野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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夏鳥の渡来間近・・・(コムクドリ)

2023-03-24 21:16:30 | 野鳥写真

第二十回東京多摩野鳥写真クラブ写真展開催案内ポスター・・・(於:TAKAO 599 MUSEUMギャラリー)

第二十回東京多摩野鳥写真クラブ写真展開催案内ハガキ・・・()

        裏面       宛先面・・・郵便号欄記載されている

 昨年の写真展の施設からの駄目だしや来場客からのコンプレーンを解消し、施設側と意見調整し終わり、開催を待つことになりましたが、表向きにはそんな風に見えるかも知れませんが主催者側の開催の作業はいよいよ本格的になって来ました。※一名が締切日を忘れてしまい、現在北海道へ出掛けているため、戻って來る25日を待って、展示写真集など提出資料が出ていないので、段取りは空白にして進めています。

 我々のクラブの写真展は全国に生息している普段は見ることのできない野鳥達の作品が多く展示されているため、これから全国(北から南の島の野鳥達)に出掛けて行き、撮りたいと思われる野鳥達が展示されているので、是非参考にして欲しいし、現地の情報も出来る限り詳しく教えることができる。※現地に行ったからと誰でも撮れる訳ではないため、出掛ける前の下準備や現地ガイド(コストはある程度掛る)のアドバイスがなければ何も取れずに戻って來ることになってしまいます。※石垣島では15,000円(昼と夜間撮影すると・・・手広くやっているせいか比較的安い)奄美大島では25,000円(他にレンタカーとガソリン代・ガイドさんの昼食代などが掛りますが、ガイドが少ない)と結構高額なガイド料金が掛るが、ガイドさんが少なく、行けば必ずガイドが見つかるというものではありません。※宮古島は撮影場所が限られているため、ガイドを付けなくても何とかなるかも知れません。※沖縄本島(自分は知り合いが現地にいるので、沖縄在住の東大大学院で研究員をしていた動物学者さんに頼んでいくため、詳しく教えてくれるので勉強になっている)もガイドなしでは殆んど撮れないことになってしまいますので、予め段取りをして行った方が宜しいかと思います。

こんな画像を展示予定ですが・・・(オオワシ・オジロワシ・シマフクロウ・エゾフクロウ)

 北の大型の猛禽類の画像の「飛翔シーン」と「餌運びシーン」・「止まりもの」を各一点づつ出展することにしていますが、オオワシ二羽の並翔シーンやオジロワシの二羽の並翔シーンやトビとのモビングシーンなど、あまり見られない北の猛禽類の特徴的な画像を展示する予定にしています。※一羽だけでなく二羽の飛翔シーンや餌運びシーン、そしてモビングシーン等の画像を展示することにしました。

オオワシ達の飛翔シーンの画像・・・1750万画素(珍しいオオワシ二羽の並翔シーン)

オオワシの餌運びシーンの画像・・・1350万画素(採食場所へ飛んで行く)

北の猛禽の渡りの直後のオオワシの画像・・・600万画素(海の中の岩礁の上に到着)

大した距離を飛んできていないが、何しろ図体が重いので、暫く休んでいた・・・(霧多布岬)

オジロワシ達とトビのモビングシーンの画像・・・1950万画素(オジロワシとオジロワシ若・トビ)

親子関係なのか、ぴったりとついて並翔していたところにトビがお節介して来た・・・(1月の風連湖)

オジロワシの餌運びとオオワシとのモビングシーンの画像・・・1750万画素(採食場へ運んで行く)

北の猛禽ワン・ツーの餌の横取りシーンをゲット・・・(風連湖の風物詩)

大海原を背景に木止まりするオジロワシの画像・・・1200万画素(真冬の野付半島)

シマフクロウの子育て・・・1600万画素(餌獲り)

シマフクロウの餌運びシーン・・・1350万画素(子育て中)

シマフクロウの止まりものの画像・・・1550万画素(餌獲りのため飛んで来た)

雪の中のエゾフクロウ達の画像・・・1350万画素(積雪のある洞の中で仲良く休憩中)

追加出展予定作品・・・(展示場所の問題で、まだ未定)

道東の離島の代表的な水鳥達・・・(濃霧の中ネイチャークルーズ船から撮影)

エトピリカの画像・・・(情熱大陸の葉加瀬太郎のバイオリンが聴こえる)

