クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

夏野菜植え付け

2011-04-26 19:20:23 | 管理人の挨拶
奥様は畑へ。
夏野菜、トマト、キュウリ、ナス、万願寺とうがらし、ズッキーニ、2株づつ。
1週間ほど前に掘り起こしていた植え付け場所に牛糞たい肥と有機肥料をすきこみ、苗を植え、根が風で動かないように支柱に紐で軽く縛り、水やり、最後に風よけのネットを張る。のろのろの作業だが何とか完了。作業時間約2時間。疲れたー!
家に帰って、それと同じくらいの時間ごろごろ横になっていた。

家庭菜園を初めて18年弱、今年も何んとか一番大変な作業が出来た。
病気になんか負けていられない!

患者会交流会

2011-04-24 19:42:33 | 管理人の挨拶
昨日雨風が強い荒れた天気の中、奥様はバスと電車に乗ってお出かけ。患者会の定例会へ。
悪天候で欠席の方も多かったが、それでも患者さん20人ほど。付き添いの家族とスタッフも10人ほど。盛況。
簡単な自己紹介をしていってもあっという間に1時間は過ぎてしまう。
その中で奥様の心に残った話題。

現職の医師で患者さんでもある Oさんが 「地震の時はどうした訳かドパーミンが出る。だから地震直後はパーキンソン病の方は体調はいいが、2週間ぐらい経つと元に戻る。それで体調が悪くなったと思うのでは」   「最近読んだパーキンソン病に関する論文でパーキンソン病の人は自転車に乗れるが、パーキンソン症候群の人は自転車に乗れない」(奥様はまだ自転車に乗っている)   「若年性パーキンソン病の人はレビー小体がないが、パーキンソン病の人はある(ちょっと難しい話だった)」

40代(?)の男性の Tさん 自己紹介の折 「私の趣味は この○○会に出席することです」  奥様たちは同感の笑い。
同じ病をもって、健常者にはわからないそのつらさをわかりあえること、安心感、ましてや悪天候の中出かけてきた元気な仲間から元気をもらった感じ。








夏野菜

2011-04-21 19:12:20 | 管理人の挨拶
奥様は園芸店に立ち寄った折見かけたので夏野菜を買ってきた。
トマト、ナス、キュウリ、ズッキーニ、万願寺シシトウ、ゴーヤ、オクラ、それぞれ2株づつ、アスパラガス1株、そしてカンパニュラの花苗。
まだ畑はしっかり耕していないのに・・・。今度晴天になったら肥料をすきこんで植え付けるみたい。
泥縄式農法と言うのだろうか。

好きなことをしていれば体調も良い奥様、適当に頑張って!

玄米

2011-04-18 19:04:41 | 管理人の挨拶
奥様は台所で圧力ナベの中にステンレスのボールを入れその中で玄米を浸して炊いている。ガスの中火でを20分、16分蒸らす。

圧力鍋で玄米を炊く方法、リハビリで一緒の92歳のおばあちゃま Mさんから教わった。電気釜で炊くより節電効果大いにあり。

Mさん、娘さんと二世帯住宅にお住まいだが、まだ自分ひとり分の食事の支度はされているという。台所に立っていると腰が痛くなるが痛みが出たらベットに横になると治るので治ったらまた台所に立つという。すごい! 頭が下がる。

施設介護

2011-04-11 19:28:00 | 管理人の挨拶
昨日、奥様は旦那様のいる施設へ。
奥様は奥様の発病前は週数回、昼食時に行って食事介助をしていたが、なにしろ腰が痛い作業。旦那様の横に座って斜めになりながらスプーンで食べさせるのはしんどい。それで最近は昼食が終わったころに行くことにしている。

昨日は13時頃部屋に行くと旦那様はまだ食堂とのこと。食堂に降りて行くといつもの席でぜんたいの半分ぐらいを食べさせてもらったままで眠っていた。起こして残りを食べさせる。それから30分近く、なかなか進まない。周りには食べてる人はだれもいなくなっている。完食には程遠いが、もう介助も食べる方も限界でおしまいにする。
久しぶりの食事介助。延々と時間がかかる状態。日頃介助してくれるスタッフの苦労がしのばれる。感謝! 感謝!

