野鳥と野鳥写真(観察と展示)

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夏鳥撮り・・・(北富士演習場)

2023-05-22 08:45:38 | 野鳥写真

富士の裾野の夏鳥達の画像・・・(ノビタキ♂♀・ホオアカ・コムクドリ♂♀・ホオジロ等)

ノビタキの画像・・・(21日、北富士演習場)

 午前の早い時間帯は天気がよく、少し経つと富士山に雲が掛ってしまい、富士の裾野全体が雲に覆われてしまい等、雨の心配はないものの同行者のおばちゃんも困っていましたので、空抜けのところにノビタキ達は泊まるため、面白くない画像ばかりになってしまいました。※天候が天候が急変したりするため、撮影条件を目回りしく分かるので、露出補正を気にしながらの撮影でした。※前日、目が降ったらしく、あまり埃が立たなかったのので、その点はよかった。

ノビタキ♀の画像・・・(21日、北富士演習場)

 

コムクドリの画像・・・(21日、北富士演習場)

営巣中のコムクドリ達の画像・・・(21日、北富士演習場)

コムクドリ♀の画像・・・(21日、北富士演習場)

ホオアカの画像・・・(21日、北富士演習場)

 

 

1爺2婆の夏鳥撮り日記・・・(鳥撮り珍道中)

 東京地方は午前中は曇り午後から晴れるという天気予報のようだったので、朝起きると曇り空が広がっていたが、山梨県富士吉田市の天気は朝から晴れるとの予報だったため、中央高速道から富士吉田道路に入ると、富士山がよく見え、前日の雨の影響もあり快適な夏鳥撮影日となりそうな予感がしていましたが、最終のトイレ休憩をとるめたにコンビニに立ち寄り、陸上自衛隊北富士演習場へ到着すると、毎度お馴染みの「富士吉田市外村恩賜県有財産保護組合(恩賜林組合)が国道(138号線を入ると直ぐに道路脇に立て看板が建てられていた)を演習場へ向かって来ると、入口付近に大勢の恩賜林組合の人達がいて、案の定、入山料の徴収をしていた。※1爺2婆のコンビの鳥撮りですので、一切山菜には手を出さないからと、200円/1人(100円を同行者から借りて、纏めて600円を払う)を払い、入山証明を貰い、施設内と言うか広大な富士山の麓に広がる演習場へ入山して来ました。※取り敢えずオオジシギがよく観られる場所へ向かって来ると、天気もいいせいか多くの野鳥CM達(知っている顔も何人かいた)が来ていたので、オオジシギ情報を聞くと、8時前に一度飛んでいたとの情報を得ましたが、見つけることは出来ませんでした。※オオジシギを諦め、渡来して来ているノビタキなどの夏鳥等を撮るために場内を移動し、例年営巣しているコムクドリの営巣場所で暫く、コムクドリやノビタキ・ホオアカ・アオジなどを撮影しました。※残念だったのは今年は野焼き(野焼きもしていないのに恩賜林組合が入山料をしっかり徴収するのは如何なものかと思いもしましたが・・・)をしていないため、枯れ葦が伸び放題になっていたので、夏鳥が背の低い灌木の上に乗って囀っていても見つけ難かったが、夏鳥達も縄張り誇示の囀りを背の高い立木の天辺附近に止まり、初夏の囀りをしているのを見つけ、空抜け(低い位置で撮影できると新緑の草地が背景になり、同地の特徴を生かして夏鳥が撮れる)の夏鳥の撮影となってしまいました。

戦場ヶ原との違い・・・(北富士演習場の方が渡来後経過しているため、安定している)

 富士の裾野の夏鳥の渡来地は、先週の奥日光戦場ヶ原と比べると、1週間程度経っているせいか、夏鳥のノビタキ達はよく木の上に乗って囀るようになっていました。※ノビタキとコヨシキリの渡来地の代表的な富士の裾野の北富士演習場となっているが、北海道と中部地方(他に長野・新潟県の一部)の高原の草地に局地的に渡来している渡り鳥なので、春から初夏にかけて、多くのノビタキやコヨシキリは渡来し繁殖ていると言われている。※ノビタキは背の高い立木の上で囀ることはあるが、コヨシキリは背の低い灌木の上で囀るため、見つけることは出来なかった。※富士山の頂上附近の残雪を背景にノビタキを撮影しようと的を絞りましたが、残念ながら富士山の頂上付近に雲が掛ってしまい撮ることができなかった。※ガイドを兼ねていているので、先日の日光(強風のせいもあり、14:00頃まで出が悪かった)と同じでなくてよかったが、朝から普通によく夏鳥のノビタキ達が撮れましたので、同行者達は喜んで夏鳥の撮影をしていた。

場内の野鳥達の水飲み場で昼食・・・(キュウリとカブの古漬けと浅漬けの糠漬けを頂く・・・)

