?
30分もあれば取り付け出来るような気もしながら、そんなにうまくいかねぇよ…ってネガティブな気分にもw
どっちにしても手触りなんかすごく良いので、早く交換したいよ~。
【追記】
で、結局早起きして取り付けw
でも朝はSRS警告灯が点灯してダメ。どうもキャンセラーが接触不良だったらしい。そのまま職場へw
昼休み、改めてハンドルを外してみるとキャンセラーが外れていた。今度はビニールテープでしっかり固定。で、警告灯はめでたく消灯となったのでした。
家に帰って撮影。だけど、どんより空で思うような写真にはならず。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 2,500
く、暗いわっ!
この写真のように微妙にハンドルが9時の方角に傾いて真っ直ぐです。
でも社外品のハンドルって、このくらいのズレは当たり前ですよね…。
Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/30s, f/2.8, ISO 3,200
少し斜め後ろから。
とにかく手触りが良くなったので、満足度高いドレスアップとなりました。
ただ、写真はもっと明るい日にリベンジしたいわ~。
で、これを見た多くの人は「青いホーンボタン浮いてね?」って思っているかもしれない。
でも、このカッティングシートは翡翠丸Aにも使われている物で、クルマも自転車もなんか共通点が欲しくって選んだ色。
なんで、俺は気に入っているw
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