クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

ケアマネージャー訪問

2012-01-31 19:51:11 | 管理人の挨拶
ケアマネージャーが来訪。最近の奥様の状態を聞きながら雑談。
奥様は午前中は薬の効きが悪く、動作が遅くなりモタモタ、いらいらすることが多いこと。夕食後就寝までは動きがよいので、洗濯や台所仕事・ごみ出しの準備・ストレッチ体操などをやるようにしていることなどなどを話す。なにしろ洗濯物を干したり、取りこんでたたむことやスーパーのレジ袋に物(ごみ)を入れることは薬が効いていても苦手な作業である。

今度誕生日が来ると65歳になる奥様、「65歳=高齢者=年寄りの仲間入りなのでどこか楽しみにしているんですよ」 というとケアマネージャーは 「普通はガクッと来る人が多いいのですがね」 と言う。
奥様に言わせると高齢者と言える年齢に入ると、現在の動作緩慢・バランスの悪さなどの症状を病気のせいではなく歳をとったからと思っても許されるということ。齢のせいに出来ればだれでもみんな歳をとるのだから自分だけでないと思えること。少し気持ちが楽になりそうなんだって。

お食事会

2012-01-27 19:31:11 | 管理人の挨拶
昨日奥様は患者会のお食事会へ。

会員のTさんが経営するレストランに患者さん8人を含めて13人が集まり、おいしい料理を食べながらおしゃべり。Tさんも参加して話題は最近注目されている『鎌倉野菜』に。おいしいのでお店で使う野菜に鎌倉野菜を送ってもらっているという。

奥様は始めて聞く野菜なので家に帰ってインターネットで調べると 『鎌倉(一部鎌倉に隣接する横浜)で育った野菜たち。ホーレンソウ、カブ、大根など少量多品目が丁寧に育てられ、仲卸を通さず売られている。今の時期寒さを受けて甘みが乗った野菜。特別な種類があるわけではない』と書いてあった。

奥様が楽しみにやっている家庭菜園の野菜も言ってみれば‘鎌倉野菜’の範疇にならないかな? ‘丁寧’さが欠けるけれど。
ここのところ寒くて畑に行っていないが、もう少し暖かくなったら畑の土おこしをやるみたい。目指せ‘鎌倉野菜’!

眼科検診

2012-01-25 19:01:35 | 管理人の挨拶
奥様は3か月に1回の眼科検診へ。
いつもは待合室から人があふれるほどの混雑するのだが、今日は雪の降った後の寒い日でもあってか、すいていた。奥様はほっとする。午前中は薬の効きが悪く、動作が緩慢で込み合っているところや狭いところは苦手。混んでいないのが何より。

緑内障のため、今後ずっと通はなくてはいけないのだが、パーキンソン病の症状が進んだらどうしたらいいのだろう、狭いところでやる視野検査はやれるのだろうかなど考えてしまう・・・・これがいけないのだ。ストレスをためることになる。

‘考えてもしようがないものは考えない’‘眼を閉じて小川と落ち葉を思い浮かべ、考えたことを葉っぱに乗せて流す’ 今日の朝のNHKテレビでやっていた。

歳をとったら

2012-01-22 20:17:31 | 管理人の挨拶
奥様は定期的に行く漢方薬局へ。
ここ2週間ほどの体調を報告し、それに合わせた処方薬を作っていただいている間、先生とおしゃべり。このおしゃべり(症状に合わせての説明や考え方)が奥様にとっては服薬と同じくらい精神的に楽になる。

人より寒さがこたえるようで固まりがち、薬(西洋薬)の効きも悪いこと、ここのところ一週間のスケジュールが混んできて気になってしまうことなどなど。先生の説明によると精神的な緊張とこの寒さが血のめぐり、気のめぐりを悪くしている。
『中庸』の大切さ、がんばりすぎない、疲れが翌日まで残るようなことはしない、気持ちがいい段階に留めておくことなどアドバイス。
最後に 「歳をとったら ‘汗をかけ’‘恥をかけ’‘義理をかけ’」と言われていると教えてくれる。

監禁

2012-01-20 19:24:11 | 管理人の挨拶
奥様は昨日のリハビリデイサービスで一緒した老婦人(85歳過ぎ)Aさんのことが気になる。
先週はめまいがすると休まれた Aさん、昨日は出ていらしたがどこか元気がない。休憩時に話を聞くと 「家で監禁状態なのよ!」 と言われる。外に出ようとすると危ないからと止められるし、自由がない、いつも監視されてる感じ。仕方がないから家の廊下を歩くが狭いし短すぎるし・・・・。