 毎度のような鳥撮りの昼食、菓子パン1個とおにぎり1個の昼食ですが、おにぎりを食べながら2婆が持参して来て頂いた、キュウリとカブの糠漬けを美味しく頂きました。※体が大きいので、もっと食べると思っているかも知れませんが、比較的鳥撮りの遠征先での昼食は小食(パンかおにぎりのどちらか一個だけしか食べないで、自宅へ持ち帰ることが多い)なので、驚かれる仲間達もいる。※時間のある時にはバナーでお湯を沸かして、カップラーメンやホットコーヒーなどを食べたり飲んだりすることもあるが、野鳥撮りの遠征は撮影優先なので、昼食(撮り続け食べないことも多々ある)にはあまり拘らないしお腹も空かない。※女性連れの遠征はいろいろ用意して来てくれるので、男の仲間同士ど違い食後のデザートまであったりするため、誠にありがたく美味しく頂いています。※今回は夏鳥を見つけるガイドに徹しましたので、木の上に止まっている夏鳥を見つけると道端に車を停めて、2婆に優先的に撮って貰いました。

帰りの中央高速・・・(G/W一週間空け後の殺人的混雑)

 現地を4時頃に出て富士吉田界隈のコンビニでトイレを借り、河口湖ICを乗ったのが、ほぼ4時半頃だったと思いますが、大月JCTで中央高速道に合流するといきなり大混雑しており、ノロノロ運転が始まりアクセルペダル側の足の筋肉が傷みださなければいいと思いながら運でして来ましたが、そんなに甘くはありませんでした。結局、小仏トンネルのアナウンスで混雑が解消しましたと聞き、「行きはよいよいの帰りは恐い」の中央高速道の休日走行をしてしまいました。※八王子駅に送り届けてから自宅までの運転が最悪の状態となってしまい、アクセルペダル(右足にシップ4枚を貼り、お風呂の中でも右足のひざ下部を揉み解しました)を踏み込むのも儘ならないことになてしまいました。※高速道路の運転は大抵オートドライブにして、80~100kmに設定し運転しているが、帰路では全く使用できずこの有様になってしまいました。※同行者となんとか目的は果たせた遠征となったので、気持ち的には悪くはなく戻れたので良かったと慰め合って戻ってきました。

高校生自然動物カメラマンの藍沙さんの写真展の作品の額装・・・(A3ノビ9枚)

 昨日の遠征のブログを9時から書き、まだ昨日の鳥撮りの画像処理が済んでいないため、一度ベンティングとし、後から写真も含め投稿することにした。その後藍沙さんが5/25~6/7の日程で、立川タクロス(タクロス mini ギャラリー)で写真展を開催するため、展示作品の額装と額を貸し出すため、作業することになった。※本人の父親であるマネージャーと会い、日野市内のバーミヤンで2時にA3ノビの額9枚(既に5枚も貸し出しているため、14枚となる)を渡すことになった。※仕方がないかも知れないが、写真展を甘く見ており、印刷を外注する場合1週間は掛かってしまうので、全てに考え方が甘過ぎる。※至れり尽くせりの写真展開催なので、自分が開催する写真展(作品選びだけが写真展ではなく、其の他のことが大変さが分かっていない)の意識がないかも知れない。※聞くところら寄ると、自前で開催する写真展は初めてらしく、もっと会場費(名前の通った有料のギャラリーで写真展を開催すると、A3ノビ・全紙サイズの作品展示すると、20000円/1枚が相場です)や印刷代・額の調達・キャプションの作成等、開催までいろいろと作業が多くあり、今後の問題として考えておくべきと思われるが、出来る限りサポートしていきたいと考えている。

 

❝花鳥風雪❞写真集・・・(試験刷りしたものを修正)

❝花鳥風雪❞写真集・・・(表紙)

12mmと分厚い写真集となっている。

写真集の内容一覧

こんな野鳥の写真を載せている。

蒲の穂の上に乗るセッカの画像・・・(蒲の穂が花なのか分からないが・・・)

大蓮の上に乗る巣立ちしたツバメの幼鳥達・・・(空中給餌をしていた)

アザミの花に止まるカワラヒワの画像・・・(北海道種なのでアザミかどうかも不明・・・)

 

 そんなに試験刷りしたものを修正するところはありませんでしたが、多少野鳥の種類が増えたことと、写真集の構成が25パートに分かれており、各パートの中の野鳥の配置換えし、見易くした程度の修正でした。※集大成ではありませんが、飽くまで「花鳥風月」⇒「花鳥風雪」を意識して撮影した野鳥写真を主体にして載せているため、約150頁の写真集なので、約300枚/野鳥写真の枚数、約200種/「花鳥風雪」(花木・草花・花木や草花の実・降雪や積雪・新緑・四季の景色等)に拘り撮った画像を配しました。※北海道種や沖縄県の南の島の種(亜種リュウキュウ)は雪や花絡みの画像の一部しか載せていませんし、カモ(雪の上に佇むカルガモのみ)やシギ類(ヤマシギとアオシギだけ)等も殆んど載せていません。※鹿児島県奄美大島の国の天然記念物や固有種についてはこんなものが生息していると代表的なものだけを小さな画像で載せている。