 エトピリカ(花魁鳥Fratercula cirrhata)は、鳥綱チドリ目ウミスズメ科ツノメドリ属に分類される鳥類。学名は Fratercula が北欧語で「エトピリカ」、cirrhata が「房羽のある」を意味する。 

 エトピリカとはアイヌ語で「くちばし(etu)が美しい(pirka)」という意味で、名のとおり橙色の大きなくちばしをもつ。くちばしは縦に平たく、縦に数本の溝がある。足は橙色で、顔と足以外の全身は黒い羽毛におおわれる。冬羽は顔が灰色で飾り羽がなく、くちばしの根もとも黒っぽいが、夏羽では顔が白くなり、目の後ろに黄色の飾り羽が垂れ下がり、くちばしの根もとが黄褐色の独特の風貌となる。頭部が鮮やかに彩られる様から花魁鳥という別名もある。外見はツノメドリに似るが、腹まで黒いことと夏羽の飾り羽で区別する。

ケイマフリの画像・・・(濃霧の中での撮影)

 ケイマフリ(Cepphus carbo)は、チドリ目ウミスズメ科に分類される海鳥の一種。日本では北海道の一部(天売島や知床半島等)に生息している

 体長は40cmほどで、ハトより少し大きい。夏羽は全身が黒で、目のまわりから目尻にかけて白い。冬羽は目のまわりの白が小さくなってアイリングとなり、喉から腹にかけて白くなる。羽色は近縁種のウミバトに似るが、ウミバトの夏羽は顔が黒くて翼が白く、冬羽ではアイリングがない。

「ケイマフリ」という名称はアイヌ語名のケマフレ(kemahure「足が赤い」の意)に由来し、その名の通り鮮やかな赤橙色の足をもつ。一方、英名の"Spectacled"は「眼鏡をかけた」という意味で、目の周囲の白い模様を指している

ウトウの画像・・・(濃霧の中での撮影)

ウトウ(善知鳥) Cerorhinca monocerata は、チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の一。 分類上は1種だけでウトウ属 Cerorhincaを形成するアイヌ語で「突起」という意味がある。 またウとは無関係で、「ウト・ウ」ではなく「ウトー」と発音する。国の天然記念物。

 体長は38cmほどで、ハトよりも大きい。頭から胸、背にかけて灰黒色の羽毛に覆われるが、腹は白い。くちばしはやや大きく橙色である。夏羽では上のくちばしのつけ根に突起ができ、目とくちばしの後ろにも眉毛とひげのような白い飾り羽が現れて独特の風貌となるが、冬羽ではくちばしの突起と飾り羽がなくなる。体の大きさはツノメドリややエトピリカ程度であり、体色はエトロフウミスズメなどになどに似る。

チシマウガラスの画像・・・(濃霧が晴れた中での撮影)

外洋ら出ると一寸先か見えない濃霧だったため、観られただけ儲けものだった。

 チシマウガラス(千島鵜鴉、Phalacrocorax urile)は、カツオドリ目ウ科ウ属に分類される鳥類。

 全長76-89cm。翼開張110-122cm。全身が光沢のある黒い羽毛で被われ、本種に限ったことではないがカラスのように見えることが和名の由来。嘴の色彩は灰白色。幼鳥は全身が褐色の羽毛で被われる。夏季は嘴基部も含めた顔に羽毛が無く赤い皮膚が露出し、

 英名(red-faced=赤い顔をした)の由来になっている。頭頂と後頭の羽毛が伸長(冠羽)し、また後肢基部に白い斑紋が入る(夏羽)。冬季は顔が羽毛で覆われ、冠羽も不明瞭になる(冬羽)。

藍沙さんの展示予定作品の一部・・・(今回は水鳥がテーマです)

 紅葉が赤く染まった水面に写り込んでいるところにいたカイツブリと波紋の広がりを切り撮った。※高2とは思えない美的センスを持っているため、流石のカイツブリの写真展す。※若手自然動物写真カメラマンと注目されており、又、メディアへの露出も多く着目されている所以が分かる一枚です。

おまけ・・・(夏鳥)

コムクドリの画像・・・(綺麗な夏鳥)

 金属光沢のある羽色をしている全般に白い色をしているコムクドリの個体は緑によく映え、桜の花が終わる頃になると平地の桜名も気などに渡来している。

 

コムクドリ♀の画像・・・(オスに比べると多少地味だが、綺麗な夏鳥です)

おまけ・・・②(今年最後のヒレンジャクの投稿)

ヒレンジャクの画像・・・(ヤブラン採食後に飛び上がるシーン)


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