臭覚障害

 

リハビリデイサービスでテーブルを囲んで３人がパーキンソン、一人が脳溢血の病気持ちのメンバーがおしゃべり。

足をもんでもらうリフレクソロジーの時、オイルの匂いがわからないという。その話から金木犀の花のにおいがわからない、バラの匂いがわからない，クチナシも、沈丁花も。詰まんないわねなどなど。

奥様は　「いいこともあるわよ。燃えるゴミ（生ごみも）の回収日にいやな思いしなくて済むし。鼻が敏感な近所のＫさんは急に暑くなった最近、生ごみの臭いがするけど何とかならないかしらと言っていたけど、臭覚障害者は気にならない」。

脳溢血のＨさんは、病気になって薬を飲みだしてから庭に出ても蚊が寄ってこなくなった。刺されなくなったという。それもいいかな！

 

筋肉痛

奥様は先週１週間ほど、朝起きると筋肉痛に悩まされていた。布団を出て立ち上がろうとする時から股関節や臀部、腰回りがギシギシ痛む。立ち上がって腰を伸ばそうとするとぎしぎし。錆びついた歯車がうまくかみ合わなくてガタガタギシギシ、音がしそうな感じ。トイレまで行くのに壁に手をついて痛みに耐えながらそろそろ歩く。少し歩き、筋肉が緩んでくると痛みは少しずつなくなる。 なんでこんなに痛むのだろう、何をしたから痛むのだろうと考えたところ１週間前に通販で頼んでいて届いた健康グッズに思い当たる。

奥様は最近、腰が曲がりがち、ついでに猫背状態がひどくなる。いくら腹筋・背筋を鍛えるように言われるがそう簡単には筋肉はつかない。何とかしたいと思っていたとき健康雑誌に背中と腰にゴム状態のコルセットのようなものを一日５分から２０分装着していれば自然に筋肉がつくと書いてあった。さっそく注文取り寄せ、装着したのが１週間前。初日は３分にしていたが、腰や背中がぴんとして気持ちがいい。

ところが３日前から朝起きた時から痛みが走る。筋肉痛！　脊椎管狭窄症の方の痛みやリュウマチの方の痛みはこんなものかしらとも想像する。泣きたくなるほどの痛み。

それが朝１番の薬を８時半に飲み、その薬が効きだす９時ころから痛みがなくなるから不思議。神経伝達物質が足りなくて起こるパーキンソン病と痛みを感じる伝達物質はどこかで共通しているのかな。

ここ１週間、雨や風が吹き、寒い日が続いた中、痛みで精神的に弱くなり、鬱ぎみになっていた奥様、思い知らされたこと、考えたこと。

＊もう若くないのだから、何事もほどほどに。

＊同じ姿勢でじっとしていると筋肉が固まりがちになる。こまめに体を動かすこと。

＊楽しいことをマイペースですること。

 

 

 

布団カバー

洗濯日和になった一昨日、奥様は布団カバーとシーツを洗濯。今日羽毛布団にカバーをかけるのに四苦八苦。カバーを裏返しして四隅のひもを羽毛布団の四隅のひもを通すところに入れ、結んでひっくり返して布団をならせば終了という簡単なものだが、なかなかうまくいかない。薬が効いているような効いていない状態だからかな。かれこれ２０分ぐらい戦っていた感じ。それ以上かな。それでも出来上がりはぼこぼこ。

クリニック受診

一昨日奥様は２か月に１回のクリニック受診。
この冬午前中がなかなか薬が効きださないで、生活の質が乱高下、何とかならないかと先生に訴えるが、「薬は麻薬と同じ。ここで増やしたらどんどん増えていくよ」　といつもの説明。我慢を強いられる。そして奥様の手首を持ってくにゃっと振り回しただけで　「関節は柔らかいから薬は足りている。むしろジスキネジア　（自分の意志に反して筋肉がくにゃくにゃ動いてしまう症状）　が少し出ているから、今
、薬を増やすともっとジスキネジアが出てくるよ」　とも。

動けないのもつらいが、動きすぎるのもきつい。薬の増量は我慢するしかないかな。
新薬がいろいろ出ているが、副作用もこわいし、薬をころころ変えると脳がびっくりするからよくないとも言われるし。

