川瀬水樹のカワセミ好き!

お小遣いと好奇心の時間無制限のデスマッチにその身を捧ぐオッサン「さとうかずひろ」が嫁の白目に立ち向かう熱血中年物語!?

建国記念日なんだけど、俺は普通に自転車いじってますw

2015年02月11日 | 俺のDIY

今日は建国記念日で、お休み。

で、建国記念日と言えば、俺の結婚記念日でもありまして、何かあるかと期待してましたら…

「何もねぇ。せっかくの休みなんじゃし、スキーの予定とか何も入れんなよ。」

と嫁に言われる始末。

まあ、普段色々PTAとかの当番もあるようで、カレンダーにも色々書いてる。専業主婦は優先的に役が回ってくるとの話だし、お疲れなんでしょう。でもお食事ぐらい行っても罰は当たらないんじゃない?

 

…じゃあ、俺はお構いなしに、自転車いじりをしようっとw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/160s, f/5.6, ISO 100

えっと、今日のミッションは、まず右シフトのアウターワイヤー交換です。

何が気に入らないかというと、左右の触角のように見えるシフトのワイヤーですが、左右の形が揃っていません。これがね、走行中結構気になるんです。

ちょっと前に、シフトインジケーターを、右のシフトワイヤーに挿入しましたが、位置が悪かったのと、アウターワイヤー(ワイヤーを中に通す管)を切りすぎたのが原因で、こんなアンバランスになってしまっています。

まあ、気にしなければ、全然走りには影響しないところではあるんですけど。

 

こんなの気にしているようでは、箱根学園の福富主将に「なぜお前が自転車に乗れないか、それはお前が前を見ていないからだ!」と怒られますねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/6.3, ISO 100

今回は、シフトインジケーターの移動に伴うアウターのリプレイスを行います。まあ、こういう時、シフトのインナーワイヤーも一緒に交換するのがセオリーなんですけど、前回シフトインジケーター挿入の際に交換したばっかりで、なんか勿体ないので再利用します。

その際、一度カットしたインナーワイヤーはワイヤーの先がばらけていて、再度シフトインジケーターに差し込むときにトラブるのは目に見えているので、瞬間接着剤で毛先(?)をまとめておきます。これ、今日のワンポイントw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/160s, f/6.3, ISO 100

シフトインジケーターは、アウターケーブルのアールの途中に行かないように、なるべくハンドル寄りに移動します。

でも、全くアウターが無いようにしてしまうと、中のインターワイヤーの動きを阻害するかもしれませんから、ちょっとは残します。

このチラ見せが、ちょっとこだわりw

 

左右のバランス。よろしくないですね。右手側のワイヤー(写真では左側)がちょっと長いです。これを切っていくんですが、結構あまっているように見えて、そうでもないんですよ。

まあ、前回、切りすぎを経験しているから言えるんですけどねw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM(トリミング)
1/125s, f/4, ISO 100

と言うことで、慎重に慎重に。微調整を繰り返して左右のバランスを取っていきます。

もう、2mmとか3mmずつ削って行く世界。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/5, ISO 100

どや!!

さすがに、途中に直線の管をはめる訳ですから、全くの左右対称にすることは出来ません。でもま、俺的には合格点です!

 

あとはインナーケーブルを元に戻すだけ。余裕…って思いましたが、再利用したインナーワイヤーには巻き癖(?)が付いていたのと、毛先に瞬間接着剤が浸透して、若干太くなっていたので、少しシフトインジケーターの取り付けには手間取りました。

今度やるときには、ラジオペンチかなんかで、ワイヤーの折れや曲がりを修正してから、瞬間接着剤を付けようと思います。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/6.3, ISO 100

あ、事後報告ですけど、スタンドの交換をしました。前のはクイックリリースとエンドチューブで固定する結構がっしりしたスタンドでしたが、重いのと、取り付け部がデカくてビンディングシューズのかかとが接触することがあったので、こっちに変えました。

でもこのタイプだと、クイックリリースの1点のみでの固定なので、ちょっとしたことで向きが変わったり、少し不安な感じがしないでも無いです。まあ、歪むのが簡単なら、直すのも簡単なんですけど。

まあ、前よりはスッキリしたかな?

