風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

1年ぶりのパース(オーストラリア) 

2009-05-19 | オーストラリア パース (2009)
20年前、私が初めて海外に旅した場所がオーストラリアだった。
想像を超えた広い大地、赤い土、青い空と海、オージー達のおおらかさ、
その全ての素晴らしさに私の海外への関心が広がっていった。

ゴールデンウィークも終わろうとしている頃、そのオーストラリアのパースに行ってきた。
昨年にも3週間ほど滞在したパースだが、今度は5泊6日のごく短期間のツアー。

バンクーバーから戻ってまだ3週間しか経っていないが、
留守番を頼めるまでに回復した夫を残し、姉と二人で。

 キングスパークから眺めたパースの街

パースは西オーストラリアの州都。
ずっと以前、「兼高かおる・世界の旅」という旅番組があり、
その中で彼女が「世界で一番美しい街」と紹介したパース。

西オーストラリアは、東側のゴールドコースト、ケアンズ、シドニーなどと違って、
自然が手付かずで残っている場所が多い。
ノンビリした国の中でも、更に時間がゆっくり過ぎていく気がする。


パースの気候は日本とは逆で、現在は秋。
前回と違って、お花が少ないのがちょっと寂しい。

日差しは強いが、吹く風が涼しく爽やかだ。
タンクトップの女性あれば、フリースにマフラー姿もあり、
一瞬、今の季節が全くわからなくなる。

 中世の町のようなロンドンコートの入口

 ロンドンコート内の町並み


着いた日の午前中は、市内観光。
以前行った所ばかりだが、ツアーは説明があるので改めて知ることも多い。

珍しい木や花の名前、通勤電車の様子、高速道路はメルボルンの一部を除いてすべて無料、
タバコ料金が日本の3~4倍などと情報を聞き、皆で感心したり驚いたり。

1年ぶりのパース。
それもツアーでということで、ちょっと気持ちの盛り上がりに欠けるが、
ツアーには個人旅行と違う面もありそう。

26人ツアーは、夫婦あり、親子あり、友人同士ありの個性豊かな面々で少々騒々しくもあるが、
パースの街だけでなくツアー仲間との交流も、また良い思い出になるだろう。

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