クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

姿勢異常

2013-08-27 20:07:31 | 管理人の挨拶
猛暑がひと段落、秋っぽい風が吹く夕方、奥様は友達とお散歩に出る。田んぼや畑が続く農道を歩いていると、突然奥様はふらつき、力なくふらふらと脇の方へ。側溝に落ちそうになった時、横を歩いていた友達に腕を掴まれ止まった。一瞬頭の中が空白に。
おしゃべりに夢中で足元に注意が行かなかったからか、ちょっと薄暗くなってきたからか、バランス機能が衰えてきたためか・・・・。

帰りに同じ道を歩いていたらまた行きと同じ所でふらつく。止まってよ―く道を見ると道路の表面が道のはし、側溝の近くで斜めに傾斜していた。それにちょっと雑な舗装。
この微妙な傾斜がふらつきにつながったのかと推測する。

ちょうど今日午後、国産ロケット・イプシロンが姿勢異常を感知して発射延期されたニュ―スを見ていてコンピューターの性能の高さに感心したが、奥様の頭の中のコンピューターの場合、性能が悪くてふらついたのか、コンピューターが姿勢異常を感知したがそれを伝える機能が不完全なのでふらついたのか。

とにかく道を歩く時は注意しなくては!!

夏休みも終わり

2013-08-24 21:23:25 | 管理人の挨拶
毎日が日曜日の奥様だが、テレビ・新聞などで報じられる夏休みの話題ですっかり夏休み気分。この猛暑、家でごろごろしていただけだが。今週からは何となく普段道理の生活になったが、2週間ほどごろごろしていたつけが来て頭や動作がついていけないことも。

木曜日、リハビリデイサービスに行ったがたまたま体力測定の日だった。3か月に1回で体力の伸びをチェックする。握力、下肢筋力、片足立ち、5m歩行、ファンクショナルリーチなどなど。3か月前の数字と比べて見ると伸びているものもあり、劣っているものもあり。数字が伸びていないのは測り方のちょっとした違いからといい方に考える。

歩行のタイムが少し縮まったのは、家の廊下で気がついた時大股歩きを心がけているのがよかったのかもしれない。コツコツ動けばそれなりに効果があるようだ。





体操教室

2013-08-21 18:21:13 | 管理人の挨拶
奥様は2週間ごとにある体操教室へ。

ここ2週間ほど猛暑続きで外出も少なく、家の中でもあまり積極的に身体を動かさなかった奥様、先生の動作と音楽のリズムについていくのがちょっと大変。70歳から80歳の方が多い高齢者用の体操なのに。
頭の前頭葉を使うという指の運動や手の運動はあれーと言うくらい遅れをとる。‘認知症’の文字が頭をよぎる。

家でごろごろしていたことを反省。やはりこまめに身体を動かさなくては!


猛暑

2013-08-17 19:34:14 | 管理人の挨拶
猛暑が続く。
もううんざり。テレビをつけると熱中症予防の話ばかり。天気予報を見る気もしなくなった。
もっぱらクーラーを効かした居間で高校野球を見るかソファーに横になってごろごろ。
皆さん朝早く涼しいうちにお散歩や畑仕事をするといわれるが、奥様は薬を飲まなくては動けないので無理。夕方歩くのもちょっときつい。
家の中で体操? 時間はあるのになかなか・・・。

今日の朝ついにトラブル。左腰に痛みがピピーー と走る。それからはホッカイロを当て冬用の厚手の靴下を履き、時には腰に大きなマフラーを巻いてそろそろ歩き、超スローな動きで立ったり座ったりする生活が始まった。

身体を冷やしすぎ? 運動不足?



汗取りタオル

2013-08-11 11:21:58 | 管理人の挨拶
奥様は昨晩テレビで世界陸上の女子マラソンを見ながら珍しく縫物をしていた。
出来上がったのがタオルを半分切りこんで切り口をまつっただけのもの2枚。

ここのところの暑さ、外を10分でも歩くと汗びっしょりになる。濡れた下着のままクーラーの効いた部屋に入り自然に乾くまでそのままでいるのは身体によくないと言われている。家なら着替えられるがべたついたシャツを脱ぐのが病気でなくても大変。ましてや外出先では無理。

奥様は汗をかきそうな外出の折、汗取りタオルを背中にしょった形にし、その上から下着やTシャツを着て出かけ、濡れた時に腰の後ろからタオルを引きだすと調子よいことを体験。それで写真のようなタオルが登場。

見栄えや体裁よりも実用優先!

新聞記事

2013-08-09 16:48:36 | 管理人の挨拶
今日、8月9日の産経新聞朝刊に、[ドーパミン]という題で・・記憶力に不可欠、パーキンソン病治療期待・・と言う記事が載っていた。

京都大霊長類研究所のチームがアカゲザルを使った実験で、神経伝達物質‘ドーパミン’は記憶力にも欠かせないとみられることを明らかにした。脳内でドーパミンの放出が減ると、意欲だけでなく記憶も低下すると考えられ、チームは脳の構造が似るヒトでも同じ現象が起きるとみている。ドーパミン異常で発生するパーキンソン病や鬱病では認知障害が伴うことがあり、治療につながるとしている。

最近頭を使うことが苦手になってきた奥様、これは病気のせいか、老化のせいか、あるいは元もとなのか・・・・はっきりわからないが、パーキンソン病の原因究明や治療法の研究が進んでいることは確かのようである。

ヘルパーさんの食事作り

2013-08-06 19:30:51 | 管理人の挨拶
奥様は午前の動ける時間に車で畑へ。
今日はヘルパーさんが来て、食事を作ってくれる日。
畑の野菜がどんどん採れているので、その野菜を使ってお料理してもらいたくて。

持ち帰った野菜は トマト(ちょっと割れかけているもの)数個、キュウリ3個、ゴーヤ5本、モロヘイヤ、オクラ、シシトウ(万願寺)。

お料理するのが大好きという高齢(81歳)のヘルパーさん、メーンでお願いしていた‘餃子’の他に、‘シシトウとゴーヤの味噌煮’、‘トマト中心の野菜のスープ’、‘トマトサラダ’が1時間後に出来ていた。
野菜作りは好きな奥様だがお台所仕事は嫌い。持って帰った野菜をキッチンに置いてさて少しはお料理しようかと思ったら薬が切れて動きが悪くなりジ・エンド。
ヘルパーさんの仕事ぶりを少しは見習わなくてはと思うが・・・・無理なことは無理!

2013-08-01 18:28:36 | 管理人の挨拶
昨晩奥様は夢を見た。
奥様はザックを背負って登山スタイル。どこかの山に登って降りてきた感じ。
場所は浜松駅 (山なんかないのにね)。
駅前の食堂に入ると大勢の人たちがウナギを食べていた。奥様もうなぎ目当てに入ったが、時計を見るとあと15分で東京行きの電車が来る。この電車に乗らないと今日中に家に帰れない。急いで食べて駅に駆け込むか、せっかくのうなぎだものゆっくり食べて夜行列車にするか、包んでもらって電車の中で食べるか、そうなるとウナギの匂いで周りの人に迷惑かな、椅子に座れる保証はないし・・・・、パーキンソン病の人の特徴、‘行動を起こす前にあれこれ迷い考えてしまう’ ことをしていたら、目が覚めた。
あーあ、食べそこなった!