ちなみに、このスタンドを付けるには、ロードバイク用の130mmのリア用クイックでは短い場合があり、たまたま手元にあったマウンテンバイク用の135mmのクイックで代用しています。今は銅色ですが、いずれここも青にします。


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/250s, f/7.1, ISO 100

しかしまあ、色が剥げ、みすぼらしくなった、バーテープ。実は次に付けるバーテープは購入しています。

 

そこで、本日2個目のミッションは、バーテープ交換しましょうか!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/500s, f/8, ISO 100

今度のバーテープはこれ。ボントレガーのもの。結構お高いw

ボントレガーと言えば、職場の近所のWBって自転車屋で買ったんですが、もう、あそこの店はね…ゆっくりショッピングさせてくれないのよ。

すぐ「なにかお探しでしょうか」って聞いてくる。いつも喉まで出てくるけど言えない言葉。「俺が探しているのはお買い得品。」基本定価で売るあの店には、そんな商品無いよねw

 

でも、そんな店に行ったのは、トイレがキレイだから…では無くw

ネットで「次のバーテープ何にしよう?」ってダラダラ、色々検索してたら、「こ、これは?」って思ったのがたまたまボントレガーの商品。で、困ったことにボントレガーのバーテープはAmazonなんかじゃ手に入らない。

うーん、仕方ない。的な感じでw

 

で、思っていた商品があって、納得して購入。ついでに、さっき取り付けた青いアウターワイヤーも買った。アウターワイヤーは切り売りしてくれるので、取っても経済的。この点は評価する。

 

でも、ちょっとカチンときたことがありましてw レジにて…

「お客さん、これも、これも青ですね。青にこだわりがある?カラーコーディネートですね。」

「ま、そうね。こういうの考えながら自分で組むのが面白いよね。」

「いいですね。あ、青と言えばですね、当店のイメージカラーが青なんですよ。一緒ですね!」

 

アホかーーー!!青はずっと前から「ワイ」のイメージカラーじゃっちゅうねん!

なんしー、かんしー、名犬ラッシー!ワイがお前の店の色に染まらにゃおえんのなら!!

 

大人げねぇ…。でもカチンときましたw その上で…

「どですか?青い、新車を、当店で、1台。(ニコニコ)」

 

あんごうかおめーーーー!? ワイは自分で組むのがええっつっとんじゃい!

なんしー既製品やショップメイドにワイが手を出さにゃおえんのなら?

出したら最後!ブログのネタがのーなるやんけーーー!

 

やっぱ、この店とは合わないなーと思って店を出ました。(もちろん買い物は済ませて。)

でもたまには行きますよ。キレイなトイレを借りにw あと青いクイックリリースレバーも予約しちゃったしw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/7.1, ISO 100

古いバーテープを剥がします。わー元はこんなにキレイだったんだw

今までの物はコルクが入ったウレタンの1枚物でした。ほどよいフカフカ感と手触りの良さはなかなかなんですが、チープと言えばチープです。

まあ、プロはレースのたびにバーテープを巻き直しますし、消耗品に耐久性を求めてどうすんだ?ですけど。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM(トリミング)
1/200s, f/5, ISO 100

で、今度のバーテープは、ガラッとイメージを変えて、黒。

外側は合皮(?)で、それに穴が開いていて、中のカラーウレタンが見えるという。

今までメーカー名が入って、それがワンポイントなバーテープばかり選んできましたが、刻印された物は遠くから見たら、何書いているか分からないので地味だったし、印刷したものは擦れて消えていくし。

その点、これなら黒い部分は多少汚れても気にならないだろうし、青いのも素材の色だから消えることは無い。また、遠くからでも良く見える…はず。

 

実は今回のバーテープ交換の候補にはツートンのバーテープもありまして、シルバの「リベルソモルビダンフォレロシリーズ バーテープ」にしようとほとんど心の中では決まっていたんですよ。

リンク先のイメージ画像を見て貰うと、緑黒ですが、なかなか主張するデザインで。ただ、イタリアーノ過ぎて滑舌悪い俺には読めない名前と、税、送料込みでいくらよ?って価格と、ネットで見た「わー下手くそが巻くと、こんなに悲惨な状態になるんだ。」って写真で、ちょっと二の足を踏んでいる隙に、このバーテープになってしましました。

まあ、青は青でも、俺はシマノのロゴの青が好き。そっち系の青は今回ボントレガーだった。シルバの青はどっちか言うとジオスの青。ま、どっちもイタリアのメーカーだし。

 