しばらくは自分中心に、動けるときは楽しいことを、動けないときは横になってのんびりリラックスタイムとして過ごすしかないかな。

コメント

 

 

 

 

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新宿御苑

一昨日の患者会の定例会、場所は新宿御苑を見下ろすビルの会議室。会議室の所有者のご厚意で無料で貸してくださったとのこと。感謝！　感謝！　　１時半から始まる会の前にせっか新宿御苑前に来たのだからと入場。さわやかな春の日差しの下たくさんの人たちが散策していた。
奥様は１２時半の薬を門を入った所で飲んで薬が効きだすまでベンチで座っていた。２０分くらいして歩けるようになったのでゆっくり園内散策、と思ったがどうも足の踏みしめ方がしっかりしない。御苑全体の５分の１も歩かないのに早々に入ってきた正門のほうに引き返す。行進曲をくちすさびながら。
始めていく目的地の会場は遠く感じられ、足に力が入らないからか足が疲れてくる。どうしようと思っているうちに到着！　よかった！
知り合いの顔を見て不安がなくなると不思議に薬がしっかりと効いてくる。く/font>

患者会定例会

奥様は昨日患者会の定例会へ。
久しぶりの定例会出席だったからか、今までお見かけしなかった顔ぶれが多く、いつもいらっしゃる方のお休みが多かったり。患者会だから仕方がないかな。

一人ひとり話していくうちに話が主に薬の話になる。聞き慣れた薬名だったり、新薬の名前が出てきたり。

ＢＣフロールは腰が痛くなり曲がる　　ミラベックスに代わってきた　　共に突発性睡眠を起こす
張り薬ニュープロパッチが出てきた　これは痒くてやめた
ノーリアストを服用するが腰が痛いのが治った
注射のアポカインをやったらひっくり返った。気分が悪くなり３時間ほど動けなくなった


などなど自分の体験してきた薬の話は　参考になった。
パーキンソン病は個性的な病気。人それぞれ薬の効き具合が違うという。薬の処方はオーダーメード
。

最後にメンバーの一人が　「よく眠れる呼吸法」を教えてくれる。
　　　４　息を吸う、　８　息を止める　、７　息を吐く

ヘルパーさんのお料理

２年ほど前からお願いするようになった８０歳過ぎのヘルパーさん　Ｋさん、おうちの事情でここ半年お休みしていらしたが、昨日お元気に復帰！、お料理好きな　Ｋさんは相変わらず手際よく奥様が用意していた材料を見事に使って、制限時間１時間内に４皿のお料理　（カブと甘夏のサラダ風、鶏手羽元焼き、大根と豚肉の煮物、三つ葉のスープ）を作ってくださる。写真にはスープは映っていないが卵とじ風でおいしかった。お台所もきれいに片付いて。
８０過ぎ（ご本人は甘利話題にされたくないらしいが）で半年のブランクも感じさせない腕前，お料理の得意でない奥様は感激ひとしきり。

パソコンＳＯＳ

奥様は１週間ほど前からパソコンの前に座りごそごそやっている。どうもメールや写真取り込みなどがうまくいかない様子。
昨日朝、ついに息子さんにＳＯＳ。息子家族全員で来訪。にぎやかなこと。
昼ごはんも早々に、印刷がうまくいかなくなったことなどを見てもらうと、なんということか！　インターネットの配線の接続部分のコンセント（というのかな？）がはずれていたという。それを押し込むとみんなクリア！　なーんだ。悩むことなかった。

お花見

桜が一気に満開。いつ開花するか、いつ開花するかととワクワクしながら過ごす期間も今年は無くあっけない。どこの桜を見に行こうか、カレンダーと天気予報を見比べて過ごす日々も無くなった。

一昨日行ったリハビリデイサービスで、避難訓練も兼ねて歩いて行った近くの公園で満開の桜を見る。今年のお花見はこれでいいかななんって奥様は弱気になっている。先日の散歩途中での薬切れが響いているのかな。


物事にわくわくする気持ちが弱ってきたの病気のせいかな、それとも歳を取ってきたからかな。

何とかしなくては。