こんな大きなフキ
「大きいですね!」と話しかけたら
「いる?」と、道の駅の販売員さんに頂いた
《らわんブキ》と言って、大きいものは2~3メートルにもなるそうだ。
私は「ほんの2~3本で・・」と言ったのに、
こんなに沢山!
一見固そうだけど、とんでもない。
軟らかくて美味しい!
大鍋で3回煮て、二人でせっせと食べ続けた。
夕方に突然、玄関のチャイムが鳴った。
「どなた?」と戸を開けると、
「隣に住んでいるAです」と、ご挨拶と共に、
採ったばかりのグリーンアスパラガスを沢山いただいた。
お隣さんは早朝から農作業で出かけて、暗くなるまでお留守。
一度も会ったことも挨拶もしていなかった。
「今日までアスパラガスの出荷で忙しかったのですが、とりあえず一息ついたので」
と、挨拶に来てくださったのだ。
早速、炒めて食べると、パリッとした新鮮さ、軟らかさ、甘さ、に感激!
そのお礼を伝えると、「よかったら、どうぞ」と、また持ってきてくださった。
それ以来、ほかの野菜を買うのを控え、ひたすらアスパラガス三昧。
トマトと炒めて、チーズを乗せる。
癖のないアスパラガスにはチーズが良く合うし、
これにはワインがまた良く合う。
帯広の炉端焼きのお店で《焼きアスパラガス》を食べた時、わずか3本で600円だった
その恨みと言う訳でもないが、これでもか!の量を焼く。
お店ではマヨネーズを付けていたが、我が家では酢味噌に柚子辛子を混ぜてみた。
でも、この練り味噌はアスパラガスの繊細な甘さには少々味が強すぎたかも。
(胡瓜に付けた方が美味しかった)
最後はどうして食べたらいいかと考えあぐねて、
苦肉の策で卵とじに。
と、これが結構美味しくて、続けて二度作った。