反省

２８日に腰を痛めた奥様、安静が第一ということでごろごろ横になることが多い４日間。年末の大掃除も当然省略。お陰でだいぶ良くなった。
今日はコルセットをして畑まで歩く。おせち料理は届いたが緑の野菜が欲しくて、畑のブロッコリー、ホーレンソウを収穫。後はなーんにもしないで一日が終わる。

薬が１錠増えたせいか、薬が効いている時間が多くなった。そしてやりたいことが多くなっていた。調子に乗りすぎていたのか不注意で腰を痛める。すると全体の動きも悪くなり、薬が効いているのかいないのかわからない状態が続いた。ちょっとした不注意で・・・。

来年は体調を良い状態に保つよう、無理をしない、転ばない、風邪をひかない、病気をしない（パーキンソン病は別）・・・あと何かな・・・？
とにかく今の状態を保つのが第一目標！　そのため楽しいことをマイペースで！
それが周りの方たちにも迷惑をかけないことだし、自分も楽しく生きられることと思っている。

１年間ありがとうございました。感謝！　感謝！　２０１３年もよろしくお願いします。

新聞整理

今日は今年最後の新聞回収日。奥様は昨日からまとめていた古新聞と雑誌類を道路に出す。古新聞は重いのでいつものように腰にコルセットを締め、用心しながら持ち上げ運ぶ。
だが、帰ってきて家に入り座ると腰が変。おかしいなとあれこれ動かしているとどんどん痛くなる。立ち上がれない。椅子や机にしがみついて何とか立つが歩くのはそろそろ。ぎっくり腰の前兆見たい。
腰にホッカイ炉を張り、コルセットを締め直して、今日はじっとしておこうとソファーに横になる。今日予定のあったところ２件に断りの電話。そして３件目、新聞販売店へ電話。

以前から今取っている新聞から他社に変更したいと思っていた。
病気になってから、一度新聞を大きく開いて読むと閉じた時ぴったりと閉じられなくなる。広告もばらばらになったチラシをまとめ直して折り片づけるがどうしてもまとまらない。ついつい開かないまま古新聞入れのところに仕舞っていた。
新聞紙の重さで腰痛になったのでなく不注意のためなのに、新聞社に八つ当たりか。紙面の少ない社に変更、そしてチラシ広告も断る。これでお正月の読みもしない広告の束から解放されるし、毎月の新聞整理も楽になるはずだ。

訪問ヘルパーさん

奥様は昨夕からいつになく居間の片づけ。何かあるなと思ったら今日午前二人の女性が来訪。奥様のケアマネジャーと訪問ヘルパーを派遣してくれる介護保険事業所の方。

先日介護保険の認定が要介護１から要支援１に変更になったので、リハビリデイサービスが週１回しか利用できなくなった。そのため料金が半額になり、１カ月約２３００円ほど浮いたことになる。奥様は浮いた金額をうやむやにするのも悔しいので、その分週１回ヘルパーさんを頼んで奥様の出来ない細かい家事をやってもらったら助かると思ってケアマネジャーに頼んでいた。

なにしろのろのろの動作、
流しやレンジまわり、お鍋にこびりついたものをきれいにするのも大変。野菜を洗うとか刻むとかも小学生の家庭科の授業なみ。なかなかはかどらなくてイライラ、ストレスがたまりがち。そんなところを週１回でもヘルパーさんにやってもらえばきれいになり気持がいいかなと思っていた。

介護保険利用なので料金的にも可能。

介護保険制度、そして介護保険料を納めてくださる方たちに感謝！

好きなこと

奥様は先日の患者会のクリスマス会で何人かの人とおしゃべりして頭に残っている話が二つ。

☆好きなことを優先してやるようにしている
☆リハビリを１週間に１回やるようになったら調子がいい

そう、パーキンソン病の療養生活は、好きなことをマイペースでやること。筋肉が硬くなりがちなのでこまめに動くこと、ストレッチをすることが大事。

奥様の好きなこと・・散歩、土に触れること、スポーツテレビ観戦、パズル（数独）などなど。嫌いなこと・・家事、手仕事、そして苦手なことは文章を書くこと、おしゃべり。それにしてはよくブログが続いている。頭の体操と思ってしているみたい。奥様の病気のことを心配してくださる方たちへの近況報告でもある。

ここ１週間ブログを更新できなかったのはパズルにはまってしまったためでした。
好きなことも嫌いなことも適当にやらなくてはね。

クリスマス会

昨日奥様は患者会のクリスマス会へ。

電車を1時間ほど乗って降りたのが浅草駅。ホームを歩きだすと　「おや？　おかしい？」　歩き方がぎこちなく腰が伸びず、前かがみでちょっと突っ走る感じ。「薬が切れかけたかな？」　「今日から薬が増えて飲み方を変えたのがいけないのかな？」　ついつい病気のせいかなと悪い方に考えてしまう。
会場は駅から歩いて5分ほどのところ。腰に力が入っていないせいか雨に濡れた歩道も滑りそうでそろそろ歩く。

