風に誘われて

あの山から、あの海から、私を呼ぶ声が聞こえます。
風が「行こう!」と誘います。
風に誘われて、さあ立ち上がろう!!

北海道出発に向けて準備が始まった

2016-05-11 | 北海道の夏 9年目(2016)
ゴールデンウィークとは若い人のもので、シニア層にとっては無縁のものと家に籠っていたが、
東京のど真ん中に住む友人から「泊りに来ない?」とラブコールあり
ウキウキと上京 



マンションのベランダからはビル群だけでなく、遠く富士山も眺められる。



いつもながらの目を見張る彼女のお料理を頂き、ワインを飲み、いつもの如く夜中まで喋り、
そして次の日は朝寝坊
これだけ話せば底もついてくるだろうに、それでもまだ話は尽きない。
こんなオバァチャンになっても話しているうちに気持ちは10代にも20代にも戻るのだから、
もしかしたら外見も若く戻っているかも??
ま、それはないか・・・

                        

そんなこんなと過ごしているうちに、北海道への出発まで10日程と迫ってきた。

昨晩ふと、今年の礼文島行きはいつもと時季を変えようかと思いつき、礼文のホテルに電話して花事情を訊いてみると
7月8月に訪れたことがあるなら是非6月がお勧めとのこと。
礼文島固有種のレブンアツモリソウ(礼文敦盛草)は5月から6月にかけてしか見られないことと、
草丈が伸びないうちに花が咲き始める野山は、それは見事だと。

その電話のあとからは礼文島の宿探しと、その前後に泊まる稚内の宿探しが始まった。
が、すでに遅し
礼文島の第1希望の人気宿は、6月は空きがない。
次に希望する宿は、たまに空室があるものの2日続きで予約できる日が全くない。
ネットと電話を使って探すこと数時間で、なんとか第3希望の宿の2連泊予約が出来た

次は礼文島へ行く前と後に宿泊して車を置かせてもらう稚内の宿探し。
稚内はホテルや旅館が多いと言いながらも、島に行っている間に車を置かせてくれる宿というのは多くはない。
「空いていればいいですよ」とは言ってくれても、確実にOKの返事がなければ不安が残るし、
最悪の場合は駅近くに無料の駐車場もあると言うが、車上荒らしがあったという話を聞くとちょっと心配。
が、探しているうちに「1泊500円で預かります」の確約をくれた民宿を何とか見つけた。

のんびり構えていたものの、礼文島の宿探しで一気に頭が北海道モードに切り替わった。
さあ、5月後半は十勝に短期滞在し、
その後は道央付近に秋までの滞在が始まる。

今年の北海道滞在も、友人・知人とのご縁が深まりますように・・・
心満たされる日々でありますように・・・と願いながら、
また車に積んでいく荷物作りが始まった