続・深川八幡祭
「神輿深川」と言われるだけあって、男主体の神輿祭りである。
何処の祭りでも、最近女性の担ぎ手が増えてきたが深川祭りは
女性の担ぎ手は極端に少ない。
この祭りが「水かけ祭」と言われ、容赦なく水を浴びせられることも
一因であろう。それでも女性たちは、手古舞に金棒持ちにお囃子に
と祭りの脇をしっかり固め華を添えている。
深川囃子が永代橋を渡ると、お昼の部が始まる。
町内神輿を先導するお姐さん達、決まってるね~格好いいね~
このお方、一昨年の本祭りの時には頭の刈り込みが、地元小学校の
百周年を記念して「百」の文字が刈り込まれていた。
(実はこの方、小学校のPTA会長さんだった)
その時モデルになって頂いた。その写真を大きく伸ばし届けようと、
大勢の担ぎ手の中を探し続け、やっと再会できた。
今年は東京オリンピック招致決定を祝って頭には五輪の刈り込みだ。
今回も進んで神輿の前に立ちポーズを作ってくれた。
下町男の心意気を感じた、有難う・・・
お祭好きのご主人が、僕にこんな衣装を着せてくれた。
この神輿は、江戸時代”紀伊国屋文左衛門”が富岡八幡宮に寄贈された
神輿の二代目である。
戦火で焼失した神輿を佐川急便社長・佐川清が寄贈したものである。
重量4,5トン、宝石が散りばめられた大神輿で、重すぎて担ぐ事が
出来ない。