クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

よかったね!

2009-08-24 18:14:47 | 管理人の挨拶
8月OO日

奥様は家庭菜園の畑へ。
隣の区画の友人に出会ったので、「私、主人と同じ病気と診断されたの」 と告白。友人は一瞬黙っていたが、すぐに 「よかったじゃない!」 と言う。奥さまは 「???」。畑だけのお付き合いだが奥様の腰痛や治療院をいろいろ渡り歩いているのを知っている友人、「病名がはっきりしてよかったじゃない!」 ということ。
これからの病気への対処の仕方がきちんと立てられるし、ご主人は働かなければならないという責任から無理をなさったけれど、あなたは、気ままに自分のペースで生活すればいいのだから・・・、すぐに悪化する病気でないから気長にいけば・・・・。

畑で採れ過ぎたゴーヤを持って病気を知っている家の近くの友人を訪れ、その話をすると、「そうよ!よかったじゃない!」 と言う。子供たちも独立し、ご主人も施設にお願い出来ているし、自分のペースで動ける環境、治療法もよく知っているし。

二人の友人から 「よかったじゃない!」 といわれると、奥さまも 「そうね!」 と思ってしまう。暗示にかかりやすい性格なのか?

人間、歳をとれば大なり小なり脳が退化、ドパーミンの出も悪くなるもの。動作も鈍くなるし手の動きも悪くなる。奥様はちょっと標準より早くドパーミンの出が悪くなっただけ。薬の力で補てんすれば何とかなりそう。なると思おう。