えー?水色の水玉って、モロ女性向けだろ?ってのは言わない方向でw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/100s, f/3.5, ISO 100

で、おもむろにグイグイと巻いていきます。

で、ここで気付いたことが。

今までメーカーロゴの入ったバーテープしか巻いたことが無かったものですから、ちょっと戸惑うことも。今までは、同じテンションで巻けていたら、ロゴがキレイにずれて並ぶ感じでした。だから、テンションが足りないとか、おっと引っ張りすぎた?って言うのが見た目で分かっていたんですが、これは分かりにくいw

でも良く見れば分かる。水玉が楕円形になるから。なるほど、このバーテープは、ほどよく変形した水玉がズラーッて並ぶのが美しいのか。って、全然気が抜けねぇ。大変じゃねーかw

はい、何回も巻き直しましたw

思い返せば、今までタイオガ→OGKカブト→フィジーク→シルバとバーテープを巻いてきましたが、いずれも夜間、部屋(もしくは玄関)の明かりの乏しい空間で作業しました。それ故に、早く作業が終わるんですが、後日、「ここやり直したいなぁ」という場所が必ずありました。

今回は、巻く途中、室内なら影になるところも良く見えますから、なんか諦めが付かず、何度も巻き直しましたね。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/7.1, ISO 100

右側だけ巻いたところ。

なんだかんだで渋いじゃん。女子向けってイメージはあまりしないと思いますよ?

今まで白いバーテープでは浮いていた感じの黒いブラケット(レバーの黒いゴムの部分)もなんかしっくりきてるし。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/7.1, ISO 100

そして、両側巻き巻きで完成!

らせん状に並ぶドット。なんかLEDのイルミネーション巻き付けているみたいでいいぞ!w 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/7.1, ISO 100

何回バーテープ巻いても、全然うまくならないのが、バーテープの巻き終わりのテープの処理。

どうしても、ゆるーいシワがでてしまう。

これ、ドライヤーで暖めたらきゅっと締まるとか言うのならいいのになと思ったり。

ここでは、そんなこと書いてますけどね。 多くの解説ページはそんなこと書いてないんですよねw

 

---追記---

ドライヤー使ってみました。場所は玄関。一応外よりは寒くない。気温10度ぐらい。

うちのドライヤーは吹きだし口が外れなくって、電熱線に近づけないから、そんなに暖められない…。

 

だから、ヒシチューブのように、熱で、しゅううっとテープが縮むなんてことはありませんで、やわらかくなったら、シワを伸ばす。そんな感じで、シワを取っていきました。

 

ここで、熱で伸びるカッティングシートの原理を思い出します。暖めたら伸びる。冷めたら縮む。これなんですよ。

ドライヤーで暖めながら、浮いているところに沿うように、爪を使ってテープを伸ばし、冷ましながらたるんでいるところを指の腹で馴染ませる。

これを繰り返しているとシワが目立たなくなりました。

 

ただ、簡単じゃ無いです。結構頭使います。ここは伸ばす。ここは縮める。メリハリ効いた作業が求められます。

「はやくきれーになんねーかなー?」って延々とドライヤーで暖めてたらへろへろになるだけ。

ある程度シワが無くなったら、暖めて~、ぎゅうっうっと握ってやる。そう、バーテープが潰れるぐらいに。で、離す。

冷めるときに縮まるので、バーテープも一緒に縮めます。で、手を離してやると、バーテープの中のウレタンが回復し、シワが引っ張られ消えると言う寸法です。

---追記終わり---


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/5, ISO 100

グリップエンド。

うん、これちょっとオシャレかも?

