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野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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昨日のダム湖・・・(飯能市)

2020-02-01 10:35:45 | 野鳥写真
昨日の有馬ダムのクマタカ達・・・(1/31日撮影)
クマタカ幼鳥の飛翔シーンの画像・・・(有馬ダム)


クマタカ幼鳥の飛翔シーン・・・1

クマタカ幼鳥の飛翔シーン・・・2

給餌の餌運びシーンの画像・・・(大方の見方では獲物がヤマドリのようでした)

 獲物を大事そうに鷲掴みにして、幼鳥のいるところへ運んで行きましたが、餌渡しのところは見えませんでしたので、林の中を横切るシーンしか撮ることが出来なかった。
 
 冬場は獲物の狩りが難しいらしく、クマタカ達は比較的大型の動きの遅いヤマドリを狩りすることが多くなっているようだが、狩りをすると自分でも食べてしまうため、半身状態にして運んで来ているために獲物の個体が何だか分からないのが現状と言えるが足が見えるので、大型の野鳥であることは間違いないと思われる。


クマタカの餌運びシーン・・・1(林の中を飛ぶ・・・残念ながら見つけるのが遅く目が入らなかった)

クマタカの餌運びシーン・・・2

クマタカの餌運びシーン・・・3

クマタカの餌運びシーン・・・4

クマタカの餌運びシーン・・・5


クマタカの飛翔シーン・・・1

クマタカの飛翔シーン・・・2

クマタカの飛翔シーン・・・3

クマタカの飛翔シーン・・・4

クマタカの飛翔シーン・・・5

 西高東低の気圧配置になったこともあり、放射冷却現象なのか一段と冷え込みが強くなり、自宅での出掛ける前の着替えに時間が掛かってしまい、少々出発(8:50)が遅くなってしまいま現地に着く(10:00)と、幼鳥が対岸の山の中を飛んだと聞いて嫌な気がしましたが、到着してまもなく幼鳥が林の中から飛び出してくると、高い上空を舞ってくれましたが、等圧線が混んでいる関係なのか上空が強い風が吹くまくっているためなのか、飛び難そうに飛んでいた。

 宮ケ瀬ダムのクマタカ撮影スポットの違いは、日中全く日が当たらない場所に陣取りクマタカ達を撮影するため、強風が吹くと地獄(風が吹いてなくてもダム湖の湖面近くは常に風が吹いているもので、クマタカ達はそんな上昇気流を上手に捕まえて飛んでいるものなのです)で撮影するみたいなもので、完全防寒で出掛けて行っても厳しい寒さの中での撮影となります。

 暫くぶりだったのか、年のせいなのかはよく分かりませんが、周りにいたクマタカハンター達がクマタカが出たと教えてくれるのだが、飛んでいる個体を見つるのが遅れてしまい残念ながら一番いい飛翔シーンが撮れなかったが、クマタカの餌運びシーン(借りをして来て、自分が半分食べた残りのヤマドリと思われるものを幼鳥への給餌の餌を運んで飛んで来た)を撮影できた。

 何時もながら飯能市の有馬ダムでのクマタカ撮りは殆んど空振りがないが、愛川町の宮ケ瀬ダムと比べるとクマタカ達が飛び回るところまでの距離が遠いため、撮っても自己満の画像しか撮れないが、営巣木が見える場所にあり営巣木近くにいるために空振りがないことと、昨年生まれた幼鳥がいるため、若しかして至近距離に出て来てくれるかも知れないと期待感もあり、ついつい通い続けているが、警戒心が強く慎重な性格(鳥格)なのか、殆ど近くに下りて来ることがないためなのか、クマタカハンターの数も段々少なくなっているようです。

 然しながら宮ケ瀬ダムは営巣場所が分からないところでの撮影スポットなので、クマタカの飛ぶことが不確実性の低いクマタカの撮影スポットなのだが、飛んでくれると結構至近距離から撮影が出来ると言うシャッターチャンスがあり、多くのクマタカハンターが集まって来ている。

 あまり撮れなくなると、極寒の有馬ダムへとやって来ることが多く、遠くを飛ぶ画像でも成果ゼロは出来る限り避けたいと思いながらクマタカハンターをしているのが実情です。
 前述のとやり有馬ダムは殆んど空振りが無いため、クマタカストレスの開場する撮影スポットになっているが、来ている仲間達にも聞くと一様に同じ答えが返ってきた。昨日は10人程のクマタカハンターが近隣から来ていた。

 有馬ダムの帰り道に好みのラーメン屋さんがあるので、糖尿病のため出来るだけ炭水化物の摂取を控えているが、意志の弱さから飛び込んで温かいラーメンを食べてから戻って来ることもあり、寒い時期のクマタカハンターのルーティーンのようになっている。

 今年もクマタカとイヌワシに拘って野鳥撮りをして行こうと考えており、小鳥関係も雪や霧氷を絡ませて撮れることを期待しているが、新緑や花絡み又紅葉時期の背景に対しても挑戦していきたいと思っている。日本人の情緒の「花鳥風月」を常に頭に於いて、風景の中の野鳥写真を撮り続けて行きたいと考えている。「野鳥と月」にも挑戦したいものです。


道東の猛禽達の画像・・・(おまけ)

 画像が少ないので、道東の大型の猛禽類の飛翔シーンの画像(空抜けでないものを選んで載せました)を載せることにしました。


オオワシの木止まりシーン・・・1(風連湖の対岸の林の枯れ木・・・)

オオワシの木止まりシーン・・・2(風連湖の対岸の林の枯れ木・・・)


オオワシの木止まりシーン・・・1(風連湖の周囲の林の立木・・・)

オオワシの木止まりシーン・・・2(風連湖の周囲の林の枯れ木の中・・・)


オオワシの飛翔シーン・・・1

オオワシの飛翔シーン・・・2

オオワシの飛翔シーン・・・3

オオワシの飛翔シーン・・・4

オオワシの飛翔シーン・・・5


オオワシとオジロワシの飛翔シーン・・・1


オジロワシの飛翔シーン・・・1

オジロワシの飛翔シーン・・・2

ブッポウソウだけの写真集を作成(72頁)・・・

写真集の表紙・・・
 
 テーマ:松之山と周辺のブッポウソウ
 サブテーマ:2020繁殖期のブッポウソウ達

 10冊近く野鳥写真集を作成することになりましたが、この度ブッポウソウ(一種類)に限定した写真集を作成したのが初めてで、二年に亘りブッポウソウ達の繁殖期に新潟県十日町市松之山と長野県栄村に一ケ月程の短期移住したことで、両地域でのブッポウソウ達の写真を撮りながら生態や習性などを観察しました。

 ストーリー性のあるブッポウソウ達の写真集作りをしましたので、ブッポウソウ達の繁殖期の行動の写真を並べて分かり易い写真集となっているため、ブッポウソウ好きにはたまらない写真集としています。全72頁、写真使用枚数101枚、珍しいブナの天然木での巣穴に営巣し子育てシーンを載せている。

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