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市内のツミ達の営巣情報・・・

2017-06-04 19:37:21 | 野鳥写真

ツミのメスです。

最小の猛禽類のツミのオスです。(体長27cm)

小さくても狩りは上手なツミのオスです。

市内のM公園のツミのオスです。

ツミ達の繁殖期・・・

 日本にいるタカ類の中で、ツミのオスは27cmと最小なので飛んでいるところを見ると小さくて可愛いと思われるが、小さくてもタカなので獲物を狙う正面からの口を開いた姿は迫力があり、凄みさえ感じられますが抱卵中のメスから給餌を要求されると、直ぐに飛び立ち獲物を捕まえてメスへの給餌の受け渡し場所へ獲物を運んできます。

 ツミは夏鳥として3月の比較的早い時期に渡来し、市街地の公園や寺社林、屋敷林、農耕地などに生息場所として営巣するメスの個体の方が32cmと大きく白い胸に横斑があり、オオタカ・ハヤブサに似ているため、メスの方がタカらしいと自分のようにメスの個体が好きという人も少なくない。オスはカッコウ科の托卵種のジュウイチと胸のあたりが黄色みがかり似ているところがある。
 ツミ達は子育ても上手で、4~5羽程度の子育てを行い、あまり人間を警戒しない人の多い公園の低い場所に巣を造り子育てをしているものもいるため、タカ類の中で比較的馴染みの深い種と言える。

 M町公園やN団地の中の遺跡公園、K運動公園、S神社が市内では、ツミ達が渡来するスポットとして知られているが、今年も殆ど例年通り各営巣場所へ渡って来ているらしい。
 M町公園とNの団地の中の遺跡公園のツミ達は、現在両つがい共抱卵中であり、オスが表に出ていることが多く、巣の位置が高いところにあり、状況がよく分からないことになっている。
 特に公的な公園以外は、バーダーが大勢訪れると迷惑がられるため、他人様の敷地に入って撮影したりするので、言うまでもなく神経を使ってもらわないと、神社仏閣や近隣の住民に迷惑が掛かり、近隣住民などとトラブルの原因となるため、し常識のある社会人としてのマナーを守って貰いたいものです。
 車を駐車するのも神社の駐車場だったら無断で駐車せずに、ツミの写真を撮らせてもらう前にお賽銭を入れお参りをしてからするとか、大人の対応をしてもらいたいものです。誰かが神主さんとトラブってしまえば、他の皆が迷惑することになりますので、お賽銭の100円は必要経費と館変えて欲しいものです。
 「無用の者駐車禁止」でなくなれば済むことなので、大義名分を持て車を停めさせてもらい写真を撮ればいいのでないかと思います。自分のことに置き換えれば自ずとわかる筈であり、もし自分が神社の神主であればお参りもしないで、勝手に敷地内に入り込んで駐車し写真だけ撮られれば文句も言いたくなると思いませんか・・・。
 我々野鳥カメラマン達も自分中心主義となっていないか、又、自分の常識は世間の常識でないということを思い起こさなければならず、何処の誰とは言いませんが、あまりにも各地で野鳥カメラマン達(カメラマン同士やカメラマンと地域住民など)によるトラブルが発生しており、警察沙汰にも発展していることもあると聞いています。野鳥第一主義の精神で、地域や仲間同士の互譲の精神を・・・。

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