値段が高いだけあって、手の込んだ感じです。しかもこのグレーの部分は反射材で、夜間の後続車からの視認性向上に役立ってくれたら有り難いですね。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/200s, f/5.6, ISO 100

そして本日の3番目のミッション。チェーン清掃。

ロードバイクのチェーンはチェーンのカバーなど無く、むき出しですから、メンテはしやすいけど汚れやゴミが付着して、すぐに本来の性能が出なくなります。

いやー、汚れてましたw

今までホームセンターに売っているようなミシン油を使っていましたから、性質がサラサラで汚れはあまり付かなかったんですよ。 その代わり、すぐに効果が無くなって、まめに注油しないとチェーンが錆びるということがありました。

でも今はシマノの純正オイルを使っています。このオイルは粘度が高く、いつまでもチェーンが湿っているように見えます。まあ、逆に言えば、ごきぶりホイホイ付けて走っているようなもの。まだ使えそうでも汚れたオイルを落として新しいオイルを塗布しないとだめなんですね~。

そういえば、久々にメンテスタンド使ったなぁw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/160s, f/5, ISO 100

と言うことで、久々の定点撮影。

おお、黒いハンドル、悪くないねぇ。

これが長持ちしてくれれば良いんだけど。穴が開いているところから、水が入ったりして、雨の次の日は、いつまでも水がしみ出てくるとかだったら最悪なんだけど、大丈夫だよね?

あと、これは副産物だけど、ハンドルが目立たなくなって、サドルが目立つようになったかも?よりハンドルより高く見える様になって格好良いかもねw 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/125s, f/5, ISO 100

前から見たところ。

今までちょっと減点ポイントだったワイヤーの不釣り合いが解消されて、バーテープも黒くしてかなりのイメチェン…でしょ?

 

実は、白いバーテープへの憧れがどこから来てたかというと、弱虫ペダルの登場自転車のどれもこれもが白のバーテープを付けているというのがありまして。

(総北高校は全員白、箱根学園は新開は黒、あと全員白。京都伏見は御堂筋が白、あと全員黒。呉南工業は全員黒。)

なんか主要メンバーの白いバーテープ率の高さがハンパない。きっと白いバーテープに何かある…と思ったところなんですが…。

 

きっと、原作者が、黒いバーテープの設定にしたら、いちいち塗るのが面倒くさいから、白なんじゃ無いかと言うのに気づきまして、白への憧れ、こだわりも薄れましたw

ちなみに、総北高校の自転車は、鳴子が赤という以外は全員白ベースのフレーム。(小野田は薄いグレーだけど)これも塗るのが面倒だからだったんじゃ無いかなとw

 

まあ、同じアンカーの石垣くんが黒のバーテープなんでw 俺もそれに合わせた。それで良いかなw 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM(トリミング)
1/100s, f/3.5, ISO 100

さて、ますます充実の翡翠丸Aなんですが、少しずつ不安要素が出て来ています。

まずタイヤがそろそろ限界なのかなと。無数の割けが出て来ました。何より怖いのが、青と黒のコンパウンドの境目の割けですね。 


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/125s, f/4, ISO 100

側面にも細かい割けが無数に出て来ています。

この細いタイヤの中には、9気圧もの圧がかかったチューブが入っているので、そろそろ手を打たないと、バーストしてしまうのかもしれません。

 

さてさて、次のタイヤは何にしようか迷うところですが、気持ちの中では2つぐらいの候補に絞られています。

まずは、「Panaracer RACE A EVO 2」なんだかんだのパナレーサー。突出した性能は抜きにしても、耐パンク性能は期待して良いと思います。昔、エスケープR3ベースの翡翠丸だったときに履いていたツーキニストも良いタイヤでした。現在も山翡翠丸に履かせているパセラも良いタイヤです。俺とパナレーサーの相性は良いんですよね。

次の候補は「Michelin Pro3 Race」ミシュランです。ミシュランは性能が良いのと、デザインが良い。特に、Pro4発売以降、バーゲンセールのPro3は本当に狙い目。

ま、まだ、パンクはしない…と思いたいw

 

そして、ネクストミッション!


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/320s, f/6.3, ISO 100

ちょっと分かりやすいように暗い写真にしています。

うちのフレームは中古で買ったんですけど、白いフレームに、白のロゴを貼り付けた、地味な奴です。

おそらくこんな風に目立つロゴが恥ずかしい人用に売られていたんでしょう。

 

でも俺は派手なんが良いなと思っているんですw


Canon EOS 5D Mark II + Canon EF 28-70mm 1:2.8 L USM
1/400s, f/7.1, ISO 100

これ!シートチューブにも地味なのがあります。 

ここまで色を加工したのに、うっすらしか見えねーよ。

 

これを…

こんな風に色つきに出来ないか、準備しているところです。

 

いやー、我ながら…そんなドレスアップは良いから、どっか走りに行けよと思ってしまうw ま、今寒いからねw