ビルの最上階、雰囲気のいいレストランで、メンバーが思い思いに席に着席。12時過ぎからバイキング形式の食事会、ミニコンサート、ビンゴゲームと楽しい時間が過ぎて行った。
奥様は座っている時はいいが、立ち上がり歩く時はついつい身体の点検をしてしまう。頭の中は薬のこと、薬を飲む時間のことが気になって１００％楽しめなかったのは残念！　

今日友達二人に話すと、電車のシートに長いこと座っていると降りた時腰が伸びないのは誰だってあること。歳をとるとなおさら。病気のせいじゃないと笑われる。
患者としての精神面での修行が足りないみたい。

クリニック受診

明日１５日は患者会のクリスマス会が浅草で行われる。
奥様は久しぶりにバスと電車を乗り継いで参加予定。ちょっと緊張気味。

奥様は明日の予行演習も兼ねてクリニックを受診することにする。明日と同じくらいの時間に家を出るように、食事、片づけ、身支度などを時計を見ながら行動。なにしろ薬が効いていないし寒いせいもあって動きが悪く、何をするにものろのろと時間がかかる。
それでも何とか予定の時間に家を出ることが出来た。

バスと電車を乗り継いで１時間ほどかかってクリニック到着、受診。
奥様は動きが悪くて困っていること、薬を増やしてほしいことを訴える。
先生はパーキンソン病の薬は麻薬と同じ。麻薬もドパミンを加えているようなもの。薬を多く、長く飲んでいるといろいろ困った症状が出てくるから、なるべく少なく、切れた時の不愉快さは工夫して薬に頼ることなく克服するように、精神的なものが大きく影響すると言われる。奥様は　「ハイ、よーくわかっています。でももう少し増やしてほしい」　と訴える。「このままではこの冬を乗り切るのは大変です・・・」
何とか５０mg１錠増やしてもらえた。
先生に　「これからしばらくは増やさないからね」　と念を押される。

介護認定

先月、不服申し立てをしていた介護保険の認定の手紙が区役所から簡易書留で届く。開封してしっかり書類を見ると　「要支援　１　」。

１０月末の認定は「要介護１」だったが、不服申し立てをして、今まで通りの「要支援２」をもらいたかったのに２段階軽くなってしまった。
これだと通所リハビリ施設に週１回しか行けない。思うようにいかないもの。

訪問調査の時、「出来ます！」　と簡単に言ってしまったからか・・・。

「車の運転するんですか？」　→→→　「出来ます。近場はみんな車です」
「着替えは？」　→→→　「出来ます・・・ちょっと時間はかかるけど・・・」
「包丁は持てますか？」　→→→　「出来ます。カボチャなどは切れないけど・・（薬が切れている時は柿の皮むきなどは厳しい段階）」
「歯ブラシは使えますか？」　→→→　「電動歯ブラシを使うので出来ます」

薬が効いていない状態をもっと訴えるべきだった。反省！

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転倒 ２

奥様は畑へ。
一昨日定植したソラマメ、スナップエンドウが元気かどうかを見に行く。
なんとか霜よけに敷いたワラの間から茎をのばしていた。

帰る途中、隣の畑の人が使っていたゴーヤなどのツルを這わせるネットの一部が幅５０センチほどの歩くところにはみ出していた所、行く時は「これにひっかっかたら危ないな」　と思っていたところで見事に左足の靴の一部にネットが絡みつき、片足を引っ張ってはずそうとするが外れない。そしてみごとに両手を地面に着く感じでうつぶせに転倒。

危ないとわかっていても転んでしまった。ショック！

転んだところが土だったので右足のひざと両手のひらに土がついただけで痛くはなかったが、転んでしまったことにショック！

危ないと思われるところは早めに片づけなくては！　家の外でも家の中でも！

ソラマメ・スナップエンドウ

奥様は畑へ。
二階のサンルーム（以前の子供部屋）でポットで育てていたソラマメとスナップエンドウの苗を畑に持って行って定植。

本来は直接畑に蒔くものだが、なかなか場所が開かなくて、ポットで育てていたもの。１時間ほどの作業だが、奥様にとってはその１時間がなかなか取れなかった。お天気が良くて暖かい、薬がしっかり効いていて動ける、他に用事がないの３条件が揃う日がなかなか作れない。

暗くなるのが早いし、雨の日、寒い日が多かった秋、でもこれで今年の農作業は終わり。あとは収穫だけ。

紅葉

奥様がいつもお散歩する途中に紅葉のきれいなところがある。
和風庭園様の石畳の緩い上り坂の途中にモミジの木が数本。
ジョギング途中の女性が　「きれいねー！　京都のモミジみたい！　京都に行かなくてもここで十分だわ！　」　
奥様も同感！　知らない人と一緒に最後の秋を楽しんだ。