食事介助しながら食堂のケアスタッフたちを見ていたが、知らない新しいメンバーが多いのに驚く。奥様は以前はスタッフの名前をがんばって覚えたが、覚えても覚えてもスタッフが代わる。最近は覚えるのをあきらめ気味。
施設が開所してから5年弱だが、始めからいるスタッフはパートも入れて4~5人と聞く。介護業界の離職率は高いと言われているが、健全経営と言われているここの施設でも離職が多い。もっと待遇をよくしてあげなくては! 大変な仕事なんだもの。


リハビリデーサービス

2011-04-08 17:28:55 | 管理人の挨拶
昨日奥様はリハビリデイサービスへ。
一緒の I さん、70歳半ばのかわいいおばあちゃま、膝が痛くて腰痛まで持っていられる。「こんなに痛いなら、早くあの世に行きたいわ・・」と言われる。
一緒の K さんが 「そうよね。でも今は天国は人がいっぱいで混雑しているわよ!」 と言うと、I さん 「そうね! それじゃもう少し我慢しなくてはね」 と笑いながら言われる。

天国に行くのも大変な時代。

散歩

2011-04-05 16:56:16 | 管理人の挨拶
奥様は日頃一日3000歩から4000歩を目標に近くの散歩コースを歩くのを心がけている。
今日はちょっとコースを変えて、車で10分ほど行った川沿いの散歩コース。両側に桜並木が続く。3分から5分咲き。
今日の歩行数3739歩。

首回りのこわばり

2011-04-04 20:46:35 | 管理人の挨拶
奥様は薬が切れたり、寒い時、いやなことや難しいことを見聞きすると首の横から後ろがキューンと固まってくる。鉄板が首に巻き付いた感じ。そうなるとおじぎをするのもぎこちなくて出来ないし、第一我慢できない不愉快さ。

奥様は寒い中友達と立ち話をしている時など固まってくると 「ごめーん、首が固まってきた・・」と言って話を止めて家に入るようにしているし、漢方の先生のちょっと難しい話や長い話で固まってくると「すいません。首が固まってきました。今度聞きます」と言って切り上げるようにしている。
マフラーを多用したこともあり、この冬は鉄板が入ったようなこわばり感は少なかった。

先日の整体でも、治療後身体の話を聞いていたらだんだん固まってきた。先生にそのことを言うと 『誰でも難しい話を聞く時は顔が肩の線より少し前に出てあごが上がり、首に力が入る。そのため首回りが固まりがち。パーキンソン病の人はその症状が極端に強調されるのかもしれない』 と言われる。うなづける話かな。首回りが固まっていない時ならだが。/font>

ホットタオル

2011-04-02 20:15:32 | 管理人の挨拶
昨日、奥様は整体へ。
整体の先生はいつも宿題のように 「ホットタオルを作ってこの部分に当てて温めて・・・」など言われる。ホットタオル・・ぬれタオルを電子レンジで温め、ビニール袋に入れたもの。

先回に奥様は左肩の周辺と左の鎖骨の内側にホットタオルを当てるように言われていた。朝晩1回、せっせと温めていた。
そして昨日整体を受けると先生は 「左肩の部分が柔らかくなっている! がんばりましたね」 とほめられる。

パーキンソン病になってからか、その前からか、奥様はパーキンソン病の特徴の前かがみ、猫背と言うか肩周りが前に巻き込む感じになっていた。そのため頭を維持するために首まわりに負担がかかり強ばるし、頭の血流が悪くなるのではと言われる。
肩周りを柔らかくして背筋が伸びれば良い方向に向かうのでは、春は筋肉もほぐれやすくなっているからがんばり時と言われる。

立った時、背筋がまっすぐ伸びて腰の真上に頭が乗っているように!

60歳からの肉体改造、大変そう。加齢による筋肉の衰えとも戦わなくてはならないし。