クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

絵手紙

2014-01-30 17:27:07 | 管理人の挨拶
奥さまの通うデイサービスではカルチャーとしてカレンダー作り、フラワーアレンジメントなどの手作業を希望者がやれるようになっている。絵手紙もその一つ。
発病前まで絵手紙の教室に通っていた奥さま、久しぶりに絵手紙に向かう。
筆の代わりにサインペン、顔彩の代わりにクレヨンで色づけなのでちょっと感じが違うが楽しいひと時でした。


アルツハイマー予防

2014-01-25 20:06:56 | 管理人の挨拶
奥さまは最近散歩にお出かけの時、歩きながらぶつぶつ何かつぶやいている。
19日(日)夜、NHKテレビでアルツハイマー型認知症の予防に、運動しながら頭を使うことが良い。歩きながら100-7などの計算をすることやステップを踏みながら尻取りをすると脳が活性化され認知症予防になるという。

認知症は奥さまたちの年代にとっては他人ごとではない関心ごと。
友人・知人とおしゃべりする時よく話題になり、盛り上がる。

これから先、何が大事かというと、ボケないこと!   ボケなければ多少体が不自由でも介護保険のサービスなどを上手に使って一人生活できるという。やってほしいことを指示できればいいのだから。
完全にぼけちゃったらそれなりに専門の施設に入れてもらえばいいことだが。

奥さま、今日も散歩。引き算も飽きたので、都道府県の名前を思い出したり、プロ野球の球団名を思い出したり・・・・ボケるまでやるつもりなのかな?

介護保険認定調査

2014-01-23 20:48:31 | 管理人の挨拶
今日午前10時に、旦那様の介護保険認定調査員が旦那様がお世話になっている施設に入ると数日前に連絡があった。

午前中は薬が効きにくいし、動きが悪く、調子が悪い奥さま、施設のケアマネージャーに全面的に立会いをお願いしていた。旦那様(要介護5)の日々の様子は1週間に1回しか行かなくなってしまった奥さまよりケアマネージャーのほうがよくわかっているし。
午後そのケアマネージャーから電話がある。

調査で 「自分の名前と生年月日は自分で言えましたよ・・・その他は言えなかったけれど・・」 と旦那様の様子を知らせてくれる。
ちょっと安心したような、やっぱりねと納得したような奥様、「ありがとうございました」 と電話の受話器に向かって言っていた。

小松菜発芽

2014-01-22 15:21:34 | 管理人の挨拶
寒い日が続くこの頃。
スーパーの野菜売り場を見ると葉物野菜の高いこと。
奥さまは5日ほど前にプランターに小松菜と水菜の種を蒔いた。
ベランダでは寒すぎて発芽しないと思ったのでプランターを居間の窓際に置いて毎日水やりをしていたら芽が出てきた。
奥さまにとっては居間もビニールハウスも温室も同じらしい。
食べられるまで育つかな・・・。

患者会神奈川支部の新年会

2014-01-19 18:24:01 | 管理人の挨拶
昨日奥様は患者会神奈川支部の新年会へ。

いつもの福祉センターから会場を駅近くのうどん屋(ちょっと高級)に場所替え。
22名の参加者。会員は15名なのに。

体ほぐし体操をはじめ、みんなで歌ったり、今年の抱負を話したり、そしてビンゴゲーム、予定の2時間があっという間に過ぎて行った。
テーブルに座ってしまうと近くの人としかおしゃべりできないが、席が離れていても顔を見ただけでほっとするのは不思議。おしゃべりした気持ちになる。そこには安心して寛げる空間ができていた。

それだから、背骨の圧迫骨折で本当は家でじっとしていなくてはいけないのにコルセットで締め付けて参加された人や、「転んでばかりいるのよ。この前も道路の車道で転んで車にひかれるかと思った」 と言う人も交流会には出たい気持ちになるのだろう。

こんな場所を設定し、提供してくれる人に感謝!

