風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

パブリック・マーケット

2009-05-06 | カナダ(バンクーバー) (2009)
市内巡りの最後に案内されたのが
グランビルアイランドにある「パブリック・マーケット」

そうそう!
私が探しているのは繁華街のすましたマーケットではなく、
こんな普段着のマーケットなのだ。

カメラと財布を握りしめて、足取りは軽く速くなる。
やはり私は「花より団子」のようだ。



山高く積み上げられた旬の野菜。



ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリーなどが並べられた果物売り場。
一番奥に写っているのは苺。
(苺は大きくて形が平たいので、山高く盛っても崩れていない)




私の好きなスモークサーモンのコーナー。
だが、このコーナーには柔らかいもの(いわゆる日本でいうスモークサーモン)は見当たらない。
ちょっとばかり味見したい・・・と思ったが、商品の前には
「Sorry no sample」の紙が。
きっと私のような食いしん坊の人が多くて、お店の人も閉口しているのだろう。

お惣菜のコーナーで、あまりに美味しそうな料理が並んでいるので、
たどたどしい英語で買おうとしたら、
「日本語で大丈夫ですよ~」と優しい言葉が返ってきた。
チャイナ系と思っていた女性は日本人だった!

「日本人の口に合う一番のお勧めはどれ?」
「ついでにコレも、お汁をきって少しだけ入れてくれる?」
「汁が出ないようにビニールを二重にして、口を輪ゴムで縛ってね」と、
いつもと変わらない気軽さ(厚かましさ?)でスムーズな買い物。

もちろん、その女性が勧めてくれたお惣菜は、どれも大当たりだった。

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