風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

珍しい野菜

2009-02-16 | 暮らしの中で
春一番が暖かい春を運んできたようで、この数日の気温は初夏のよう。
「どこかに行きたいねえ」と話すものの、私達夫婦のドライブの先は、いつも病院だ。

「年取るというのは徐々にではなく、突然ガクッとくるものだなあ」と本人が言うように、
この年齢での手術は相当堪えたようだ。

私が旅行パンフレットをチラつかせながら
「4月から燃油サーチャージがなくなるらしいわよ」
「円高なので、行くなら今よ」と煽ってみるが、中々なびいてこない。

こうして家の中で老夫婦が篭っていては、体力が益々落ちてくるのは目に見えている。
せめて近くのデパートへでもと誘ったが「一人で行ってこい」と、つれない返事。
「あそこの駐車場は狭くて入れにくいのよ」
「一緒にきてよ」と、
私にしてはシオラシイ言葉で連れ出した。

                        

地下の食料品売り場では、二人の大好物のお刺身を物色。
日頃はおよそ買うことのない鮑も「外食したつもり」でエイッと購入。
こういう「おまけ」が次回の外出につながるのでは?という私の魂胆だが・・
果して効き目はあるのかどうか??

そして帰り際、野菜売り場で珍しい野菜を見つけた。
「雪ウルイ」「わさび菜」「ローメインレタス」

                      


雪ウルイ



茹でずに、このまま食べられるというのが魅力。
まずは、マヨネーズ、ゴマ、醤油で和えてみた。
ウルイ自体が癖のない野菜なので、サッパリ食べられる。
それにパリパリとした歯触りも何とも心地いい。
 
                      


「ローメインレタス」&「わさび菜」

「ローメインレタス」はシャレた名前に飛びついたが、
葉っぱが長く厚みがあるだけで、味は普通のレタスと変わらない。

                      



「わさび菜」ときいて、あの山葵(わさび)をイメージしたが、これは全く別物だった。
「わさび」とは言いながら、ほとんど辛味はなくシャキシャキとして美味しい。

                      

珍しい野菜を手に入れて、マンネリ化の我が家の食卓も少しばかり模様替え。
サラダは勿論、お刺身に添えて、味噌汁に加えて、納豆に混ぜてと、大活躍。
茹でなくて使えるというのが、面倒くさがり屋の私にピッタリだったのかもしれない。

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