私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

【祭アルバム・八戸三社大祭】その1

2020-09-06 11:05:15 | お祭り

【祭アルバム・八戸三社大祭】その1

初めて来た八戸は暑かった。

事前に八戸市役所から資料を送ってもらった。応対して

くれた女性が親切で、送られた資料に見どころ食べどころ

を付箋を付けて教えてくれた、気の利いた女性にお礼を

言いたく、真っ先に市役所に伺ったが、当の親切女性は

異動でいなかった。

その市役所の前に”小便小僧”が威勢よく用を足していた。

その場所がここだ、明治天皇に失礼ではないのか?と一寸

違和感があった。

泊まった旅館が100年も経つ古い旅館だ、小母ちゃん

一人で切り盛りしている小さな旅館だったが、汗を拭きふき

着くと、小母ちゃんが ”暑かったでしょ!これ飲みな”と

青じそのジュースを出してくれ一息ついた。

小母ちゃんいわく、遠慮せずに近くによって写真を撮っても

誰も文句は言わないから、好きなように撮りなと言われた。

東京では”そこの爺さん邪魔だ!退け!”と脅かされる。

東北人は親切だ!懐が深い!有難う。

旅館の小母ちゃんが勧めてくれた場所で撮った写真が

2作品入賞した。小母ちゃんに入賞の知らせを電話したら

大変喜んでくれた。

東北の夏は有名な大きな祭りが沢山ある。

青森だけでも

●青森ねぶた祭

●五所川原立佞武多 ●弘前ねぶた祭り ●黒石よされ

ユネスコ無形文化遺産に登録されているのは、八戸三社大

けである。

27台の巨大な山車が連なる光景は圧巻だ!

山車の先頭に乗る子供たちの撥さばきも熱がこもる。

豪華な山車は5月の連休明けから製作が始まる。

実にリアルな人形たち、美男美女が並び立つ。

毎年作り変えるそうだ、町の人たちの情熱が毎年

受け継がれていく、伝統の力は尊いものだと痛感した。

夜、居酒屋で名物”海鞘(ほや)”に恐る恐る挑戦してみた。

板前さんが食べやすいように工夫してくれたが、

やっぱり駄目だった。

雪のちらつく1月に行われる”えんぶり”は是非見においで、と

旅館の小母さんが盛んに勧めてくれた、行きたいが行けるかな~

 

コメント (2)
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