クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

気功

2009-08-28 18:27:08 | 管理人の挨拶
8月OO日

体力が少し戻ってきたし、気分転換に電車に乗りたくて、奥様は泊りがけで友人の家に。

友人が、近くに気功の先生がいて、娘の腹痛が治ったから試しにかかってみないと言われる。病気が治るなら何でもやってみたい奥様、料金もさほど高くないし訪れてみる。

治療院らしからぬ部屋の様子。隅に敷かれた布団の上にあおむけに寝ると治療開始。60前後のおじさん先生が横に立ち両掌を奥様の体の上にかざしてムニャムニャ・・・・、時々何か手に感じるのか顔をしかめて苦しそうな表情も。次に足の方から手を当てて行って、痛みを感じるところがあるとリズミカルに手を震わせながら押える。
頭までいったらまた手を上からかざしてムニャムニャ・・・終わり。あっという間に思えたが時計を見ると2時間半もかかっていた。奥様は初めて経験する治療法。

終ってから聞くと邪気が溜まっていたので取り除いたと言われる。邪気?
そう言えば奥さまがこわばりが気になる肩・首や胸回りを手当するとき苦しそうにされた。苦しくないんですか?と聞くと手からもらって口から出すから先生の身体の中には残らないそうだ。
終わって外に出ると肩周りが楽になっていた。不思議な体験。
パーキンソン病じゃないのでは? 邪気が溜まっていただけ?

半信半疑だが、夜はやっぱり医者からもらった西洋薬を飲んだんだって。