風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

羽田から、シンガポール経由でパースに

2015-05-03 | オーストラリア 晩夏のパース (2015)
3月上旬にオーストラリアへ行き、4月上旬に日本に戻ってきた。
わずか1ヶ月間を留守にしただけなのに、何だかんだと用事が溜まっているものだ。
その一つひとつを片付けているうちに、帰国後3週間も経ってしまった。

もう10回目(パースには9回目)の渡豪となれば、このまま更新しなくてもいいかな・・・と思ったりしていたが、
ここでパスしてしまうと、なにか宿題をやり残したままのようでスッキリしない。
ということで、だんだん記憶が薄れつつあるオーストラリアの日々だが、
記憶が薄れないうちに思い出を辿ることにした。


                        


出発より早めに空港に到着したところ、到着ロビーに凄い人垣が出来ていた。
それも皆さん、きちんと座り込んで、とてもお行儀がいい。

そばの人に「どなたかのお迎え?」と訊くと、「韓国の○×○×・・・さん」と。
うーーん、聞いたことない
夫は先に行くと言うけれど、せっかくだし、初めての経験だし、どんなものか・・と、私だけで待つこと5分。


そのスターが出てきた
前を通り過ぎるだけの僅か数秒。
そのスターさんに興味のない私は「ふーーん・・・」の感想しかないが、ファンの人にとっては又とない機会なんだろう。
歓声とため息に包まれた中で、ちょっと醒めて場違いな私だったが、
時折テレビで見るお迎え情景を実際に見られたこと自体は楽しい経験だった。


                        

パースへは直行便がないので、乗換え時間も含めて14時間程の行程になり、
飛行機に乗っている間に3回の食事がある。

 
シンガポール航空に乗った時の楽しみが、シンガポール・スリングというカクテルを飲めることと、
食後にハーゲンダッツのアイスクリームが出ること。
じーーっと座っているだけの窮屈・退屈な機内なのだから、こんな小さな楽しみがないとね



パースまで1時間ほどに近づいてきた頃から、いつも楽しみにしている眼下の景色が見えてきた。


 
丸くて面白い形のものは、きっと塩湖か、その湖が干上がった跡に違いない(と、勝手に思っている)
いつか、その場所に行って実態を確かめてみたいものだ。


 

空港に降り立ってパースの街に近づくと、目に入ってくるのが沢山のユーカリの木だ。
自然林にも、街路樹にも、家の庭にも、公園にも、いろいろな種類のユーカリが迎えてくれる。
このユーカリの木や花を眺めていると、遠くオーストラリアに来たという実感が湧いてくる。
さて今回は、どんなパース時間を過ごせるだろうかと楽しみだ。

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