クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

お散歩

2013-07-31 20:06:59 | 管理人の挨拶
外は曇り空。温度計は30度まで達していない。
9時の薬を飲んで1時間経ってるし、片道10分の畑までなら歩いて行けると思って、奥様は10時過ぎ家を出る。
ところが外は湿度が高く、風がない。ムーっとする陽気。

楽しいことをしている時は薬の効きがよく、いやなことをしている時は調子が悪いというわがまま病とも言われる病気の特徴の通り、天気もからっとしてさわやかな時は薬の効きもよく、雨や前線通過など気候が悪い時は調子が悪い。

今日は案の定、効いているはずの薬の効果が薄い。何とか畑まで行き、トマト3個、キュウリ2本を採り、種の袋に残っていたモロッコいんげんの種を6粒を枯れ始めたキュウリの根元付近に蒔く。早々に退散。

帰り路の遠かったこと。久しぶりにしんどい2767歩でした。

運動療法

2013-07-30 14:27:00 | 管理人の挨拶
奥様の患者仲間から、手紙が届く。
中に毎日新聞のコピーした新聞記事が入っていた。

「パーキンソン病の治療最前線」  運動療法で身体の動き改善

大きな声を出し両手両足を大きく振って歩く訓練を受けると、動きがよくなる。アメリカで考案された運動訓練プログラム ( LSVT-BIG )の紹介。訓練を受けた後自宅でも継続している人の効果があった話も載っていた。

やってみる価値がありそう。でもこの暑さでは外で30分大股歩行なんて無理。家の中で意識して大股で歩くしかないかな・・・・。  

反省

2013-07-24 13:12:46 | 管理人の挨拶
昨日、奥様は患者会の友人と電話でおしゃべりしていた。
3日ほど前の患者会神奈川支部の交流会の話が中心。友人が 「会が終わった後いつのまにかいなくなったけど・・・」 と言われてハッとする。

社協の会議室で1時半から始まった交流会、前半はポールウォ―キングの実習。後半は簡単な自己紹介と遠方からいらした方や新しくいらした方のスピーチ。
予定通りに3時半に終わる。
奥様が立ち上がるとどうも肩首回りが重く動きが悪い。不調。3時少し前に薬を飲んだので薬が効いていてもいいのに。全然動けないということはないが、駐車場まで5分ほどの距離を歩けるだろうか、運転できるだろうかなど心配が頭の仲に広がる。とりあえず会議室のテーブルや椅子のつまったごちゃごちゃしたところから廊下に出たい、広い外に出たいと思った。

パーキンソン病の患者さんは狭いところが苦手なのが特徴。

友人たちに挨拶もそこそこに、とにかく外に出る。
遠くからいらした方や新しく入会された方とも話したかったのに、あの時はそんな余裕全然ない。自分のことで精いっぱい。

病気してから、自分中心のマイペースの行動を心がけているがちょっとやりすぎだったかな! 反省!

バランスボール

2013-07-22 14:40:08 | 管理人の挨拶
奥様、朝起きると腰が痛い! 腰と言うより骨盤の上部、両側。イタタターと押さえながら、消炎剤を塗り、ホカロンを張る。

昨日何をしただろうと振り返ると思い当たることが・・・。

患者会に出席した折、ポールウォーキングの指導者(ご本人も患者さん)が 「リハビリとして家でバランスボールに乗っている。骨盤回しが出来るようになった」 と言われたことに刺激されて、奥様も長いこと部屋の隅に転がっていたバランスボールに座ってサッカー対中国戦をテレビ観戦していたからだ・・・。

患者会に出席してリハビリに励むメンバーに刺激された効果かな。逆効果? やりすぎなんだよ!

夏休み?

2013-07-21 20:01:55 | 管理人の挨拶
奥様はなかなかパソコンを開こうとしない。夏休み?
猛暑で家に籠りがち、だらだら生活が続いてるだけ。

昨日は久しぶりにお出かけ。患者会神奈川支部の交流会へ。
内容はポールウォーキングの講習。社協の会議室と廊下で指導者のもと実際に歩いてみる。
2カ月ぶりに病気仲間と顔を合わせると、ほっとするような気持ちになり、自然に笑顔がでる。お互いに刺激しあい、元気をもらったようだ。

今日は久しぶりに夕方お散歩へお出かけ。歩いた歩数は4988歩。患者会出席の効果かな?

夏野菜収穫

2013-07-14 18:14:09 | 管理人の挨拶
猛暑のため家に籠って1週間ちかく、もううんざり。
夕方、2ℓのペットボトル6本に水を詰め込んで車で畑へ。
夏野菜を持ち帰る。今日の収穫はトマト10個、キュウリ3本、ゴーヤ1本、オクラ1本(初取り)、モロヘイア少々。
少し奥様の気分がよくなったみたい。

模様替え

2013-07-11 20:55:18 | 管理人の挨拶
猛暑4日目の昨日、奥様は居間の模様替えを思いつく。
3日間、外は暑いのでエアコンをかけた居間でほとんど過ごしていた。
ところがエアコンの吹き出し口の下にソファーが置いてあるので横になると寒く、筋肉が固まりがち。思い切って反対の壁側、直接冷気が来ない場所に移動させることにする。
元気な時は半日もかからなかった作業だが、今の奥様はのろのろ動きで30分もしないうちに休憩、また休憩。薬の効きが悪くなると当然作業中止。それでも夕方までに模様替え完了。

エベレストに80歳で登頂した三浦雄一郎さんが 「年寄り半日仕事」 を心がけたのが成功の要因と言っていたが、今の奥様にも当てはまりそう。「病気持ちの年寄り三分の一日仕事」 かな。 それでも出来ればいいじゃない!

モロッコいんげん

2013-07-06 18:26:42 | 管理人の挨拶
奥様は居間の窓の外にモロッコいんげんのグリーンカーテンを作った。カーテンと言うにはちょっと貧相な出来だが、家の中から日々少しづついんげんのサヤが大きくなっていくのを見るのも楽しいもの。
アサガオもいいけどいんげんもいい感じ。花より団子じゃないけど。

体操教室

2013-07-03 19:37:13 | 管理人の挨拶
リハビリデイサービスに行くのが週2回から、週1回に減ってしまって6カ月、奥様は家で一人で体操するのはそうそう続かないことを感じている。
ついつい家に籠りがち。気分も落ち込みがち。
これではいけないと、近くのケアプラザでやっている体操教室を見学することにする。

お薬がきちんと効いて奥様の体調がよくなる午後1時半から3時半の時間帯だし、家から歩いて5分の会場、参加費用も安そう。

参加者は20人余り。血圧を測った後、2時から、体操の先生の指導のもと音楽に乗ったり、先生の号令にあわせて身体を動かす。
家で夜一人で黙々とストレッチをするのと違って楽しい。リズムに乗るのに必死だったり、手指の体操ではうまく指が動かなくてイライラしたりしたが。

年配の方(70歳後半から80歳前半の方が多いかな)、皆さんお元気! 奥様が出来ない動作もす―いすい。

パーキンソン病は ‘実年齢プラス10歳ぐらいの年齢の行動力’ と思うと良いと言われたことがあるが確かにそうかもしれないと思わされたんだって。

もちろん入会申し込み。月2回の開講だが、奥様にはちょうどいいみたい。