風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

サンゴ草(アッケシソウ)巡り

2014-10-08 | 北海道の夏 7年目 (2014)
大阪の友人夫婦を何処に案内すれば喜んでもらえるかと考え、
この時季ならではの場所にと、サンゴ草(アッケシソウ)巡りに決定。 


                                 

まず最初は、能取湖(のとろこ)のサンゴ草


ここは、日本一のサンゴ草群生地のはずなのだが、
数年前に手を入れたことがアダになり、今や無残な状態になってしまっている。


回復した場所は何とかサンゴ草が綺麗に紅葉しているが、それはごく一部だけ。


殆どが乾燥化して、以前のような見事な群生はまだまだ先の話になりそう。
調査員らしき人が入って何やら調べているようだが、早く元の姿に戻りますように・・・


                                 

次は、ワッカ原生花園のサンゴ草

  
お花が途切れることなく次から次に咲く原生花園も、さすがこの時季は花も少ない。
その中で目立つのがハマナスの赤い実。
密集して咲いている様は赤い葡萄のよう。

 
ここのサンゴ草の群生地は、去年までは勝手に入って行けたが、
今年は保護のための木道が出来ていた。
これまでは歩く道に小さな芽が出ていて、それを踏みながら歩くのが気になっていたが、それが解消した。
が、木道が出来たので以前のように近づいて見ることが出来なくなった。
しかし、次世代に美しいものを伝えていくためには必要なこと。
今年より来年、来年より再来年と、このサンゴ草が広がっていくのを楽しみにしよう。


                                 

最後は、キムアネップのサンゴ草

 
ここのサンゴ草が、今のところ、私の一押しの場所。
でも、ちょっと・・ここもサンゴ草の色が以前のように鮮やかでないように感じるが・・・
時季が外れたのか?
今年の気候がサンゴ草の紅葉に合わなかったのか?
はたまた私の目が肥えた?(というか何度も見て感動が薄れたせい?)

綺麗な花を見ると、また行ってみたくなり、
以前のような感動がなければ、またあの時の美しさに出合いたいと更に足を運んでしまう。
そして、この美しい風景を他の人にも見せてあげたいと私のお節介が始まるのだが、
同じサンゴ草ばかりを見るのに付き合わされた友人夫婦は、きっと食傷気味だったのかもしれないね


                                 

番外編の網走・大曲湖畔園地の《ひまわり》

テレビで情報を得たのが1週間程前なので、「もう咲いてないかも・・」と心配したが、
まだ咲いていてくれた


 
ここの《ひまわり》は、芯が小さめで花びらが大きい。

入り口辺りは刈り終わっていたのでガッカリして帰りかけたのだが、
せっかく来たのだから奥まで・・・と行ってみたのが大正解!
広ーいひまわり畑が広がっていた
何でもすぐに諦めては駄目ってことだね

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