石楠花の絵

奥様が絵手紙教室で描いてきた石楠花の絵。
先生のアドバイスを受けて、大きな紙に描いてきました。

畑の野菜

奥様が市民菜園で育てた野菜。
今日は新玉葱とスナップエンドウ、小松菜にサラダ菜を収穫。

夜の長電話

昨晩、１０時過ぎ電話あり。
奥様は予定して待っていたのかすぐ電話を取り、延々おしゃべり。
昨年夏、だんな様が２ヶ月ほど入院した時、同じ病室で知り合った友人から。

ご主人が神経難病　（脊髄小脳変性症）　で検査入院。退院後自宅療養されているが
話によると病気の進行がとても早いみたい。介護保険もまだなにも利用していなくて、一人で介護に追われ、一日がばたばたと終わってしまうらしい。
うちの奥様は経験あるだけに、話を聞いただけでその大変さが手に取るようにわかるので、‘介護者の集い’などで言われていることを話していた。

○介護者がつぶれたらだめ。患者さんのためにならない。公の支援制度を多いに利用すること　○役所の在宅支援センターに現状を訴えること。そして難病を知っている医療系の居宅介護支援事業者を紹介してもらいケアマネージャーを頼むこと　○専門知識のあるケアマネジャーと相談して、的確な介護状況を作ること　○一人で悩みを抱え込まないこと

奥様もアドバイスする側になったんだ。自分自身に言い聞かせていたのかもしれない。

バス遠足

だんな様は、ボランテイアの方々が運営企画しているミニデイのバス遠足に参加。

年２回、春と秋に市の福祉バス（無料）を借り、いろいろなところにお出かけする。海の見えるホテルだったり、東京の高層ビルの中のレストランでお食事だったり。
車椅子軍団、みんなで行けば怖くないって感じ。
今日は東京郊外の植物園へ。バラがきれいだったそうだ。園内のレストランで昼食。好きなものをオーダー。
帰りのバスの中ではカラオケも歌ったそう。
やさしいひとたちと外のさわやかな空気に触れて、家では見せない顔が見られたとのこと。
奥様は、出発地までの送迎のみ。でも家には居なかった。

石楠花

庭の隅に真っ赤な石楠花が、咲きました。
絵手紙に描きたいけど、まだ奥様の腕では無理。

ガーデニング

奥様の趣味、ガーデニング。
４月から始まった庭の全面改装。
友達（女性）と二人でこつこつと、手作り。
最近、和室の前の通路が石畳に変身。
昔、実家にあった火鉢もスイレン鉢に変身。

改装の目的は、年とってから草取りなどの作業をしなくていいように。
宿根草、球根を中心に、花の入れ替えなしに毎年楽しめるように。
庭にも菜園を作って、手軽に葉物野菜が採れるようにだって。

腰が痛い、肩こりがきついなんて言いながら、よくやるよ。バカみたい。

介護者の集い

奥様は、１ヶ月に一度開かれる‘介護者の集い’へ。

アルツハイマーのご主人を自宅で介護している方が、一週間入院してしまった話を聞く。風邪で具合が悪い時、ご主人が夜中排泄を失敗、その後始末をしていたら風邪が悪化、肺炎を起こしてしまったとのこと。ご主人はショートステイをしてもらえたから何とか乗り切れたそうだ。
もう一人の、若年性アルツハイマーのご主人をやはり自宅で介護している方の話。足を悪くされ、畳に座っている時も痛そうだが、立つ時も大変そう。ご主人の徘徊に付き合って、毎日何時間も一緒に外を歩いたのが原因だそうだ。

日ごろから、共倒れだけはしたくないと思っている奥様は、人事ではないと思ったんだって。

磁石

奥様が玄関で　「磁石になっちゃたー！」　と叫んでいる。

デイサービスから帰ってきただんな様を車から降ろし、玄関で靴を脱がせるのに四苦八苦。薬が切れてガチガチ。足がぴたりと地面に張り付いて、一歩も出ない状態。まるで磁石が鉄板にくっついたみたい。
身体を支えながら片足を上げさせるのにすごい力が要るんだって。でも、一歩が出れば、その後は何とか歩けるから不思議。

このガチガチ状態、薬が切れた直後に多いみたい。

だんな様の一日

さわやかな初夏の日曜日。
だんな様は、比較的調子良い。
昨日、息子さんがびっくりしていたガチガチの固縮状態　（勝手に筋肉に力が入って震えが止まらない状態）　が少なくて、薬の効きもいつもより良い。
それでも、一日の中でだんな様のやったことといえば、三度の食事とお風呂に入ったこと。あとは椅子に座ってうたた寝しているか、ベッドに横になって震えているか眠っているか。
病気するって、つまらない生活！！

自家製野菜料理

仕事で地方に住む息子さんが帰宅。
「なに食べたい？」　と奥様が聞くと　「・・野菜・・・魚・・・」

今日の夕食は、奥様の畑の採りたての自家製野菜が料理された。
テーブルには、大根の葉の炒め煮、小松菜のおひたし、スナップエンドウ、新玉葱とサーモンのマリネ、サラダほうれん草と海草サラダ、他にお刺身と焼き魚が並んだ。