クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

リハビリデイサービス 

2011-05-31 14:04:29 | 管理人の挨拶
リハビリデーサービスで一緒の85歳のおばあちゃま Tさん、膝が痛くて歩行困難。移動に杖をつき、物につかまってゆっくりゆっくり歩かれる。2~3年前まではもう少し歩けて、10分ぐらいは外を歩くことが出来たと言われる。
ある時ケアマネージャーから、転倒が心配だから外出時はタクシーを利用するように言われたという。それから家にこもりがち、外出はタクシー、そのため歩けなくなってしまったみたいと言われる。
転倒も怖いが、筋肉が落ちて歩行困難になるのも怖いもの。

もう一人のやはり85歳のおばあちゃま、Uさん、毎日とにかく歩くようにしていると言われる。かわいいザックを背負い、杖を付きながら駅までもそして電車に乗って2駅や7駅先のデパートやショッピングビルをぶらつくと言う。元気! 元気!

節電

2011-05-25 19:32:52 | 管理人の挨拶
昨日電気料金のことを書いたが、節電に貢献したこと、もう一つ思いついた・・・・電子レンジの利用を少なくしたこと。
以前は何でも冷蔵庫から取り出した物を温めるのに、レンジでチンしていたが、最近は可能なものはお鍋でガスコンロを使って温めている。
それに昨年は体調が悪い時頻繁に、タオルを濡らしてビニール袋に入れチン、ホットタオルを作り肩や首回り、背中に当てて横になっていることが多かった。今年は昨年よりは体調良好、ホットタオルを作る頻度が少なかったからかな。
節電の第一は健康であること?


電気料金

2011-05-24 19:24:29 | 管理人の挨拶
5月分の電気の使用量のお知らせが来た。

昨年同月の使用量と比較してちょっとびっくり。昨年の約75%! 25%減!

何が節電に貢献したか・・・・トイレの便座の電源を抜き、便座カバーを使うことにした。居間の電球の数を少なくした。必要以上にテレビを見ないでラジオを聴くことにした。寝る前テレビ・パソコンなどのコンセントをOFFにし待機電力を少なくした。ただそれだけ。

患者会支部発足・交流会

2011-05-22 11:04:38 | 管理人の挨拶
昨日、奥様は朝から庭に出てやたらと花を切ってきて小さな花束を作っていた。
奥様がいつも参加する東京の患者会の神奈川支部の一回目の交流会、テーブルに置いて雰囲気を盛り上げるつもり。

支部の主催者の Tさんが、リハビリなどで知り合った同病の方たちに東京の患者会に誘うが、東京は遠くて行けないとの声でTさんの住む近くの老人福祉センターで開くことになった。
患者さん、お手伝いの方たち、そして東京本部からも3人いらして全部で20人ほどの盛況な会になった。

集まった方々の自己紹介や歌、ハンドベルとあっという間に予定の2時間が過ぎる。

それにしてもTさんの声掛けだけで患者さんが9人も集まるとは。パーキンソン病を患っている方は意外と多いのを実感する。皆さん家に籠っていて目立たないのかな。この病気‘鬱傾向’になるのは仕方がないが。

介護施設入所

2011-05-18 19:51:33 | 管理人の挨拶
奥様は先日のお泊まり交流会で同室だった Oさんのことが忘れられない。
Oさん(60代で病歴5年?)、最近、有料の介護施設に入られたことを話された。
一人生活でよく後ろにバッターンと倒れてしまうので、主治医から一人生活はもう無理だから施設入居を進められたという。それから一人で施設を探し、住んでいる家を片づけ処分され、身の回りの最低限のものだけを持ち込み、他はすべて捨てるか友人にもらってもらったと言う。
短い期間での引っ越し、想像するだけでも大変さがわかる。ましてや病気を抱えながらの片づけ・・・・体調を崩されただろうに今回の旅行に昨年と変わらないお元気さで参加された。感服!

