風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

マイナス26℃の朝、雪中貯蔵のキャベツを掘り出す

2014-02-23 | 冬の北海道で過ごす(2014)
雪中貯蔵されているキャベツを掘り出す日は、北海道に来て最低気温を記録。
迎えに来てくれた方が「今朝はマイナス26度でした」と、ちょっと申し訳なさそうな顔。
そして「とにかく暖かい格好をして下さい」とのこと。
タイツの上にズボン2本を重ね、厚手靴下2足、ヒートテックを4枚重ねた上にダウンコート。
更に帽子とマフラー、そしてマスクまで掛けて達磨のようになって出掛けた。


 
外気の冷たさがピリピリと肌を刺し、マスクを通す空気が冷たい。
広い畑の中を農家の方に案内されて歩くが、これか結構遠い場所。
「まだなの~?」と、つい弱音も・・



「ここかな?」
「いや、あっちの方かも」と、勘で掘り進めると・・・


やっと掘り当てて、キャベツが出てきた!


  
その後は、次から次にとキャベツが出てくる。
時には調子に乗り過ぎて、キャベツにスコップが刺さってしまうこともあり、
そのキャベツを「雪の中で糖度を増しているから甘いよ」と試食させてくれた。


が、後から食べようと残りを置いておくと、短時間なのに凍ってしまった
この朝の気温は、冷凍庫に入っているのと同じみたい。
それに「持って帰れるだけ持って行っていいよ」とは言ってくれたけれど、何しろ重い。
つい欲張って1個ずつ持って帰ったけれど、やっぱり重かったーー

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