薬効

2014-01-14 20:44:22 | 管理人の挨拶
昨日奥さまはリハビリデイサービスへ。
送迎の車が迎えに来る前、12時に薬を飲む。ところがデイサービスについても、もう一つスカッと効きださない。半クラッチ状態。動くことは出来るが肩に鉛の塊を乗せ、首回りに鉄板のマフラーをしている感じ。1時前に血圧・脈拍を測りに来た看護師さんにその状態を訴えると 「家ではそのような状態の時どうしていますか?」 と聞かれたので 「家ではその時はすぐソファーにひっくり返ってじっとしています。10~15分ぐらい寝ていると薬が効きだします」 というと 「では」 と言って簡易ベッドに連れて行ってもらい横にさせてくれる。
本当に目をつぶって何も考えないでじっとしていると体が軽くなり、普通に動けるようになるから不思議。

お昼ご飯をいつもより少し多く食べ過ぎたからだろうか、送迎の車の中でちょっぴり不愉快なことがあったからだろうか、外が寒いから?、些細なことで薬が効いたり効かなかったり、やっかいな病気ではある。

発見!

2014-01-09 17:29:01 | 管理人の挨拶
奥さまは、ほぼ毎日ラジオ体操をしている。
ところがその場飛びができない。飛ばなくてはいけない場面では突っ立っているだけ。歳だから、足の筋力が落ちたから飛ぶのは無理だと思っていた。
ところが昨日参加した体操教室で、先生が 「飛ぶときは姿勢を良くして、頭から足までまっすぐにして天井に向かって飛ばなくては飛べない」 と言われる。
家に帰って飛んでみると確かにそうだった。腰を伸ばし頭を真上になるよう天井に向かって飛ぶと飛べる。
パーキンソン病の人はついつい腰が曲がり、肩が前に巻き込むようになり、首が前に出てしまう。奥さまがその状態でやってみるとやはりその場飛びができない。
飛べていても頭を前に傾けると飛べなくなる。

今まで飛べなかったのは歳のせいではない。姿勢だったのだ!

明日から飛ぶぞー! だって。うるさくなるようだ。

介護保険

2014-01-06 20:32:15 | 管理人の挨拶
奥様は今年初めてのリハビリデイサービスへ。

いつも背筋をピンと伸ばされ、丁寧な言葉でお話しされる上品なおばあ様 Мさん がいらっしゃらない。
Mさん 89歳。一昨年腰を骨折して3カ月、寝たきりになっていた。病院に入院すると思っていたら、病院の先生が3カ月入院すると呆けてしまうと言われ、自宅で療養することにした。ただただ寝ていたという。‘毎日出産しているような痛さ’が続いた。訪問リハビリの先生が来てくれて、少しずつ動けるようになっていった。今では一人でお散歩もされる。

スタッフの話によると昨年末の介護保険認定が要支援1 (一番軽い介護度)にもならず認定から外れたのでデイサービスを利用できなくなったとのこと。
認定調査の時 「歩けます」「自分のことは歳なりにできます」 と言ってしまったとは以前言われていた。

それにしてももうすぐ90歳の方だもの動きが不自由でなくても支援されてもおかしくない。介護保険が運用され始めたころは当然支援が受けられていた。最近は年齢は関係なく本当に必要な方しかうけられなくなったらしい。国民健康保険と同じく経済的に厳しくなったらしい。

デイサービスは高齢の方にとって外出のきっかけになるよい制度と思う。1週間に一度でもちょっぴりおしゃれして外の空気に触れる良い機会であり、何もしないで家にこもりがちの人にとっては社会とかかわれる場である。
今では介護保険は奥さまにとっては無くなったら困る制度である。無くなりませんように。

キャベサイ

2014-01-03 15:24:03 | 管理人の挨拶
今年初めて奥さまが畑から採ってきた野菜。
キャベツと白菜を掛け合わせてできた新品種だって。白菜ほどの大きさだが白菜みたいにしっかり葉がまかないのでかさばる。キャベツでもない白菜でもない味。奥さまは胡麻和えで食べていた。