娘さん家族と同居だが、家族としては一人で外出して転ばれたら大変と言う気持ちもあるのだろう。好きなように一人で散歩したいAさんの気持ちもわかる。
ここ2~3日曇りや雨の日が続きそうだがしばらくは家に籠らざるを得ないのかな。

患者会「R会」神奈川支部交流会

2012-01-15 20:10:44 | 管理人の挨拶
奥様は昨日2か月に1回開かれる患者会「R会」神奈川支部交流会へ出席。曇り空のとても寒い中心配されたが11人の参加。手伝ってくださるスタッフも3人。
その中でこの寒さなのに、3輪バイクで1時間近くかかったであろうと思われるが何も弱音を吐かずに参加された男性 Tさん、電動車椅子で電車を乗り継いで、駅からはその車椅子でこられた Oさん、凄い! 尊敬!

いつものように順番に自己紹介。そして「新しい年に思うこと」を簡単に話していく。
ピアノのレッスンをがんばる、なるべく外に出ようと思う、身体と脳の両方のリハビリをがんばろうと思うなど。

奥様は・・・「パーキンソン病であることを忘れようと思う。リハビリなどはきちんとやるが、それ以外はなるべく忘れるよう、考えないようにする。」
発病から2年半、体調や薬の効き具合を細かくチェックし、いつもパーキンソン病に神経質になりがちな奥様。不調になればマイナス思考に陥り、悪いことばかり考えがち。それでますます不調に。
先日NHKのテレビ番組『ためしてガッテン』の「ストレス撃退簡単トレ」で‘考えないこと’ ‘客観視すること’をやっていた。どこか今の奥様には参考になりそう。


クリニック受診

2012-01-13 18:14:56 | 管理人の挨拶
奥様は2か月に1回ペースのクリニック受診なのに、前回より1カ月めで今日受診。
訪問マッサージを受けるにあたって、主治医の『同意書』(療養のため医療上のマッサージが必要と認め、マッサージの施術に同意する) がいただけると医療保険が使え、自己負担が少なくて済むので先生にお願いする。こころよく書いてくださる。

また奥様はここ1カ月薬の効きが悪く、特に午前中が調子が悪いことを訴える。先生は今の時期寒くてみんな調子が悪いのだから、パーキンソン病の人が調子悪いのは仕方がないよと言われる。もう少し様子を見て見ましょうとお薬の増量はなし。

精神的なものが大きい。音楽を聞くとかして気持ちを変えるとか、朝は身体が暖まっていないからで、お風呂に入ってみるなど工夫してみたらとアドバイスされる。

家の中で一番寒いお風呂場で朝からお風呂? 実行するのかな? おお寒!! 

訪問マッサージ

2012-01-10 19:27:34 | 管理人の挨拶
奥様は昨日から1階の和室をきれいにかたずけ、年末以来の掃除機をかけていた。そして中央に敷布団を敷いて・・・・。

昨年奥様は患者会のメンバーが訪問マッサージを受けていて体調がいいことを聞いて奥様も受けたいと思っていた。
今日はメンバーの紹介のマッサージ師の Wさんが来訪。
予約時間ぴったりにいらしたWさんはベテランの女性の方。40分ほどもんでもらう。奥様は自分でもストレッチや体操を心がけているが、やはり専門家が手や足を動かして筋肉を伸ばしてくれるのは気持ちがいい。奥様はついうとうと。
マッサージが終わった後Wさんを玄関までお送りするのもしんどそう。気持ちのいいだるさが残る。それから1時間奥様は熟睡。
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体調

2012-01-05 20:51:44 | 管理人の挨拶
お正月3が日も終わり、今日から奥様はいつも通りリハビリデイサービスにお出かけ。
実は奥様、お正月3日、4日、体調を崩す。ガチガチになったり寝込むほどではないがなんか体が重く、薬の効きが悪くのろのろ、トロトロ。スローライフを楽しもうと思っても身体が思うように動かないいらだちが先行する。

思い返してみると昨年暮れ、テレビやラジオでやたらと「今年もあと○○日です」と言ったり、年末の大掃除の話題を流されると、いつもはやらないところをついがんばってお掃除してしまう。以前だったらどうということのない作業なのだが。その疲れが溜まったのか。2日に息子たちが来てハイテンションになってしまった後のダウンが調子を崩したのか。

友達何人かと電話で話すと、やはり泊まり客や来客で気を使ったり、自分の生活ペースを崩されると疲れてその後調子を落とすという。
今回の体調不良は病気のせいだけではなく、単に加齢に伴うもの、歳とったからかもしれない。そして寒さも影響しているかも。

さあ、明日からマイペースでがんばっていきましょう!