同室の人たちと話していて、「介護施設でも認知症の方たち専用のフロアがあるように、パーキンソン病専門のフロアがあると良いわね!」と言う話で盛り上がった。パーキンソン病特有のON・OFF症状にもお互い理解しあえ、動ける人が動けない人のちょっとした手助けが出来る。それ以上にパーキンソン病は‘いい人’が圧倒的に多いいから。

奥様ももっと動きが悪くなったら、旦那様のいる施設に入居する予定。そのためにはまず、家の中の片づけをしなくては! 3年着ない洋服や使わないものは捨てる! 物は買わない! 


患者会・お泊まり交流会

2011-05-16 18:53:10 | 管理人の挨拶
奥様は14日土曜日、患者会のお泊まり交流会へ。

熱海のホテルに現地集合、現地解散の一泊旅行。

参加者患者25人ほど、付き添い・ボランティア10人ほどが16時からの顔合わせ会で名前、住まい、病歴を言う。ネットでの知り合いが多く、北は福島から、南は大阪・岡山・福岡。病歴は2年から45年の人まで様々。不思議なことに病歴15年前後の方が7~8人もいらした。奥様はただただ尊敬。
「ただ今固まってまーす(薬が切れて動けない状態)」 の発言に笑いが出る雰囲気、仲間意識を感じる。

宴会、入浴、温泉卓球、カラオケ、マージャン、そしておしゃべりと各自好きなように過ごす。

奥様は同部屋(5人)になった人たちとおしゃべりに専念。同病のよしみですぐ親しくなる。お互い家での様子や病気の経過、OFFの状態、工夫していること、家族の理解度などなど話のタネは尽きない。

奥様は5人の中では一番病歴が短い。薬が切れて動けなくなるOFF状態はまだないが、動きが悪くのろのろになることはある。
だから同室のSさんが 動けなくてカバンに物を仕舞うのにもたもたしたり、歩行がぎこちなくなるのを目にすると 「わたしも同じ!」 と共感を覚えるとともに、そのしんどさが頭ではなく体でわかっているので辛くなる。
また手伝ってあげたいが、奥様自体も自分のことをするので精いっぱいの状態なので手を差し伸べられない辛さ、きつい。

それでもとても楽しい2日間だった。同病の方と一緒の安心感からくるのだろうか、会を主催するリーダー Fさんの人柄からくる楽しい企画だったからなのか。

お土産は何も買わなかったが(ケチ?) 元気と勇気と知恵をたくさんもらってきた感じ。

階段掃除 2

2011-05-11 12:18:25 | 管理人の挨拶
外は雨。
奥様は傘をさしながら玄関前の階段をデッキブラシでごしごし。先先日の黄砂のためか単なる砂ぼこりのせいか、タイルにこびりついていた土っぽいのをこすり取っていた。
10分もかからない作業。庭の隅からホースを伸ばして来て掃除するより省エネ。

さー、雨よ、もっと強く降ってくれ! きれいに洗い流してくれ!

階段掃除

2011-05-08 17:58:11 | 管理人の挨拶
ゴールデンウィークを家庭菜園、庭の草取りに励んだ外の仕事の方が好きな奥様、家の中でやったことは・・・階段の掃除。
久しくやっていなくて埃が目立ち朝晩の昇り降りで気になっていたところ。掃除機を出すのは大変なのでフローリングワイパーと雑巾(使い捨てぼろ布)で。元気なころは10分もかからない作業なのに、発病後動作が鈍い奥様、ましてや好きでない作業はどうしても肩周りの動きが悪くなりのろのろになる。以前より倍以上の時間がかかって終了。ヘルパーさんにお願いする段階かな・・・・いえいえ何事もリハビリ、時間をかければ出来るのだもの。

そういえば先日のヨガ教室で終了後畳の部屋を掃除するのだが、奥様は掃除機をかけることなら出来るとやっていたら、着替えを終わった人が代わってくれた。見てると奥様のスピードの倍の速さ。健常な人はこんなにテキパキと出来るんだと見とれてしまったんだって。

庭の夏野菜

2011-05-06 18:46:02 | 管理人の挨拶
奥様はベランダのすぐ下に畑を作りました。庭では一番陽の当る一等地。
パセリ、ミニトマト、ピーマン、オクラ、ゴーヤそしてアスパラガスを植えました。
市民菜園の畑まで行かなくてもちょっと欲しい時に採れるもの。実りたてがおいしいものです。
開墾畑のように荒い土だけど育つのかな・・・。