クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

風邪

2008-11-29 19:19:20 | 管理人の挨拶
奥様は旦那様のいる施設へ。

食事を終えて部屋に戻ると、スタッフから 「ドアを閉めていたください」 と言われる。
ナースコールをほとんど押せない旦那様は、廊下を通るスタッフから様子がわかるようにいつもドアを全開している。プライバシーより見守りが優先。
急に朝晩の寒さが厳しくなってきたからか、旦那様のいる2階で風邪がはやり、下痢やおう吐の入居者さんがいるとのこと。ドアの外に消毒液を置いている部屋もある。施設側は神経質になっている。高齢者を預かることは大変。
下痢やおう吐の後始末を想像するだけでもケアスタッフは大変。
家族にできることは・・・・風邪を持ち込まないことかな。

疲労感

2008-11-26 19:18:32 | 管理人の挨拶
昨日は旦那様の病院受診日。
奥様はいつもの病院受診の時より、送迎ボランティアにお願いした昨日は疲れ方が違ったように思ったんだって。薬が足りなくて出された処方箋を持って家の近くの薬局に行き、また施設に持っていくという余計な行動もあったのに。
何が疲労度の違いになるのだろう。
施設、病院間は車で20分ほどの距離。週4~5日、自宅から施設まで20分運転している奥さまにとってはどういうことのない行動距離。
車の乗り降りも行きはケアスタッフが手伝ってくれるし、薬が効いている時が多いので、がんばれば5分ほどの作業(?)
一日振り返って考えたら 「一人で頑張らなくては」 と言う気持ちが疲れさせていたような気がする。そして手伝ってくれる人がいる、大変さをわかってくれる人がいるということがどんなに気持ちを楽にしてくれることか。

一人で頑張らなくて、お願いできることは人にお願いしていかなくては・・・・奥さまも若くないんだもの。

病院受診

2008-11-25 20:14:29 | 管理人の挨拶
今日は旦那様の病院受診日。初めて社会福祉協議会の送迎ボランティアを利用する。

予約した時間の10分前に白いワンボックスカーが施設の駐車場に到着。後ろのハッチバックが開いて、リフトが降りてきて、主人が乗ったままの車いすを乗せ、リフトが上がって車の中へ納まる。ちょっと荷物を積み込む雰囲気で抵抗があったが、便利さには替えられない。
モミジマークのステッカーを付けたおじさん、奥さまより運転上手。道路にも詳しく細い裏道をすいすいと走り、スムーズに病院へ。帰りも予定した時間まで待っていてくれて帰る。楽ちん!楽ちん!感謝!感謝!

施設に着いて玄関ホールに入ると、「外出レク」に出かける入居者さんたち(10人ほど)とスタッフたちが集まっていた。今日は横浜山下公園付近のイチョウ並木散策とか。絶好の紅葉狩り日和り!
外出と言えば病院だけになってしまった旦那様に比べて、楽しみのための外出、うらやましい!奥様はさびしい気持にも。
歳を重ねても元気でなくちゃ!!

ビーフシチュー

2008-11-24 19:16:42 | 管理人の挨拶
奥様は旦那様のいる施設へ。

食堂で昼食の介助。
今日のメニューは『ビーフシチュー・パンの盛り合わせ・グリーンサラダ・ヨーグルト』
ほぼ食べ終わったころ、旦那様の手がシチューが盛ってあった深めの器に伸びる。その器を両手で持って直接口元に。まだ食べたそうな雰囲気。奥さまがスプーンで舐めるようにすくって食べさせる。
部屋に戻るとき、ケアスタッフ主任に 「今日のビーフシチューおいしかったみたい。もっと食べたそうでした」 と話をすると 「お代わりできたのに・・。皆さんも残される方が少なくて、おいしかったようです。ありがとうございました。」 との返事。
奥様は次回のビーフシチューのメニューの日は、一緒に食べてみようと思ったんだって。3日前まで注文すれば家族も580円ほどで食べられるシステム。でも家に帰って12月の献立表を見るとビーフシチューは無し。参考までに10月、9月の献立表も見るが無し。バラエティに富んだ献立を考えるのもさすがプロだと感心する。

席替え

2008-11-20 19:09:42 | 管理人の挨拶
奥様は旦那様のいる施設へ。

今日は隣のテーブルのメンバーがちょっと違う。インテリおばあちゃんの隣にいつも愚痴を言う車いすに座るおばあちゃんが。このおばあちゃん 「この席きらい!」 「元に戻して!」 「もう夕飯には降りてこないから!」 「みんな意地悪なんだから!」 と訴える。
それを聞いていたインテリおばあちゃん、いつもはご自分がわがままを言われるのに 「勝手なことを言わないの!」 「しかたないでしょ!」 すごい勢いで怒りだす。

奥様はすぐそばにいたのに声をかけれない雰囲気。歳をとると言いたいことをずばずば言うから、施設側も大変。

玉ねぎ定植

2008-11-15 18:54:42 | 管理人の挨拶
奥様はコルセットをしっかりして畑へ。
少しずつ3日に分けて玉ねぎの苗を畑に定植。雨が降り出す前に終了。
来年6月までほっとけば玉ねぎが200個ほどできる予定。
例年だと真冬に霜で根が浮き枯れるのを防ぐため黒いビニールでマルチングするか藁を敷くなどしたが、今年は体調不良で省略。歳のせいかもしれない。
暖冬でありますように。

歩かなくては!

2008-11-14 21:10:07 | 管理人の挨拶
入居者の方でアルツハイマー型認知症の小柄なおばあちゃま、1ヶ月ほど前までは廊下をすたすた、スタッフと手をつないで歩いていらした。じっと座っていることは少なく、いつも徘徊状態。機嫌がいいと童謡を歌いながら、機嫌が悪いと 「だめだよー! ばかたれ!」と声を荒らげて。在宅介護では大変だったろうと想像できる方。
施設ではどこかかわいくてスタッフたちから好かれていた。

そのおばあちゃま、転ばれて骨折されたかどうかわからないが、突然車いすの生活に。食堂で見かける様子だと今までと違ってどこか表情に覇気がない。食事も以前はご自分で食べられていたのに全面介助が必要になり、最近はぼんやり眼をつぶっていられることが多い。
高齢で歩けなくなると病状が急に進んでしまう・・・・・・歩かなくては!

ケアスタッフ

2008-11-12 18:26:08 | 管理人の挨拶
奥様は旦那様のいる施設へ。

玄関ホールで手を洗い、うがいをして、いつものように訪問記録の用紙に名前と時間を書いていると、通りがかったベテランスタッフが、
「ご主人、今日とても調子いいわよ。部屋で動きがいいし、廊下も歩行器を使って歩かれたし・・・。今食堂のテーブルに座っていられるけど、ふん反りかえっていられるし(調子の悪い時は前かがみで固まっている)・・・」
にこにこと嬉しそうに報告してくれる。
調子がいいのを自分のことのように喜んでくれるスタッフ。奥さまは旦那様には何人もの奥さんがいて世話をしているような錯覚をおこすんだって。

手洗い・うがい

2008-11-10 20:00:21 | 管理人の挨拶
奥様は旦那様のいる施設へ。

玄関の自動ドアが開いて入ると、目の前に注意事項を書いた紙が貼ってある掲示板が置いてあった。
『入室するにあたって玄関ホール脇にある洗面所で手指洗いとうがいの励行のお願い』 『風邪やインフルエンザの疑いのある方は入室を遠慮してほしい』 とのこと。
いよいよ風邪の季節の到来。体力のない高齢者のいる施設は神経質にならざるを得ないようだ。