クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

ほどほどに

2015-02-28 18:53:10 | 管理人の挨拶
一昨日奥様、朝起き、ベットから降りようとしたら左足、ひざから下が痛くて動けない。
痛みをこらえ、つかまれるところは全部つかまって移動。トイレに行く。
左足のふくらはぎ全体が痛むので、湿布薬を2枚張り、腰にホッカイロを張って様子を見る。
少しづつ動けるようになっていったが、まいった、まいった。

なにをしたからか・・・振り返ると1万歩がいけなかったみたい。昔、左足ふくらはぎを痛めたことがあるが、その古傷が悲鳴を上げたようだ。

 奥様がよく見るお気に入りのブログに 「順調に老いが進んでおります」 と書いてあったが 奥様もそんな感じ。「順調に老いとパーキンソンが共存し、進んでいる」 みたい。現状維持が最大目標なのに。

なんでもほどほどにね! 骨や筋肉は歳相応に老いて行ってるんだから。

一万歩

2015-02-24 19:11:55 | 管理人の挨拶
今月から使い出した歩数計、家に来てくださる70歳過ぎのヘルパーさんも持っていらして、1万を過ぎると画面にお人形さんが出てきてバンザイをしてくれると教えてくれる。もう何回か見ているとも。すごい! 一日1万歩!

奥様は・・・平均3000歩から4000歩かな。

今日、午前と午後外出。夕方気が付くと7000歩近くになっていたので、それから家の周りをぐるぐる歩き回る。最後の500歩近くは家の中で大股に歩く。歩数計を見ると1万歩越え。やったー!お人形さんが万歳していた。

挨拶

2015-02-18 19:27:03 | 管理人の挨拶
奥様が最近気になること。
気になりだすと、どんどん気になりだしてしまうこと。
どうっていうことではないのに。

それは週1回通うリハビリデイサービスで、スタッフの一部、2~3人のスタッフ(パート職員だと思うが)が3時半ごろそのスタッフの勤務時間が終わって帰ろうとする時、利用者に 「お先に失礼します」 と挨拶していくこと。奥様達利用者たちがおしゃべりしている時もみんなに挨拶。

帰るスタッフとしては挨拶をするのは礼儀だと思ってだろう。確かにそうだが、4時半までデイサービスの部屋にいなくてはならない利用者としてはちょっと抵抗があるのは奥様だけなのだろうか。

かなり以前に奥様がヘルパーの資格を取るためにグループホープで実習したとき、帰りに 「お先に失礼しまーす。明日また来ます!」 と挨拶したら、ホームの責任者が 「先に帰るときは黙って静かに出て行ってほしい。このグループホームの人たちは認知症の方たちで、夕方になるとみんな自分の家に帰りたくなってそわそわしだすから」 と注意をされたことを思い出す。

奥様の通うデイサービスは認知症の方はいないが立場は同じかな。

ささいなことを気にしないで、もっとおおらかにもの事を見ればいいのに・・・性格は治らない。
性格を直すリハビリってあるのかな。


寒牡丹

2015-02-13 15:05:47 | 管理人の挨拶
暖かい3月の陽気と言われた昨日、奥様は今年初めてのバスと電車を乗り継いで,ご主人の母の家へ。義母、御年97歳。頑張り屋。
義妹へ電話すると、ここのところ出かけていなくて炬燵に入ってばかりいるので連れ出したいという。駅で待ち合わせてタクシーで寒牡丹の咲く神社へ。
長い階段は無理なので牡丹園だけ歩いておそばを食べて帰る。

義母は 「年より臭いからイヤ!」 と杖を拒み、代わりに傘を突きながらゆっくりと歩く。先に行く娘が 「ここ段差があるよ!」 と声をかけられると 「段差! 段差!」と声を出し、確かめながら降りる。お蕎麦屋さんの2階から降りるときは、手すりにつかまりながら 「横歩きで1段づつ降りるといいのよ」 と教えてくれる。

一人で外出するときは気が張っていて、もう少し頭がしっかりするんだけど、娘と一緒だとみんな頼ってしまってぼんやりしてしまう・・・・・」 とつぶやいたり。

認知症がだいぶ出てきた97歳の言動は奥様が薬の効きが切れた時に似ている。高齢になるとドーパミンの出が悪くなるというのは本当!

歩数計

2015-02-10 19:42:26 | 管理人の挨拶
新しい歩数計が届く。市が企画した歩くとポイントがたまり、一定のポイントがたまると抽選で景品が当たるというもの。
ただ漠然と歩いているより景品があたる(品物はまだわからない)という楽しみ、地域の人たちと楽しく競い合いながら歩るけるので申し込んでいた。
さっそくズボンのポケットに入れて室内を歩いてみた。ところが数字がなかなか動いてくれない。友達はそれなりに動くというのに。
外に出て歩くと数字が動く。歩数計は壊れていない。歩き方なのだと知る。室内それも薬が効いていない状態で歩くと どうしてもすり足になっているからのようだ。

徹子の部屋

2015-02-03 13:27:19 | 管理人の挨拶
奥様は 「テレビ朝日」 の昼番組「徹子の部屋」をいつもより一生懸命に見ていた。
パーキンソン病を患う永六輔が出演しているというので。
同病というだけで親近感がわくし、椅子にしっかり座って話すためにはどんなに体調を絶好調に持っていくために気を使ったか想像しながら見る。手の震えも身体の揺れもなく、言葉もわかりやすかった。クスリの調整が上手にいっているのか・・・とにかくよかった。

そして明日の徹子の部屋のゲストは 山中伸也先生! パーキンソン病の患者にとっては希望の星。
iPS細胞を使っての再生医療でパーキンソン病を直してくれそうな人。

山中伸弥教授は徹子さんのあこがれの人。徹子の部屋では医学的なことはあまり話されないだろうが、個人的な姿が見られるだろう。

奥様は今日から見忘れないように録画の準備をしていた。


冬休み?

2015-02-02 11:40:27 | 管理人の挨拶
1月末から1週間ほど更新がないブログに心配した従姉妹から
様子伺いの電話。感謝! 感謝!
奥様は体も頭もお財布も寒くて何もする気が起きず、ブログ更新もさぼっていただけ。

昨年ご主人を亡くし一人生活が始まった従姉妹、いろいろと心配してくれる。今までは頼れるご主人のお蔭で心配事が少なかったが、今年は一人でいろいろ考えながら生活しなくてはいけないので大変らしい。

奥様もパーキンソン病を患ってからずーっと一人生活だ。「これ以上悪くなったらどうしよう」、とか、「介護施設に入ったら経済的にやっていけるか」とか、「ボケたらどうしよう」とかやたらと一人で考えてしまう。
考えてもなるようにしかならないのに。

この病気は前向きに明るくくよくよしないで生活することが一番いいとはわかっているが・・・。頭と心がなかなかつながらない。修行が足りないかな。